雨
みつむし
TRAINING2024.04.07 ポエクロさんのクロッキー会(午後の部)モデルはお馴染みのTさん。
この回の主題は『夢幻泡影』。
濃い紅色の桜と染井吉野が用意されたステージでした。
カラーの画像はTさんの舞踏「満開の夜桜に雨が降る」より。 25
suigei0111
DONEPPPで雨天が負けた直後のれめまふです。私はれめまふだと思って書いた。プリンと敗北 「ピーキーピッグパレス、決着ー!!伊藤班主任解任戦第一回戦を勝したのは、牙藤猛晴•漆原伊月ペアー!!」
「終盤で見事な快進撃を魅せた村雨•天堂ペアではありましたが、一歩届かず!」
司会者の行員の声が会場に響く。そして割れんばかりの観覧席のvip達の拍手と歓声、一部ヤジ。
行員の声と共にガラス張りのドアのロックが開く。その瞬間に牙藤が勢いよく飛び出しすぐさま隣のドアを開ける。
「伊月!」
酸素濃度が極端に低くなった部屋から、仲間の肩を抱き引き摺り出す。
「しっかりしろ!大丈夫か?!」
引き摺り出された黒いダブルスーツの男は青褪めた顔で笑う。
「……勿論だよ……ガッちゃん。誰がなんと言おうと……ガッチャンは、当たり……くじ、だよ」
3753「終盤で見事な快進撃を魅せた村雨•天堂ペアではありましたが、一歩届かず!」
司会者の行員の声が会場に響く。そして割れんばかりの観覧席のvip達の拍手と歓声、一部ヤジ。
行員の声と共にガラス張りのドアのロックが開く。その瞬間に牙藤が勢いよく飛び出しすぐさま隣のドアを開ける。
「伊月!」
酸素濃度が極端に低くなった部屋から、仲間の肩を抱き引き摺り出す。
「しっかりしろ!大丈夫か?!」
引き摺り出された黒いダブルスーツの男は青褪めた顔で笑う。
「……勿論だよ……ガッちゃん。誰がなんと言おうと……ガッチャンは、当たり……くじ、だよ」
ka_shion_wr
PASTpixivに載せたものですとある本丸の4振りがシメパフェに憧れて食べに行くお話。
麿水、雲雨ですがCP要素は薄いです。
直接的な会話はないですが審神者が出てきます。
※独自本丸設定強め
~補足~
弊本丸の麿水、雨雲の4振りはとても仲良し
水心子がわりと懐っこい個体
独自の呼び方で名前を呼んでいます
冬の夜、甘さを求め「しめぱふぇを食べに行きたい」
こたつに潜り込み暖を取りながら真剣かつキラキラとした眼差しで端末を見つめて唐突に呟くのは水心子正秀だ。
「しめぱふぇ…?パフェって、よく長船のみんながおやつに作ってくれるアレ?」
向かい側に座り手持ち無沙汰とばかりに卓の上のみかんを重ねていた村雲江は首を傾げる。その言葉に水心子は持っていた端末をずい、と近付けてみせた。
「あぁ。最近万屋街にしめぱふぇ専門店というものが出来たらしい。我が本丸の燭台切達が作るぱふぇも勿論美しく見事だが、このしめぱふぇというものはまた違った美しさがあるんだ」
村雲は差し出された端末を受け取り視線を落とす。そこには最近万屋街にオープンしたと話題になっている刀剣男士向けの記事。それをスクロールしていけば、確かに普段見るものとはまた違った華やかさのパフェが顔を並ばせていた。
9302こたつに潜り込み暖を取りながら真剣かつキラキラとした眼差しで端末を見つめて唐突に呟くのは水心子正秀だ。
「しめぱふぇ…?パフェって、よく長船のみんながおやつに作ってくれるアレ?」
向かい側に座り手持ち無沙汰とばかりに卓の上のみかんを重ねていた村雲江は首を傾げる。その言葉に水心子は持っていた端末をずい、と近付けてみせた。
「あぁ。最近万屋街にしめぱふぇ専門店というものが出来たらしい。我が本丸の燭台切達が作るぱふぇも勿論美しく見事だが、このしめぱふぇというものはまた違った美しさがあるんだ」
