フリット
petrouchka0202
INFO◆CoC卓報告『ホテルアンデルセンへようこそ』
END-C 1ロス5生還🏨
KP:やなぎさん
HO1:ラース・キアク・アンデルセン/りんずさん
HO2:トア・フリットウィック/そらみつさん
HO3:ヒルデガルド・フィスケルヴィーク/きさらぎ駅前
HO4:ニコライ・エリクソン/鮫田さん
HO5:ツーシンフル・ボーア/こがねさん
HO6:シーダー・メドゥ/つっきーさん 3
kirafuwalemmy
DONEロックハート母とフリットウィック先生のお話10/17フリットウィック先生お誕生日おめでとうございます!
爺世代かどうかわからなかったのですが、親世代在学時にすでにホグワーツで教えていたのでその可能性が高いと思い、リドルの3学年下でマートルの同級生という(捏造)設定にしました。ロックハート母は少ない公式情報を元にほぼ全て捏造しました。 6321
ant_sub_borw
DOODLE例の周年イラストに触発されて書いた小話炎客と年下ワンコ系若者たちがじゃれてる感じを書きたかった
ウィンドフリット君・テキーラ君・アレーン君とホシグマネキが出てきます
やまおちいみなし
Doggy's like Rolling Stone今日、正確にはここで車を停めてから間もなく二時間ほど経とうかという間に、何度聞いたか知れない異音が性懲りもなく響く。
「ねぇ、また変な音したんだけど」
呆れと苛立ちとを隠さない声音でそう言い放ったのは、頭上に光る天輪を輝かせるサンクタ族の少年だった。
「大した事じゃありません。こういう修理には付き物の音です」
何度も響く異音と同様の回数、似たような言い回しの説明を律儀に返したのは、黒い髪やまだあどけなさの残る顔を油や埃で汚しまくった、ペッロー族の青年だ。
サンクタはうんざりしたように、足元の小石を軽く蹴とばす。
狙ったのか否か、それは小気味良い音を立て、古びて塗装の褪せた車体、その閉じられたドアにぶつかった。
6588「ねぇ、また変な音したんだけど」
呆れと苛立ちとを隠さない声音でそう言い放ったのは、頭上に光る天輪を輝かせるサンクタ族の少年だった。
「大した事じゃありません。こういう修理には付き物の音です」
何度も響く異音と同様の回数、似たような言い回しの説明を律儀に返したのは、黒い髪やまだあどけなさの残る顔を油や埃で汚しまくった、ペッロー族の青年だ。
サンクタはうんざりしたように、足元の小石を軽く蹴とばす。
狙ったのか否か、それは小気味良い音を立て、古びて塗装の褪せた車体、その閉じられたドアにぶつかった。
misago33695466
DOODLEハグの日にあやかってウインドフリットきゅんをもろもろ落書きました。博掠というやつだと思います。ハグしてショタ化してハグして大人に戻して首輪つけてますほんとごめん。最後の妙にちゃんと完成している首輪のだけ去年の過去絵供養です土へ還れ。 5はるち
DONEウインドフリットくんと過ごす新年no title 犬は喜び庭駆け回る、というが。
「随分と落ち着かないね」
だって、とコタツ――彼が執務室でも使えるようにと私のために調整してくれたものだ――に入って、そわそわと身を捩らせていた彼が、私を見て唇を尖らせる。
「ドクターも見えるでしょ。雪が降っているんですよ、雪」
夜半から降り出した天からの白い祝福は、きっと今頃甲板を白く染めていることだろう。年の変わるこのタイミングで、狙い澄ましたようだった。私はどちらかといえば、コタツという存在を教えてくれた三角帽のフェリーんのようにこの中で丸くなることを好むが、彼はそうでもない。まだ誰のものでもない新雪に自分のものだという灯をつけて、その冷たさと清らかさを感じながら生命とこの季節を全力で謳歌したいと顔に書いてある。
793「随分と落ち着かないね」
だって、とコタツ――彼が執務室でも使えるようにと私のために調整してくれたものだ――に入って、そわそわと身を捩らせていた彼が、私を見て唇を尖らせる。
「ドクターも見えるでしょ。雪が降っているんですよ、雪」
夜半から降り出した天からの白い祝福は、きっと今頃甲板を白く染めていることだろう。年の変わるこのタイミングで、狙い澄ましたようだった。私はどちらかといえば、コタツという存在を教えてくれた三角帽のフェリーんのようにこの中で丸くなることを好むが、彼はそうでもない。まだ誰のものでもない新雪に自分のものだという灯をつけて、その冷たさと清らかさを感じながら生命とこの季節を全力で謳歌したいと顔に書いてある。