甘い匂いが室内に広がっていた。時折、香ばしい香りも漂ってくるが、甘い匂いのほうが強い。甘い匂いなんて可愛いものではなく、甘ったるい匂いと言い切っていいだろう。そう言わなければ、きっと怒るヤツがいる。
　コポコポと湯が沸騰する音だったり、ジジジと何かが焼ける音だったり。キッチンに存在しているすべての家電がフル稼働していた。稼働理由はただ一つ。
「次こそ！　次こそは！！」
「それはこちらのセリフです。もういい加減にして、帰ってください」
　ダン！　と黒い塊に包丁を突き刺して大声を上げた。
　大抵のことは何でもできると自負していただけに楽勝だと思っていた。それがこうもうまくできないとは、想定外すぎて自分自身でも驚きが隠せない。

ーE組ー

チハ「イマダくんいますか～」

ミユ「お～チハ、チハチハいいとこ来た！
ちょっおまっ早くこっち来い」(手招き)

チハ「？え？なに？」のそのそ

がしいっ
ミユ「今男子で回し読みしてんだわッ
ｵﾏｴｯ、どんなのが趣味なんだ？んん？？？
お兄ちゃんに言ってみ？？？？」

チハ「…………ワー…キレイナオネエサンダナー」

ミユ「バッカw
顔とかおっぱいとかこん中でどれが好みか教えろってのw
お前だって興味あんだろオトコなら」コソコソ

チハ「んん…えーメンドクサ…
興味…ないんだけど…え、なに
答えないと離してくれない系？？」
世界史の教科書借りに来たんだけど……

ミユ「教えないと離しませーんw」ぎゅむぎゅむ

ユキ「観念しな瀬川…

・最初ヨがいなくて珍しいなって思ってたらあとからぬるっと入ってくるヨ〜〜〜〜〜〜入ってきた瞬間爆笑するヨ〜〜〜〜〜〜すき〜〜〜〜〜〜〜
・🐱｢え撮ってるの？｣🗻｢え撮ってるよ｣🐱｢あそうなんだぁ(ﾓｺﾞﾓｺﾞ)｣🗻｢メシ食ってる！｣🐱｢アイスですぅ！！｣
ここのやりとり、オンラインとは思えない程やり取りが早いんだよね、2人とも相手が言うことがある程度予測できてるんだろうなぁ…
・ヨのアイス待ちの時にジとスケが笑ってるの、平和な世界で泣いた(特にスケの笑い方、んふふふって…)
・笑ってるか否かの判定がいつまで経ってもがばがばなの愛してる
・ヨのツッコミに吹き出すジ〜〜〜〜〜〜
・というかオンラインでも今までと変わらず'''順番に読む'''ことがルールなのかわい〜〜〜〜〜な