合唱曲
syuka_0w0
REHABILI2024.5.4べったーよりチューしてるだけ。くど誕祝いも込めて。
このタイトルから始まる合唱曲があるんです。
【新快/小話】穴の空いた靴下GW中日。
季節外れの夏日となったが、幸いにも一日雨の心配なく、絶好の洗濯日和。
外にアレがウヨウヨ泳いでおり、軟禁を余儀なくされている黒羽は、朝から喜んで大物を片付けた。
ひと仕事を終え、腕を大きく上げ、ぐーっと伸びをする。
時刻はまだ13時半。
昼食後のおやつには些か早いが、
「アイスでも食べてのんびりするかなー」
チョコレートは別腹だ。
黒羽は、パタパタとスリッパを軽快に鳴らし、階段を降りた。
ふと、リビングを覗くと、ソファの背もたれから、家主のヘタが見えた。
ソファに深く背中を預け、脚を組んだ姿勢で、黙々と新刊を繰っている。
「くどー、シーツ干して来た」
「…あぁ、サンキュ」
「その体勢、腰悪くするぞー」
「…あぁ」
1290季節外れの夏日となったが、幸いにも一日雨の心配なく、絶好の洗濯日和。
外にアレがウヨウヨ泳いでおり、軟禁を余儀なくされている黒羽は、朝から喜んで大物を片付けた。
ひと仕事を終え、腕を大きく上げ、ぐーっと伸びをする。
時刻はまだ13時半。
昼食後のおやつには些か早いが、
「アイスでも食べてのんびりするかなー」
チョコレートは別腹だ。
黒羽は、パタパタとスリッパを軽快に鳴らし、階段を降りた。
ふと、リビングを覗くと、ソファの背もたれから、家主のヘタが見えた。
ソファに深く背中を預け、脚を組んだ姿勢で、黙々と新刊を繰っている。
「くどー、シーツ干して来た」
「…あぁ、サンキュ」
「その体勢、腰悪くするぞー」
「…あぁ」
suamamuro
TRAINING極小特異点から帰還するためのレイシフト準備が整うまでにあったかもしれないお話。特異点の空を彩る広大な星の海に、終局ソロモンの空を思い出すマスターとその空を知らない一ちゃん。
付き合ってるカルデアのふたり(特に何もない)
合唱曲「COSMOS」を聴いてわーっとなって書いたもの。
コスモス「立香ちゃん」
レイシフトを待つ焚火の輪から少し離れた所で一人、夜の空を見上げるマスターの背に声をかけると、マスター藤丸立香は振り返って彼のサーヴァントを見た途端に笑顔になった。
「一ちゃん」
「何してんの」
そのまま近づき、横に並んで顔を覗き込むと、立香は「星がね」と一旦息を吐いて話し始めた。
「星が綺麗ですっかり見入ってた。みんなも呼ぼうと思っていたんだけど……」
声の最後は消え入るように小さくなり、立香はまた空を仰いだ。
斎藤も彼のように焚火の光を背に空を見上げる。
「へぇ……こいつは……」
そこには見事な星空が広がっていた。途切れることなく、大小様々な光があちらこちらできらきらと線を描きながら流れている。
966レイシフトを待つ焚火の輪から少し離れた所で一人、夜の空を見上げるマスターの背に声をかけると、マスター藤丸立香は振り返って彼のサーヴァントを見た途端に笑顔になった。
「一ちゃん」
「何してんの」
そのまま近づき、横に並んで顔を覗き込むと、立香は「星がね」と一旦息を吐いて話し始めた。
「星が綺麗ですっかり見入ってた。みんなも呼ぼうと思っていたんだけど……」
声の最後は消え入るように小さくなり、立香はまた空を仰いだ。
斎藤も彼のように焚火の光を背に空を見上げる。
「へぇ……こいつは……」
そこには見事な星空が広がっていた。途切れることなく、大小様々な光があちらこちらできらきらと線を描きながら流れている。