花
阿燐んこ
MAIKING花屋バース 超ハッピー✌蒔かれた種について親が死んだので軍を辞めて家業を継ぐことになった。花屋だ。
当時軍で一緒だった皆は笑っていたが基地から程よく近いのでたまに会いに来てくれる。赤いカーネーション。
を、おそらくキャアキャアと笑いながら渡されているであろうあの人もツーリングのついでに現れる。適当なのそれなりに。飛ばされないように頑丈に梱包。
と、最初の頃のオトクイサマは昔の仲間だったが、立地が良かったのと俺が軍にいて英語がそれなりに話せたことが功を奏した。
これといって実は別に花が好きな訳ではなかったし、もっと言えば実家が好きだったわけではなかったが、それでも意外な結果だ。
花屋の仕事も意外と自分に合っていた。朝は早いし力仕事、マメな管理、全神経を使う仕事、リサーチ。シュミレーション。フットワークの軽さ、DIYスキル。
2707当時軍で一緒だった皆は笑っていたが基地から程よく近いのでたまに会いに来てくれる。赤いカーネーション。
を、おそらくキャアキャアと笑いながら渡されているであろうあの人もツーリングのついでに現れる。適当なのそれなりに。飛ばされないように頑丈に梱包。
と、最初の頃のオトクイサマは昔の仲間だったが、立地が良かったのと俺が軍にいて英語がそれなりに話せたことが功を奏した。
これといって実は別に花が好きな訳ではなかったし、もっと言えば実家が好きだったわけではなかったが、それでも意外な結果だ。
花屋の仕事も意外と自分に合っていた。朝は早いし力仕事、マメな管理、全神経を使う仕事、リサーチ。シュミレーション。フットワークの軽さ、DIYスキル。
おもちのき もち
PROGRESS6/30 JBF 新刊花屋パロ(侑日)の冒頭部分です。尻叩き用に。
6/30 JBF 新刊花屋パロ冒頭序章
くり返し何度も見る夢がある。
おぼろげで夢現な記憶の中の自分は、まだ小さく見るからに幼い。
「治、いま後出ししたやろ」
「はぁ? してへんし」
「ずるすんなや!」
「ずるいんはどっちやねん。ジャンケンで決めよう言うたんは侑やんけ」
侑と治――七歳の双子の手元には、アーケードゲームで手に入れた景品のメダルがひとつある。王冠が描かれたキーホルダー型のそれをどちらの所有物にするか、ジャンケンで決めようと言い出したのは、たしかに侑の方だ。
いつものようにぎゃーぎゃーと言い合っていると、「二人で半分こし! ケンカするなら帰るで」と母親の特大カミナリが落ちた。メダルを半分にするなんて、いくらなんでも無理があるが、これ以上怒らせるのはマズい。ムッとしたまま渋々おとなしくなった侑と治のかたわらで、「しゃーないなあ」と父親が笑う。
5397くり返し何度も見る夢がある。
おぼろげで夢現な記憶の中の自分は、まだ小さく見るからに幼い。
「治、いま後出ししたやろ」
「はぁ? してへんし」
「ずるすんなや!」
「ずるいんはどっちやねん。ジャンケンで決めよう言うたんは侑やんけ」
侑と治――七歳の双子の手元には、アーケードゲームで手に入れた景品のメダルがひとつある。王冠が描かれたキーホルダー型のそれをどちらの所有物にするか、ジャンケンで決めようと言い出したのは、たしかに侑の方だ。
いつものようにぎゃーぎゃーと言い合っていると、「二人で半分こし! ケンカするなら帰るで」と母親の特大カミナリが落ちた。メダルを半分にするなんて、いくらなんでも無理があるが、これ以上怒らせるのはマズい。ムッとしたまま渋々おとなしくなった侑と治のかたわらで、「しゃーないなあ」と父親が笑う。
alflaylah
DOODLEふいに見かけたこのぐうタイプの女ベリショ褐色筋肉巨乳ちゃん(おまけに太短眉、花丸)は誰!?!?、?!?レベル2チートのブロッサムちゃん!覚えた!おかしいよファンアートが少なくないですか!?!ぽてぃ
DOODLE前にイベントで出した花吐き病をテーマにしたお話しの後日談的なお話しその時の設定みたいなのがちょろっとありますが、読んでいなくてもこれだけで多分読めると思います
