紬
trpg_rurui
DOODLE✯ Call of Cthulhu ✯「Repli;C∀」
KP:るるい
❚ HO1¦咲良 のの
❚ HO2¦白 鴒弩
❚ HO3¦楪 紬姫
❚ HO4¦王 天舞
┗さん/umi/依杜/みずたま(敬称略)
完走お疲れさまでした!!
Pleiades0723_
DOODLE私は彼女がいた過去がある成人男性つきおかつむぎにも夢を見ているので紬攻めも相手によっては大アリだと思っています。まだ始まってない紬至『いたるくん、今ひま?』
そんなメッセージが来たのは、金曜の夜、22時を少し過ぎた頃。
耐久配信か、縛りプレイか、はたまた積みゲーの消化か…今日の夜更かしのメニューを考えていた俺は、なるほど部屋飲みもありだな、と思いながら『暇だよ』と返信した。
すぐに既読がつくが、返事はすぐには来ない。とはいえこれはいつものことだ。
やがて控えめなノックが聞こえて、どうぞと声を返せばノックの主が扉から顔を覗かせる。
「こっちの方が早いなと思って直接呼びに来ちゃった。良かったら部屋で飲まない?」
期待通りの誘いにいいねと応えてソファから立ち上がると、廊下にはまだまだ素面といった様子の紬が立っていた。
丞と先に飲んでいたわけじゃなかったのか、と考えかけて、丞が一週間ほど客演先の強化合宿だとかで居ないのだと聞いたことを思い出す。
3220そんなメッセージが来たのは、金曜の夜、22時を少し過ぎた頃。
耐久配信か、縛りプレイか、はたまた積みゲーの消化か…今日の夜更かしのメニューを考えていた俺は、なるほど部屋飲みもありだな、と思いながら『暇だよ』と返信した。
すぐに既読がつくが、返事はすぐには来ない。とはいえこれはいつものことだ。
やがて控えめなノックが聞こえて、どうぞと声を返せばノックの主が扉から顔を覗かせる。
「こっちの方が早いなと思って直接呼びに来ちゃった。良かったら部屋で飲まない?」
期待通りの誘いにいいねと応えてソファから立ち上がると、廊下にはまだまだ素面といった様子の紬が立っていた。
丞と先に飲んでいたわけじゃなかったのか、と考えかけて、丞が一週間ほど客演先の強化合宿だとかで居ないのだと聞いたことを思い出す。
人違い
DOODLE夏休みに遠出する万紬 付き合ってる時空です夏の逃避行 2日間も休みが被ったことだし、遠出でもしようとどちらからともなく言い出した。行きたいところがあるわけでも、やりたいことがあるわけでもなかったから、話し合いは随分ぼんやりとしたスタートになった。それすら楽しいと思うのはなぜなのか。結局のところ、こうやって顔合わせて過ごせるならなんだっていいと思ってしまう。
どうせなら車借りて、ドライブがてらどっか行くのはどう?そう提案すると紬さんは「いいね」と笑った。
「でもそれなら、近場がいいな。俺、運転できないし……」
「俺がするんだから良くね?」
「万里くんが運転するからこそだよ」
そう言いながら、紬さんは関東近郊の観光地を次々に挙げていく。免許を持たない紬さんは車での所要分数を把握しているわけではないため、いちいちマップを確認して「意外と時間かかる」「ここだとすぐ行けるね」などとぶつぶつ言っている。
4632どうせなら車借りて、ドライブがてらどっか行くのはどう?そう提案すると紬さんは「いいね」と笑った。
「でもそれなら、近場がいいな。俺、運転できないし……」
「俺がするんだから良くね?」
「万里くんが運転するからこそだよ」
そう言いながら、紬さんは関東近郊の観光地を次々に挙げていく。免許を持たない紬さんは車での所要分数を把握しているわけではないため、いちいちマップを確認して「意外と時間かかる」「ここだとすぐ行けるね」などとぶつぶつ言っている。