炎の精
あつあげ
MOURNING駄作ファンタジー小説。いちおうBL。よくある話。よくある転生もの。
魔王城の管理人と炎の精霊とコーヒー。
どっかの魔界の魔王城-その3-無数にある世界の一つ。この世界にも魔界がある。
広大な魔界には、魔王城しかない。
あとは、荒涼とした地に無数の魔物がうろついているだけである。
よく晴れた昼下がり。
窓際の広い机に置かれた書類が、ひとりでに高速でめくられていく。
そこに、育ちの良さそうな一人の少年が座っている。さらさらの黒髪で、ブラウスの上にベストを着ている。その背中には、一対の黒い羽根が生えていた。
満面の笑顔。
この少年の姿をした黒い羽根の天使が、魔王城の管理人である。
カウンターキッチンに立つ炎の精霊が、ブラックコーヒーを淹れている。短い炎髪と灼けた肌、精悍な体つきをした青年だ。
角砂糖は4個、小皿に載っけておく。何個入れるかは主人の気分次第だ。
505広大な魔界には、魔王城しかない。
あとは、荒涼とした地に無数の魔物がうろついているだけである。
よく晴れた昼下がり。
窓際の広い机に置かれた書類が、ひとりでに高速でめくられていく。
そこに、育ちの良さそうな一人の少年が座っている。さらさらの黒髪で、ブラウスの上にベストを着ている。その背中には、一対の黒い羽根が生えていた。
満面の笑顔。
この少年の姿をした黒い羽根の天使が、魔王城の管理人である。
カウンターキッチンに立つ炎の精霊が、ブラックコーヒーを淹れている。短い炎髪と灼けた肌、精悍な体つきをした青年だ。
角砂糖は4個、小皿に載っけておく。何個入れるかは主人の気分次第だ。
七緒*
DONEkmt🔥さん。夢絵描こうとスタートして4ヶ月放置していたのを発掘したので色塗りしました。
女性の後ろ姿ありますが全く色っぽくないです。炎の精霊みたい?な象徴っぽくなりました。否、心を燃やせと言われているような気がしてきました🔥
はいびす
MEMO裏で呟いてたネタまとめぴこ派生龍族妄想。炎龍アラジン。
魔人はアラジンの周囲にいる炎の精霊と会話ができ、アラジンが龍族の末裔の為、一族で虐げられてきたと把握してる。(枯渇の原因にされてきた)
覚醒すれば人として生きていけなくなることも知っており、そうならないように監視してる。
…という体で書いていたものの見事に脱線した。ぴこ派生龍族妄想。炎龍アラジン。
魔人はアラジンの周囲にいる炎の精霊と会話ができ、アラジンが龍族の末裔の為、一族で虐げられてきたと把握してる。(枯渇の原因にされてきた)
覚醒すれば人として生きていけなくなることも知っており、そうならないように監視してる。
…という体で書いていたものの見事に脱線した。
↓↓↓
初めて主の肌にソレを見つけたのは、寝食を共にするようになって10日頃だった。
ソレは炎のように赤くしかし薄く硬いもので、光に当てると淡い光を帯びる。
数百年生きてきて話には聞いていたが、実際に手に取ったのは初めてものだった。
本人はソレを持つことに対して自覚がないようだった。
俺もソレを持つ一族が覚醒した後待ち受ける凄惨な末路を知っているから口にはしなかった。
そしてその日から、ソレを見つけた時は見つからないように処置を施してきた。
今日久方ぶりにソレを見つけた。
コレがある……ということは主の身に何か変化があったと言うことだ。
まだ夢の中の主を起こさぬように注意しながら服を捲る。
と、やはり「剥がれ落ちた」のだろう部分が火傷のように爛れていた。
「んぅ… 1619