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    カプリ

    このは

    TRAINING終末カプリシオ短編、偽りの太陽神を観測したディアクラウ軍とツキカムリの話。
    偽りの太陽アポロン編その① 力を奪われ、異形と化した神々によって度々襲撃されることがあるディアクラウ王国。他国よりも文明が発展し、この国の技術力は他国すら及ばないと言われるほど高度であり、異形の神からの攻撃にも対抗する術を持っている程だ。
     ディアクラウ王直属の軍は日々、異形の神々の襲撃や治安維持を務めている中で神々を倒す術を模索していた。堕ちた神とはいえ、強大な力をもつ彼等を撤退させるのがやっとだった。しかし、先日起きたディアクラウの王都を襲撃したアポロン神との戦闘において彼の神に対抗する軍に加勢した者が現れた。それは何処で製造されたか不明のホムンクルスの少女……ツキカムリだった。ツキカムリはアポロン神の苛烈な攻撃に対して実戦経験浅さ故に防戦一方となり、軍も彼の神を討ち損ねて逃げられしまう結果となった。しかし、神を倒せるという希望をツキカムリと言う存在に価値を見いだした軍の将校であるクロード・ハイランド公がアポロン神を追おうとする彼女を説得し、ツキカムリをディアクラウの軍に保護という名目で入隊させた。軍は入隊させる条件として月に一度ツキカムリの身体からデータを取る事をハイランド公に言い渡し、ツキカムリも了承した。
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    Ichi_marumaru

    DONE惇彧の日ハーフデー、あまあまな二人に投稿する予定だった、バーガーを食べるあまあま夫婦な惇彧です。リクエストしてくださった方の許可を貰いバーガー食べる推しカプリクエストと一緒にさせて頂いたのですが間に合いませんでした。覇と魏軍師のみんながいます。あまあま夫婦な惇彧を楽しんでもらえたら嬉しいです。
    あの子の成長と「おかえりなさいませ、夏侯惇殿。おや、珍しいですね。ハンバーガーですか?」
    「さっき、夏侯覇に会ってな。アメフト部の練習の帰りだと言っていたから奢ってやった。お前は…、食べたことがあるのか?いや、それよりも、もしかしてもう昼を用意していたか?」

     ぽかぽかとした暖かな陽気が、春の訪れを感じさせてくれる、とある休日のお昼。
     午前中の休日出勤を終えた夏侯惇がただいまと帰宅すると、その日一日休みであった荀彧がおかえりなさいと出迎えた。
     出迎え中、夏侯惇の手には見慣れぬ袋があることに、荀彧は気づき、なんだろうかとその袋を覗き込むと、よくテレビコマーシャルで見る、あのファーストフード店のものであった。
     互いに忙しいため、外食が多い二人だが、ファーストフードを購入してくることは珍しく、荀彧は首を傾げると、夏侯惇は甥っ子で、中学生である夏侯覇と帰り道に会い、新学期早々、部活を頑張る彼にご褒美だと買ってあげ、自分達の分も買って来たようだった。
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