繰り返す二人の話その本丸は遡行軍による襲撃を受けていた。


屋敷の玄関付近。外界へ繋がる転移門を兼ねた〈表門〉までの道に遡行軍がひしめく。
傷だらけの姿で亀甲貞宗は後ろ手に審神者を庇い、それと対峙していた。
(数が多い。ここを切り抜けご主人様を逃がすために門まで辿り着けるか？守りながら戦うには――)
「邪魔にならないよう、すみっこにいるね…」
亀甲が思案しているうちに、審神者はそそくさと後方、屋敷の壁に身を寄せ縮こまる。
「…そうしてくれると助かるよ」
とにかく後ろに敵を流さなければいい。亀甲は柄を握り直して遡行軍の群れに踏み込んだ。

恐ろしいながらも審神者はその様子をうかがう。
亀甲が、敵を自分に近づけまいと刀を振るう。身を翻して足を払う。突く。遡行軍の唸り声が聞こえるけれど、遠い。

ラス為のネタ（そのうちなにか書いたりするかもしれない）アラン隊長が救われなかった場合、きっとカラム隊長は闇落ちしたと思うんだよ…そして救いの手がエリックさんから…

いっそのこと、焦点が合わなくて、心どっかにいちゃったカラム隊長の食事も面倒見てほしいよね
口にご飯運んでほしいよね
そして入らなくてこぼしてほしいよね
でエリックさんに拭いてほしいよね
陰ながら泣いて「アラン隊長あなたのせいですよ」とか言ってほしいよね

カラム隊長に
「救えなかった
なにが三番隊騎士隊長だ！
なにが最優秀騎士隊長だ！
私は何も守れていない！」
って感情ぐちゃぐちゃになってほしい

落とし所は、アラン隊長に救われた街の子供（アラン隊長似）が騎士団に入団して癒やされる展開か
（エリックさんどこいった？）