情けない翼を描く為に主人公が好きな子に振り回されてちょっと情けない感じの、友成空「睨めっ娘」を聴きながら漫画を描いてたんですけど、

　憎らしいほど　
　愛おしいのよ
　私の命はアンタだけ

の一節だけどうしても白麗目線に思えてしまって。
互いに激重感情抱いていて欲しいけど白麗の方がやや比重が大きい気がしてます。普段スカしてるし素っ気ないけど項翼の為なら余裕で身を投げ出しそうで…
ついでに言うと

　紅くて淡い
　あなたの横顔を
　見つめる　其の眼は雨模様

の所も麗目線だと思ってる。血に塗れた項翼の横顔。どこか寂しげな瞳。白麗が項翼の繊細な一面を誰よりも理解していたらいいなーと思ってます。
※あえて「見つめる」と「其の眼は」の所で区切ってます。オタクの完全なる自己解釈です。勝手に曲解してすみません。

チアガール圭ちゃん小６まで幼馴染と双子の兄と一緒に野球してた。小さな頃は幼馴染より背が高かったけど高学年になると逆転。幼馴染に「圭ちゃん縮んだ？」と言われる。「おめーが大きくなったんじゃい」

中学からチアを始め、抜群の身体能力でチームの中央で活躍。ママはチアダンスだったが圭ちゃんはチアリーディング。コンペティションで優勝する。

中学時代、野球をやめたくなった兄をチアで応援する妹。妹の応援（チア姿）が見たくて野球を続ける兄。

甲子園連れてってごっこにより三人揃って大阪へ。※ご都合設定により身長問題はクリアしてるしバーターでもないです。
兄のモチベは妹の存在のみで成り立ってるので智将はレギュラーに興味なかったりする。

実はこの兄妹、恋人同士。中ニの頃からみんなには内緒で付き合ってる。幼い頃から無自覚両想いで同じタイミングで自覚した。だからとってもラブラブ♡

揺曳　薄暗い館内を順繰り練り歩く二人。
　窓の代わりに埋め込まれた水槽を転々と覗き込むほろかと、そんな様子ばかりを気にして展示物には一切の関心を向けないスコープ。
　しかし客観的には[[rb:一人 > ・・]]な為かそこに会話らしきものは無く、水族館特有の賑やかな静謐さに馴染んでいた。時折交わるのもほんの数瞬の視線ばかり。後はたまに独り言かも判断つかぬほろかの言葉のみが発される程度。
　そんなゆったりとした時間が二人の間には流れている。
　
「わぁ……」
　角を曲がった所にある円形の大きな水槽を目にしたほろかは小さく感嘆の声を漏らした。
　中では無数のクラゲがふわりふわりと水流のままに漂っている。その白く透き通るゼラチン質をより映えさせる為の青い光──硝子へ近付くほどその光景に見とれる顔も照らしていく。