あの日から一夜開けたのだが、あさとの気持ちは沈んだ状態だった。
「大丈夫か？」
「ちょっと・・・」
あんな思いをすれば誰だってそうなるだろうが、今までの自分ならそんなことは言わなかっただろうと思う。心配するあさとに笑って見せるが、無理に作った笑みであるのは明白だった。
「きょうはいっしょにいて・・・」
あさとがそう言うと、俺はあさとの隣に座った。
「うん・・・」
俺が隣に来ると、あさとは嬉しそうにして体を預けてきた。
「あのね・・・」
「なんだ？」
不意に頬にチュッとキスをされる。いきなりの事で俺は赤面してしまった。
「えへへ・・・」
そう言ってまた身体を預けてくる。その様子からして何か言いたいことがあるようだったが、あえて何も聞かないでおいた。今はただこうして寄り添って居たかったからだ。暫くするとあさとも落ち着いてきたのか、少しずつ普段の様子に戻っていった。

かっこよくないコウくんシリーズ エトーナルサマーバケーションマリルとまもるは一文字違いだってさっき気が付いたよ！

〜まもるお姉さんとリョウくん出演のミュージカルを見に行く2人〜

「……」←丁寧にラミネートしたMERMAIDのちらしを穴が開くぐらい見てる
「…コウどうしたー？」
「人魚とするのにはどうしたらいいんだろうな…」
「何を」
「え…？それはもちろんs…」
「あー！言わんでいい！みなまで言うな〜？」
「ブラの部分は外せそうだが……下はどうやって…」
「コウ様の口から聞きたくなかったパート……いくつだ〜？もう50はあるぞ〜これ〜？？」
「人魚のことについてpi○ivで調べた限りはへその下のあたりにある柔らかいうろこで覆われてる部分を…」
「pi○ivとかそんな不確かな情報源を信じるなー！あれは夢と希望の二次創作物なんだぞせめてw○kiにしろよってかなんでpi○iv知ってんの！？」