『モンスターハンター：ムムリク』ヨク「モンハンでオススメの武器ってどれなんだい」(初プレイ)
平「初心者には片手剣ですかね」
映「ランスもいいよ〜。突きで敵をブスッと…」
原「ハンマーの溜め攻撃もスカッとするぞ」
メロ「スラッシュアックスでひたすらボコる」
ヨク「平以外、物騒だな…」
メロ「狩りはボコってなんぼだよ、パパ」
ヨク「そうなのか…」
平「友好的なモンスターはボコらないであげて下さいよ、メロ…」
映「結局、パパはどれにするんです」
ヨク「う〜ん…。双剣かな…」
原「その心は」
ヨク「僕の邪魔をしてくる奴らを八つ裂きに出来そうだから」
スナズ「…(戦慄)」
ヨク「戦闘フィールドに来たら、猫が1匹付いてくるんだけど…」
平「それはアイルーと言うオトモの獣人で…」

おかしなティーパーティー　二度目となる視察の日。
　子供の姿で勢揃いした魔法使い達だけでも大問題なのに、俺まで子供の姿にされてしまい、その状態で視察団を迎えることになるという大惨事に発展した結果――。

「……」
　案の定、見下ろしてくる青い瞳は、死の湖もかくやの冷ややかさだった。
　無理もない。俺だってヴィンセントさんの立場だったら、きっと絶句してしまうだろう。
「……失礼する」
　ありとあらゆる感情を無理矢理飲み下した表情で、その一言を絞り出したヴィンセントさんは、本当に大人だな、と感動すら覚えた。
「本当に！　本当にすみません！」
「ああああ、お待ちください、ヴィンセント様！　ヴィンセント様ー！」
　慌てるドラモンドさんとクックロビンさんを振り返ることもせず、護衛の兵士達を引き連れて去って行くヴィンセントさん。