爸爸桑對凪誠士郎一無所知知道御影玲王嗎？

總資產超過七千億日元的御影集團的少爺，東京內首屈一指、偏差值最高的名校白寶高中的首席畢業生，效力日本足球國家隊的成員，英國知名足球俱樂部ManShineCity的王牌球星之一，同時也是男人自豪的兒子。

有時候與商業夥伴聚餐，比起聽他們說自己是御影集團的持有人，老御影更喜歡被稱呼為御影玲王的父親，聽生意伙伴說著兒子在球場上的精彩表現。即使有時候會聽到別人說到玲王青出於藍勝於藍，他亦沒有半點被冒犯的不悅感覺，甚至認為對方說得沒錯。

對！他完美的兒子不止在頭腦、體能、容貌方面超越自己，就連執著心也比作為商人的自己強！

就像玲王在高中時以成為日本國家隊成員、奪得世界杯為目標開始行動，老御影面對著兒子傲然天真的訴說曾出言勸他放棄，認為現在才開始踢足球的他要赢得世界杯冠軍完全是天荒夜談。

ラッキースケベ(仮)聞いて欲しい。これは俺の懺悔と、とある追憶の記録だ。

俺、菅原孝支は宮城県内某所で小学校教諭をしているごく普通の成人男性だ。俺には年下の彼氏がいるのだが、それはそれは可愛く、そして時には大変格好良い男で、バレーボール男子日本代表にも選ばれたトップアスリートである。名前は影山飛雄という。詳しくはWikipediaでも見てほしい。

愛し愛されかれこれ8年ほど恋人としての関係が続いている。遠距離の時期が長く続いたこともあり、取り立てて大きな事件などは起きなかった俺たちだが、半同棲をはじめて1年半がたつ今、影山を怒らせてしまった。理由はさほど重要ではないので割愛するが、俺自身の不甲斐なさが原因だ。俺は自らの過ちを認めて非礼を詫び、彼の中にあった誤解を解くためそれまでの成り行きを丁寧に説明し、最後に影山を本当に愛していることを伝えて仲直りとなった。焦った。影山が小さな不満を貯め込み、それが表面に漏れてしまうことは珍しくないが、面と向かって不満を爆発させたのはほぼ初めてだったので、俺たちの関係もこれまでかと思った。抱きしめられた影山は落ち着くためにゆっくりと深呼吸をしたあと、シュンとした表情のまま「俺も、すみませんでした」と呟いたのでたまらない気持ちになる。でもそうだよな。長い付き合いだからこそ、きちんとお互いのことを話しいくべきだよな。