アシュラマン
yana0u0
DONEありそうで絶対にない日常。ちゃっかりしているアシュラマンと、ちゃっかりされたブロッケンJr.
きっとJr.は、一人で取ってしまうと思う。
十センチが憎い(ブロ・アシュ)「届かねぇ……」
誰だ。こんな高い棚に置いたヤツ。
そう思いながら本に手を伸ばすのだが、全く届かない。
そう言えば先日、バッファローマンが本を貸せと言ってきたのを思い出す。
(あの野郎……)
文句の一つでも言いたいところだが、居ない相手に愚痴を言っても仕方ない。
ブロッケンJr.が諦めて踏み台を探しに行こうとしたところに、アシュラマンが部屋に入ってきた。
「何をしている?」
「あー、いや……」
問われたので、視線を棚上にある本へと向ける。それである程度察したのか、アシュラは優雅な歩みでブロッケンへと近づいた。
「……コレか?」
「おう……」
目当ての本は、ブロッケンより背の高いアシュラにとっても若干高い位置にあったらしい。彼が爪先立ちをして、ようやく届いた。
1097誰だ。こんな高い棚に置いたヤツ。
そう思いながら本に手を伸ばすのだが、全く届かない。
そう言えば先日、バッファローマンが本を貸せと言ってきたのを思い出す。
(あの野郎……)
文句の一つでも言いたいところだが、居ない相手に愚痴を言っても仕方ない。
ブロッケンJr.が諦めて踏み台を探しに行こうとしたところに、アシュラマンが部屋に入ってきた。
「何をしている?」
「あー、いや……」
問われたので、視線を棚上にある本へと向ける。それである程度察したのか、アシュラは優雅な歩みでブロッケンへと近づいた。
「……コレか?」
「おう……」
目当ての本は、ブロッケンより背の高いアシュラにとっても若干高い位置にあったらしい。彼が爪先立ちをして、ようやく届いた。