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    ❄️とうふ❄️

    LUTOでもそうはならなかった!
    週刊龍游で連載されているラブコメ「りとう暮らし!」(風虚♀学パロ)、流石に第一話はあった方が良いだろ、と思ってつらつら書いてましたが面倒になって途中でボツになった幻の第一話「ヒロイン全員幼馴染属性!」です。長男なので我慢したけどが本当はふし以外全員♀化させたい。
    風虚♀学パロ導入になる予定だったもの(風虎風描写あり) 春は再生の季節だ。俺は高校一年生の春を、かつて生まれ育った故郷で迎えようとしていた。
     この地に戻ってくるのは実に十年ぶりだ。幼い頃から引越しばかりの人生に嫌気がさして、半ば強引にこちらでの高校入学を決めた。
     俺が通う事になった学校は中高一貫、所謂エスカレーター式の由緒正しい学校で、高校からの編入生は珍しい事らしい。
     俺は妖精専用の寮で暮らす事になっていた。集団生活なんて窮屈な気もするけれど、その分家賃も食費も安く済むから暫くは仕方がない。学校としても、曲者揃いの妖精たちを学ばせるには目が行き届く場所で暮らしてもらった方が有難いらしい。


    「ここが寮……」
     学校から届いた地図を頼りに駅から歩いていくと、古いけれど立派な、洋館風の建物が見えてくる。重たい扉を開くと軋んだ音をたてた。
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    ✦✦✦

    MEMORÁNDUMまたコピー本になってしまったけど、前回は8ページだったので12ページに増えたのは成長と言えるかもしれない
    脳内整理用のメモ

    ⚫︎綾人の泣き顔が描きたい、でも感情が昂って泣くところを描きたいわけじゃない…と考えると、わたしの浅い引き出しにはもう「玉ねぎ」しか残っていなかった
    ⚫︎綾人に関しては前回と比べるとかなり表現したい印象に近づけた気がする(当主然としていて余裕がある、本心をはかりかねる、けれどトーマに対して真摯でいようとする気持ちはある)
    ⚫︎前回は「綾人に一発かますトーマ」だったので今回は逆パターンを描いてみたかった
    ⚫︎あえて「涙を流した"記憶はない"(≠泣いていない)」という台詞にしたのは綾人にちょっと卑怯な言い回しをさせたかったから(と言いつつも本当に泣いたことはなさそうだけど)
    ⚫︎ネームを切った段階では深く考えてなかったけど、この話の2人はあくまで友人・主従の関係であって恋人同士ではないイメージ
    ⚫︎なのでトーマが綾人を抱きしめた理由としては「愛しい人が泣いているから」というより「焦燥感に駆られたから」
    ⚫︎前回のメモで「『友人・主従の枠内にギリ収まるが、友人・主従にしては距離感がバグっている』くらいのラインがいちばん萌える」と書いたけど、今回もそういうテイストを目指したので自分のトマ人のサビってここなのかも(普通に考えれば目上の成人男性の涙を見て慰める手段が「抱きしめる」になることはそうそうない)
    ⚫︎友人で主従で幼馴染だけど、それだけじゃない、それ以外に確かに2人の間にある「名前をつけることが難しい"何か"」を匂わせるような話が描きたい
    ⚫︎それはそれとしてイチャイチャしてる2人も大好きなので明日には違うこと言ってるかもしれない
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