メルパン
まさのりoni
DONE #裸の推しにフォロワーさんから言われたものを足してくぎゆ編
全部はいっぺんにできなかったので、少しずつ足しました。
子ども用浮き輪/犬の首輪/聴診器/サスペンダー/採りたて鮭/大根/ケロリン桶/ミニ岡/ビーチサンダル/絆創膏/靴下/エナメルパンツ/しっぽ/シルクハット
たくさんありがとう!!!フォロワさん好き♥ 4
milk_tea_bu5n
MOURNING残月の行方の展開の案~~~過去篇を過去篇に入ってから考え始めるパンツァーぶり残月展開案② 一千年前。フェルディアの夏は、ガルグ=マクと比べても涼しく、過ごしやすかった。
黄金の太陽の照らす光は変わらず眩しく強いのに、北方を流れる藍色の冷風が鎧の下で汗ばむ衣服を軽くする。かつて傭兵時代に旅をしていた頃から、ベレスはフェルディアの夏が好きだった。だから、好きな国を尋ねられた時、「ファーガス神聖王国が好ましい」と答えた。それが全ての始まりだったことを思えば、ずいぶん遠くへ来たものだと思う。
あの日、ファーガスが好きだと伝えると喜んだ青年は、今や立派なファーガスの国王となり。ベレスの隣で、幸福そうに微笑んでいた。こちらを見下ろし、やがて日の当たる中庭へと顔を向けるディミトリの、眼帯に隠されていないほうの瞳が細められるのを見るのが、ベレスは好きだった。一等大切なものをいとおしむときの顔が。
6867黄金の太陽の照らす光は変わらず眩しく強いのに、北方を流れる藍色の冷風が鎧の下で汗ばむ衣服を軽くする。かつて傭兵時代に旅をしていた頃から、ベレスはフェルディアの夏が好きだった。だから、好きな国を尋ねられた時、「ファーガス神聖王国が好ましい」と答えた。それが全ての始まりだったことを思えば、ずいぶん遠くへ来たものだと思う。
あの日、ファーガスが好きだと伝えると喜んだ青年は、今や立派なファーガスの国王となり。ベレスの隣で、幸福そうに微笑んでいた。こちらを見下ろし、やがて日の当たる中庭へと顔を向けるディミトリの、眼帯に隠されていないほうの瞳が細められるのを見るのが、ベレスは好きだった。一等大切なものをいとおしむときの顔が。