墓場鬼太郎
時雨🪦
DONEオメガバ墓軸のらくがきマンガ 番外編です背景は死にました
糖度高め甘々墓水です
この作品からウォーターマークを導入しています、読みづらいとは思いますがご容赦ください
以下の要素を含みます↓
だいぶ腑抜けた墓場鬼太郎/都合の良い幻覚のオンパレード/男体妊娠/墓鬼水の子ども捏造
以上を踏まえて、大丈夫な成人済みの方だけお進みください
何でも許せる方向けです 8
だうめ
SPOILER墓場鬼太郎完走しました!(絵一枚追加)ゲ謎を見る前に1話だけ見てたんですが全部見てたらゲ謎初見の感想だいぶ変わったろうな~と思いました(メチャメチャ鬼太郎の事怖がってると思っていた)
墓場君はわりとなんかどんくs…のんびり屋さんですな
ホラーなのに笑かしてくるのがじわじわ…でも寝子ちゃんかわいそうすぎる……
謎めいたEDも面白かったんですがやはりOPが最高… 2
ニウカ
MENU墓場鬼太郎と生臭坊主亡き者がもたらした実は根深い話
※ 5/5に出す短編集の一篇
世知辛き人の世「徳を積むという行為に罪悪を覚えるあなたは、仏僧として大変ご立派なのでしょう」
鬼太郎は感じ入るよう胸に手を当てながら、目線は可愛らしいウエイトレスが運ぶビフテキを追った。鉄板の上でじゅわじゅわ踊るソースが湯気となり、二人を取り囲む。鼻を通る肉汁の香りにいてもたってもいられず、つい早口で「ただ、善行は善行です。正当に評価されていいと思いますが」と付け足す。
「ふぅむ。仏教は陰徳を良しとする。あとは仏様が許してくれるかどうか……」
「きっとお許しくださいますヨ。あなた方の教えの本意は極楽に向かうこと。それは、ぼくがご提案する“あの世保険”と同じです」
対面に座る煮え切らない態度の坊主は、人間界では名だたる老師だという。鬼太郎にとってはあれもこれも、まるで同じ有機物の枠組みに他ならない。しかし、ある程度の地位を保障されたヒトを前にして、大口を叩くほど愚かでもない。権力に打ちのめされた体で、下手に、一層丁寧に応じるのが最適だと知っている。
2825鬼太郎は感じ入るよう胸に手を当てながら、目線は可愛らしいウエイトレスが運ぶビフテキを追った。鉄板の上でじゅわじゅわ踊るソースが湯気となり、二人を取り囲む。鼻を通る肉汁の香りにいてもたってもいられず、つい早口で「ただ、善行は善行です。正当に評価されていいと思いますが」と付け足す。
「ふぅむ。仏教は陰徳を良しとする。あとは仏様が許してくれるかどうか……」
「きっとお許しくださいますヨ。あなた方の教えの本意は極楽に向かうこと。それは、ぼくがご提案する“あの世保険”と同じです」
対面に座る煮え切らない態度の坊主は、人間界では名だたる老師だという。鬼太郎にとってはあれもこれも、まるで同じ有機物の枠組みに他ならない。しかし、ある程度の地位を保障されたヒトを前にして、大口を叩くほど愚かでもない。権力に打ちのめされた体で、下手に、一層丁寧に応じるのが最適だと知っている。
N_satiwo
PAST💧←👹(〓)のようなものいかに攻めに見えようと受けは受けです、断固として
※謎の力が働いて👹の見た目が急成長した、という設定なので、一人称などは変更していません
※ゲ謎入村後、出村できず、墓場鬼太郎1話と6期鬼太郎数話、インターネットのにわか知識、多大なる幻覚をもとに、アツイ内に打て!と書いたものです
※様々な設定がゴチャゴチャと混ざり合っています
※分からない何も……気が狂いそう
義父が子を押し倒す話*
「ホラ、これで文句は無いですね」
「ひぇ……」
父・水木は困惑していた。
自ら手塩にかけて育てた愛くるしい化け物が、やはり化け物だったのである。ほんの数日前まで小学生ほどのちまこい少年であったのに。どうしたことか、今や立派な青年に育っていた。比喩ではなく。
柳のように何とも不可思議な色香を持った男である。薄く、血色のない瞼に長い前髪がかかり、ツイと耳にかける仕草さえ匂立ちそうな。その流し目で、女の一人二人射抜き殺しそうな艶っぽい男。
ソレに跨られ、壁際に追いやられ、ずずいと迫られている。
「好い加減、腹を決めてください。水木さん」
心中も厭わないとでも宣うように吐息まじりに色っぽく囁かれ、水木は父として、断固として絶叫した。
2099「ホラ、これで文句は無いですね」
「ひぇ……」
父・水木は困惑していた。
自ら手塩にかけて育てた愛くるしい化け物が、やはり化け物だったのである。ほんの数日前まで小学生ほどのちまこい少年であったのに。どうしたことか、今や立派な青年に育っていた。比喩ではなく。
柳のように何とも不可思議な色香を持った男である。薄く、血色のない瞼に長い前髪がかかり、ツイと耳にかける仕草さえ匂立ちそうな。その流し目で、女の一人二人射抜き殺しそうな艶っぽい男。
ソレに跨られ、壁際に追いやられ、ずずいと迫られている。
「好い加減、腹を決めてください。水木さん」
心中も厭わないとでも宣うように吐息まじりに色っぽく囁かれ、水木は父として、断固として絶叫した。