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    オランダ

    tamahibari369

    DOODLE今回のシリーズの核心の部分の補足というか。
    ここまで読んでくれる人おらんだろうけど置いとく。読んでくれたら嬉しい。
    今回のシリーズでテーマになっていた“救い”について私は個人的に、ただ生き延びることが“救い”ではないと考えています。
    虚だって死にたがっていたし、忍だって4回目の転生で最初から「もういいよ」って言ってたし。ただ長く生きることだけが救いじゃない、そう思ってこの結末にしました。
    逆に忍は「いつ死んでもいいや」くらいに思っていたので、最初から最後まで銀時を中心に、誰かに尽くすためだけに動いていた。だから銀ノ魂篇最後で「自分を救うために」という課題を投げつけられてかなり混乱してたんですね。

    話が逸れたけれど、あれだけ救っといてアルタナ組の命を救わなかったのは、生身の人間である忍の限界を兼ね合わせた結果と、私の中で「救い=長生き」ではないから、でした。

    松陽先生と朧は忍が生まれる前からアレだったのでどうにもできず、高杉は銀ノ魂篇で忍が宇宙サイドに行けば救えたかもしれない、けれど真選組がある・白夜叉の影再来・オリ主vs虚が見たかった・朧の行動、これら含めて考えた結果、地球側に来てもらうことになりました。
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