ウィルアキ
「よ、ん? あっ!」
バサバサバサッ
「あちゃー…」
「ちょっとなんの音?」
隣の部屋から音に驚いた様子のウィルがこちらの部屋までやってくる。やべ、見られたらお小言言われちまう。
「あ、わりぃ…横になりながら横着して雑誌取ろーと思ったら崩しちまった」
「もう、だからいつも言ってるのにちゃんと片付けないからこうなるんだろ」
「ぐ、ぅ」
やっぱりお小言を言われてしまった。
「仕方ない、片付け手伝ってやるから」
「いい、いいって自分でやるから」
「そんなこと言って片付けた試しないだろ」
「うっ…」
崩して床に落ちた雑誌をウィルは拾う。
「ここだけじゃなくて、そっちも散らかってるな」
他の場所にも乱雑に積まれた雑誌にウィルは視線を向ける。
6215バサバサバサッ
「あちゃー…」
「ちょっとなんの音?」
隣の部屋から音に驚いた様子のウィルがこちらの部屋までやってくる。やべ、見られたらお小言言われちまう。
「あ、わりぃ…横になりながら横着して雑誌取ろーと思ったら崩しちまった」
「もう、だからいつも言ってるのにちゃんと片付けないからこうなるんだろ」
「ぐ、ぅ」
やっぱりお小言を言われてしまった。
「仕方ない、片付け手伝ってやるから」
「いい、いいって自分でやるから」
「そんなこと言って片付けた試しないだろ」
「うっ…」
崩して床に落ちた雑誌をウィルは拾う。
「ここだけじゃなくて、そっちも散らかってるな」
他の場所にも乱雑に積まれた雑誌にウィルは視線を向ける。
hisayoshi_
DOODLE蒼月ディミレスEND70ウン年後のフェリクス君妄想。まんま金カムの土方さん😅早寝早起き鍛錬お肉大好きで長生きしそうなので隠居後フォドラ内外を旅して周りフォドラ一の大剣豪として名を馳せる。
風花雪月続編があったら激つよおじいちゃんPCで登場して欲しい。
3232food0ekaki
DOODLE物部らくがき別バージョン。これは趣味。
ユリの花は素材こちら(https://hello-gitrarze.booth.pm/items/4693414)お借りしました!
Rahen_0323
MAIKING記憶喪失カキツバタその5。久しぶりの更新なのに短めだしあんまり進展はしてません。捏造妄想自己解釈過多、未来if要素があります。名無しのモブが出てそこそこ喋ります。なんでも許せる方向け。シリーズなので「残花を手に」の1〜4を先に読むことをオススメします。
残花を手に 5なるべく人目を避けて到着したリーグ部の部室。授業が無いのとテラリウムドームが封鎖されているのもあって、そこには多数の部員が集まっていた。
「えーっと、皆おはよう!」
「あ、スグリ先輩にアカマツせんぱ……」
「!! カキツバタ先輩!!」
アカマツが挨拶すると全員がこちらを見て、直ぐにカキツバタの姿にも気付く。
呼ばれた本人はビクリと肩を震わせた。そんな彼の様子には気付いていないようで、皆安心したように駆け寄ってくる。
「ツバっさん!よかった、目が覚めたんですね!」
「怪我とかは!?」
「出歩いて大丈夫なんですか!?」
「あのスグリくん……さっき凄い勢いでタロちゃん呼んでたけど、なにかトラブルでも……?」
「ねえ、スグリ先輩、カキツバタ先輩!ドームは大丈夫だよね!?」
3062「えーっと、皆おはよう!」
「あ、スグリ先輩にアカマツせんぱ……」
「!! カキツバタ先輩!!」
アカマツが挨拶すると全員がこちらを見て、直ぐにカキツバタの姿にも気付く。
呼ばれた本人はビクリと肩を震わせた。そんな彼の様子には気付いていないようで、皆安心したように駆け寄ってくる。
「ツバっさん!よかった、目が覚めたんですね!」
「怪我とかは!?」
「出歩いて大丈夫なんですか!?」
「あのスグリくん……さっき凄い勢いでタロちゃん呼んでたけど、なにかトラブルでも……?」
「ねえ、スグリ先輩、カキツバタ先輩!ドームは大丈夫だよね!?」