差
とつかい
DOODLEツイッターにアップしたもの差分をまとめたものですが、ほぼ…同一です。やや…センシティブ要素が増していたりします。
なんでも大丈夫な方向け・以下含まれるもの
(ヌこさめ、ヌリ(未満)、ヌこさめ前提ヌこセスリ)
以下本ツイURL
https://x.com/gnsnouie/status/1849505063070466311 6
chrosite_10
DOODLE桐智。神父×吸血鬼のファンタジー風設定。原作より歳の差あり。女装ネタあり。
はるけい・(記載はないですが)夏秋風味含みます。
用語はファンタジー用語としてご覧ください。
設定も関西弁も雰囲気です。
日が落ち、薄暗くなり始めた礼拝堂。そろそろ蝋燭に火を入れようかと思ったところで、奥の扉がぎぃとなった。そちらに目を向ければ、秋斗の愛しい人──圭が微笑みを浮かべながら仁王立ちしていた。
「おい、そこの変態神父」
圭の浮かべる笑みは非の打ち所がないほど美しいが、いかんせん滲み出る空気と口調が彼の今の機嫌を如実に表していた。圭の怒りのほどを感じつつも、むしろその不機嫌さも含めて楽しいと言ったら、さすがに口をきいてもらえなくなるだろうか。いや、秋斗のこの思考も見抜いた上での圭の蔑みの言葉なのだろう。
「おはよ、要クン」
「俺の服はどこにやったんだ」
秋斗の喜色混じりの態度にも圭は慣れたもので、目覚めの挨拶はさっくりと無視して簡潔に用件を告げる。
1407「おい、そこの変態神父」
圭の浮かべる笑みは非の打ち所がないほど美しいが、いかんせん滲み出る空気と口調が彼の今の機嫌を如実に表していた。圭の怒りのほどを感じつつも、むしろその不機嫌さも含めて楽しいと言ったら、さすがに口をきいてもらえなくなるだろうか。いや、秋斗のこの思考も見抜いた上での圭の蔑みの言葉なのだろう。
「おはよ、要クン」
「俺の服はどこにやったんだ」
秋斗の喜色混じりの態度にも圭は慣れたもので、目覚めの挨拶はさっくりと無視して簡潔に用件を告げる。