平泉
firewood399
DONECoC「正偽のイデア」2陣 エンドカード
KP: たきぎ
HO1「理想」: 平泉兼良・平良 / ゆにさん
HO2「天才」: 鳴海郁・折名 / あすゞさん
HO3「■■」: 逆木溶・芽吹 / 星丸☆さん
HO4「矛盾」: 檪仁渡・鴉森 / LstListさん
絵置き場
MEMO与さんの五行、個人的な直感イメージだと木か火だけどでもどちらかというと譲くんと強弱なくあってほしいと思ってるからこないだはるかを知る友達に付き合ってもらって考えた時はなんとなくで水になった。わかる。正直何だったとしてもわかるって言う自信があるから定期的に再考したいもし正解がわかるなら平泉ルートで相対してその衝撃やつらさとともに知りたい
pagupagu14
DONE桜色の特別な思い出/弁遮(ビルシャナ)FDの平泉に行く途中ぐらいの時期イメージ。若干本編の弁慶√バレあります
桜色の特別な思い出 「姫、見てくだされ見事な桜ですぞ!」
そう言って弁慶は頭上を見上げ、私も言われるがまま見上げると想像以上の光景が眼前に広がっていて思わず声を漏らしてしまう。
「本当に見事な……って、うわぁっ…?!」
意識が目の前の桜に気を取られていたからか弁慶に突然抱き上げられ驚いてしまう。そしてそれと同時に身を固くしてしまう。
「姫…?」
「ああ、いや悪い…弁慶は悪くない、悪くないんだ…」
「?」
「ただ、その…弁慶に抱き上げられてしまうとどうも……」
「どうも?」
「……知盛から守ろうとして私を抱き上げ投げた時のことが思い浮かんでしまって…怖くなると言うか、その……」
自分で言っておいて恥ずかしくなるような子供っぽい理由ではあるがそれを穏やかに優しく慈愛の籠った瞳で弁慶は笑った。
724そう言って弁慶は頭上を見上げ、私も言われるがまま見上げると想像以上の光景が眼前に広がっていて思わず声を漏らしてしまう。
「本当に見事な……って、うわぁっ…?!」
意識が目の前の桜に気を取られていたからか弁慶に突然抱き上げられ驚いてしまう。そしてそれと同時に身を固くしてしまう。
「姫…?」
「ああ、いや悪い…弁慶は悪くない、悪くないんだ…」
「?」
「ただ、その…弁慶に抱き上げられてしまうとどうも……」
「どうも?」
「……知盛から守ろうとして私を抱き上げ投げた時のことが思い浮かんでしまって…怖くなると言うか、その……」
自分で言っておいて恥ずかしくなるような子供っぽい理由ではあるがそれを穏やかに優しく慈愛の籠った瞳で弁慶は笑った。
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DONEFD弁慶後日談の平泉でのお話。皆に隠れてキスする弁遮は健康になるしこの期間の弁遮は一生妄想できてしまう。一応押し倒しスチル後の時間軸を想定してます夢の通い路 平泉で過ごすようになって暫く経ったある日の夜の事だった。
また明日、と皆に別れを告げ部屋へ入ろうと思った所で愛しい者から声がかかり顔を上げる私に影が落とされた。
「姫」
「弁慶。どうした」
「いえ…部屋に戻る前に姫の顔を見ておきたくて。姫に皆の前でなく二人だけの場で休みの言葉を告げておきたくて」
「それは…」
嬉しい、と思い自然と頬を緩ませるとその頬に大きな手が添えられた。
「姫…良い夢を」
そう言いつつも弁慶との顔の距離は近づいていき私と弁慶の唇は重なった。
「っ……姫、姫……っ…」
希うように弁慶は私を呼ぶまま何度も唇を角度変え奪っていく。その度私の身体は熱を持ち、喜びを膨れ上げさせていく。
「っ………べんけ……」
1109また明日、と皆に別れを告げ部屋へ入ろうと思った所で愛しい者から声がかかり顔を上げる私に影が落とされた。
「姫」
「弁慶。どうした」
「いえ…部屋に戻る前に姫の顔を見ておきたくて。姫に皆の前でなく二人だけの場で休みの言葉を告げておきたくて」
「それは…」
嬉しい、と思い自然と頬を緩ませるとその頬に大きな手が添えられた。
「姫…良い夢を」
そう言いつつも弁慶との顔の距離は近づいていき私と弁慶の唇は重なった。
「っ……姫、姫……っ…」
希うように弁慶は私を呼ぶまま何度も唇を角度変え奪っていく。その度私の身体は熱を持ち、喜びを膨れ上げさせていく。
「っ………べんけ……」
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DONE平泉か鞍馬寺〜壇ノ浦の戦いが始まる少し前くらいの時期の弁遮です。弁遮←春玄ぽいかも笑顔を運ぶ者 すぅ、と遮那王ーーもとい源九郎義経は息を吸うと大きな声でその名を呼んだ。
「ーーーー弁慶ッ!」
「殿、ここにおりまする!」
その声に呼応して顔を上げ人の波をかき分けてくるのは義経の一の家来である武蔵坊弁慶。弁慶の反応速度に思わず義経は頬を緩めながら弁慶を見やる。
「お前は見つけやすくていいな」
「左様でございますか…?」
「ああ。お前のその私よりもそして、大人の男としても並外れた体格はこういう時見つけやすくて助かる。お前は嫌かもしれないがその顔の傷も弁慶だと判断するのに助かるものだ」
「…でしたら、きっとこの傷もこの体格もあなた様に見つけてもらうためにそうなったのでしょう」
「私に?」
「はい。結果的に教経によって我らは巡り合いましたがこの傷も体格も殿に巡り会うために授かったものなのだと思います。そう考えるだけで愛おしくも思ってしまうほどです」
1073「ーーーー弁慶ッ!」
「殿、ここにおりまする!」
その声に呼応して顔を上げ人の波をかき分けてくるのは義経の一の家来である武蔵坊弁慶。弁慶の反応速度に思わず義経は頬を緩めながら弁慶を見やる。
「お前は見つけやすくていいな」
「左様でございますか…?」
「ああ。お前のその私よりもそして、大人の男としても並外れた体格はこういう時見つけやすくて助かる。お前は嫌かもしれないがその顔の傷も弁慶だと判断するのに助かるものだ」
「…でしたら、きっとこの傷もこの体格もあなた様に見つけてもらうためにそうなったのでしょう」
「私に?」
「はい。結果的に教経によって我らは巡り合いましたがこの傷も体格も殿に巡り会うために授かったものなのだと思います。そう考えるだけで愛おしくも思ってしまうほどです」