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    リカ

    ZER0

    MOURNING【ZER0:Re-fly】
    デジモン VRゲームxQRデジカを組み合わせたイメージのオリSS導入


    主人公 零夜 託人(仮)はエンジェモン系がお気に入りカード

    とあるデジモンゲームの影響でスラッシュエンジェモンが好き

    ライバル枠:紅月 翼(アカツキ タスク)(♀)はティラノモン系統のイメージ設定
    黒アグモンから進化してティラノモン系統と、メタルグレイモン(青)→ガイオウモンに分岐するイメージ
    【ZER0:Re-fly】【ZER0:Re-fly (イメージオリSS)】


    無限に広がるリアルなデジタルの異世界、それは人類がまだ見ぬ未知への旅立ちを示す-鍵と扉-

    零夜託人(レイヤタクト)は新しい新感覚デジモンバトル育成ゲーム、『REALIZE・DIVE(リアライズ・ダイブ)』のリリース開始日を、ずっと待ち侘びていた

    時間指定した宅急便から、長らく待ち侘びたネットショッピング予約の荷物を受け取ると、まるでプレゼントを開けるのが待てない幼い子供の様に、階段を駆け上がり自室へと入っていく


    荷物の中身はゲーム専用VRゴーグルとゲームアプリのセットアップ説明書、そして専用QRコード付属のデジモンカードが同梱されていた

    スマートフォン:デジヴァイスの専用アプリを手慣れた様子で起動させて、VRゴーグルのゲーム設定をセットアップする
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    まえにし猿棚

    DOODLEイチャイチャ×ヒルビリー×都市伝説。アメリカのど田舎のお巡りさんコンビ、40代の自分をおじさんって言うタイプの先輩×20代のスカした後輩
    【スリーピング・デューティ】オールドファッションを喰らう やる事をやって良い気分。交換した清潔なシーツに潜り込んで心地よい微睡へ身を浸そうとしていたら、場違いなほど張り詰めた声と共に肩を揺さぶられる。「今外で変な音がしなかった?」
     低く呪詛の呻きを放ちながら、マルボロはベッドから身を起こし、クローゼットからTシャツとジャージのズボンを引っ張り出した。
    「俺も行きます」
    「良いからベッドで大人しくしてろ、まだ足腰もまともに立たない癖して」
     先程まで男に体を暴かれて乱されたリグレーはすっかり疲労困憊。あれだけ泣き咽んでいた顔はまだ目も頬も幾分腫れぼったい。明日は日勤だが、この調子だと2人とも一日中欠伸を連発しなければならないだろう。

     今夜は2人でWWEの中継を観た後、もっと穏やかな、せいぜい触り合いっこ位で済まそうと思っていた。けれどこの若い情人がひしとしがみつき、甘えた様子で肩口に頬を擦り付けて来たのがいけなかった。男の四十路とはまだまだ枯れるなんて言葉とは無縁の存在だと、誘惑を受ける度にマルボロはつくづく実感する。年下の恋人を作れば若返ると言う都市伝説は、案外間違っていないのかも知れない。
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    あもり

    PAST24年3月17日春コミで出した、無配ペーパーの小話再録です。そのいち。
    アラジンと白龍、2人のデリカシーゼロな話です。
    カップリング要素は白龍とジュダルですが、この話にジュダルは直接出てきません。あとアラジンと白龍はカップリングではありません。2人は飲み友マックスハート!って感じです。そうかな?
    めちゃくちゃ楽しく、カラッとかけました。
    デリカシープラスマイナス お酒というものは、人が普段理性で押さえている様々な箍を外してしまいやすい。アラジンは滅法それに強かったが、対面に陣取る白龍はめちゃくちゃに弱かった。お酒の席はある程度まではご愛嬌。その中で繰り広げられる、馬鹿らしさも面倒くささも、味ではあるのだが。

    「白龍くん飲み過ぎだよ」
    「今日は全然飲んでませんよ」
    「後ろの空の酒樽みてから言ってくれる?」
    「大体こんなに飲みたくなるのはあいつが悪いんです」
    「ジュダルくん?」
    「そうです」
     また勢いよく杯を空ける。あーあーと思いながらも、アラジンは黙って眺めていた。ここまで勢いに乗った白龍の、お酒を止める方が面倒だと経験則でわかっているからだ。
    「俺はずっとアイツがいつ遠征から帰ってきてもいいように色々と準備をしていたんですよ、こっちは!それなのにアイツときたら勝手に色々と初めておいて、」
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