ミートボール
リッサリサ弐式
DOODLEアスカガがハネムーン中に二人でアスランの想い出のミートボールスパゲッティをつくる話。結婚初夜後からアスランとずっとベッドで過ごしている。これまでの2人の時間を取り戻すように抱き合って交わって一緒に眠って起きて食べてまた抱き合って……いくら新婚とはいえもう5日もこうしてベッドの上だけで過ごすのははしたない気もするが、アスランと見つめ合ってキスをするとすぐに抱き合いたくなってしまってだめだ。身体を動かせば腹は減るもので二人で長い時間抱き合った後、疲れ果てて眠ったあとに空腹で目覚めてしまった。海上ヴィラのベッドから見える外のテラスにつながる大きな窓から見える海の色は青く陽の光で輝いている。時間は昼前だ。「アスラン、アスラン、起きろ」私の腰に腕をがっしりと回し抱きつきながらアスランは眠っている。こいつは意外に寝起きがあまりよくない。コーディネイターはよく眠るんだっけ…。穏やかな顔で眠るアスランはあどけなくてかわいい。だがこちらのお腹はペコペコだし、一人で起きるとこいつの機嫌が悪くなるでしょうがないので強めに起こす。「アスラーン起きろ、お腹すいた」「うぅん…」アスランがむずかるように私の腰元に抱きつきながら嫌がる。「起きないなら私一人でご飯食べるぞ」アスランのふわっとしたコシのある髪を撫でる。「イヤだ…起きる」身体を起こしたアスランの顔が眉毛を寄せたしかめっ面だったのが可愛くて、アスランに今日最初のキスを贈って「おはよう、アスラン」と朝の挨拶をしたのだった。
2378深淵のつまみ
DONE「蹂躙するは我が手にて」HO3:Аристарх・Эдуардовна・Оле(ありすたるふ・えどぅあるどゔな・おれぐ)
[プロフィール]
36歳/男/164.5cm/誕生日9月13日
[紹介]
身内卓の始まりの探索者でダメボ-1d4の貧弱軍師。同卓したB国の将軍に恨みとも尊敬とも執着とも、何とも言えない感情を抱いている。なぜかバニー立ち絵がある。武器は拳銃を使用する。好物はミートボール。
すいか
TRAINING🎈のために弁当を作ってきてくれる🌟の🎈🌟別に書いている話でボツになったミートボールの下りを上手く本編の文を使って連結リサイクルしたもの。
🎈のために料理する🌟大好きなのでいくらあってもいいよね。
お昼の幸福弁当今日も屋上に呼ばれていつもの場所に座ってる。司くんが僕にお弁当を作って持ってきてくれる日だ。
僕が食べ物の等価交換をしてまわったり、すっぽかしたりすることに思うことがあったらしい。恋人という関係になってから「特別だ!!」だなんて言って作ってきてくれた。
けれどはじめて彼が作ってきてくれた生姜焼き弁当はひどく生姜辛くて、僕の口がどう頑張っても受け付けてくれずにおわってしまった。それがショックだったらしい彼は、それ以降ずっと生姜焼き弁当を作り続けて僕に対してリベンジを挑んできている。
「今日のは自信作なんだ。お前の口に合えば良いが。」
呼び出した司くんはというと、恋する乙女にも劣らない表情をして楽しそうにつつみを開いている。ここ最近、この場ではよく見るようになった姿だ。
1517僕が食べ物の等価交換をしてまわったり、すっぽかしたりすることに思うことがあったらしい。恋人という関係になってから「特別だ!!」だなんて言って作ってきてくれた。
けれどはじめて彼が作ってきてくれた生姜焼き弁当はひどく生姜辛くて、僕の口がどう頑張っても受け付けてくれずにおわってしまった。それがショックだったらしい彼は、それ以降ずっと生姜焼き弁当を作り続けて僕に対してリベンジを挑んできている。
「今日のは自信作なんだ。お前の口に合えば良いが。」
呼び出した司くんはというと、恋する乙女にも劣らない表情をして楽しそうにつつみを開いている。ここ最近、この場ではよく見るようになった姿だ。