村雲は差し出された端末を受け取り視線を落とす。そこには最近万屋街にオープンしたと話題になっている刀剣男士向けの記事。それをスクロールしていけば、確かに普段見るものとはまた違った華やかさのパフェが顔を並ばせていた。
selselselno
DOODLE6♀とエアちゃん。致死量のコーラルを浴びて意識が飛びそうな中、滝のような雨と弾幕。あの死闘を越えて始まる予兆と、美しい夜明け。ゲームを実際やらないとわからない感動があそこには詰まってるなあとつくづく思います。 2
henkotu_kasi
DOODLE春の暖かさもなくなる雨の日の夜は、どうしても熱を求めてしまうものだ。Raining. 薄暗い部屋の中。ぬくぬくと暖かい布団の中に対し、部屋の中は窓から溢れる冷気によってすっかり冷え込んでいた。唯一部屋の空気に触れている顔だけが、その気温低下を感じ取れる。
窓の方を見てみれば、そこには黒く分厚い雲が空を覆っている。心臓や呼吸の音を全てかき消すほどの大雨が窓に叩きつけられ、春の陽気はどこかに消えてしまったようであった。時折、雲の中を走る雷が室内を照らし、少し遅れて轟音が鳴り響く。今、目の前にあるのは冷え冷えとした夜であった。
「…雨か」
目覚めたばかりで未だに覚めない頭が、そんなことを思う。雨が降ろうが雪が降ろうが、数分廊下を歩くだけで執務室に到着するため、仕事にはなんの関係もないのだが、こうも天気が悪いと気分も上がらない。おまけに気持ちの良い布団が「もう少し」と身体を引っ張って離してくれないのだから、二度寝という選択肢を手に取ろうとしてしまう。
1928窓の方を見てみれば、そこには黒く分厚い雲が空を覆っている。心臓や呼吸の音を全てかき消すほどの大雨が窓に叩きつけられ、春の陽気はどこかに消えてしまったようであった。時折、雲の中を走る雷が室内を照らし、少し遅れて轟音が鳴り響く。今、目の前にあるのは冷え冷えとした夜であった。
「…雨か」
目覚めたばかりで未だに覚めない頭が、そんなことを思う。雨が降ろうが雪が降ろうが、数分廊下を歩くだけで執務室に到着するため、仕事にはなんの関係もないのだが、こうも天気が悪いと気分も上がらない。おまけに気持ちの良い布団が「もう少し」と身体を引っ張って離してくれないのだから、二度寝という選択肢を手に取ろうとしてしまう。
bonchinote
DOODLE人の性感帯が一目で分かるようになった村雨礼二バージョン2の話眠れぬ夜が続きますように 「村雨礼二は許容されることを経て弱くなった」。その言葉が嘘であるのはその後の試合が如実に表していたし、自らも許容を覚えた村雨が強さを揺るぎないものにしたのは明らかであった。
身体に起きる反応を根拠として、さらにそこへ感情の機微をも上乗せする。文字通り全ての人間は村雨の前では丸裸も同然だった。
二十九にして医師、村雨礼二の観察眼は新たな境地へと辿り着く。
(獅子神は乳首が性感帯だ)
そう、他人の性感帯が一瞬にして見抜けるようになったのである!
感情を隠すのに慣れきった者から読み取るのは至難の業だったが、こと村雨の狭い友人関係に於いて、未だ良くも悪くも染まりきっていない獅子神は一目見ただけで丸わかりだった。
2603身体に起きる反応を根拠として、さらにそこへ感情の機微をも上乗せする。文字通り全ての人間は村雨の前では丸裸も同然だった。
二十九にして医師、村雨礼二の観察眼は新たな境地へと辿り着く。
(獅子神は乳首が性感帯だ)
そう、他人の性感帯が一瞬にして見抜けるようになったのである!
感情を隠すのに慣れきった者から読み取るのは至難の業だったが、こと村雨の狭い友人関係に於いて、未だ良くも悪くも染まりきっていない獅子神は一目見ただけで丸わかりだった。
とーい
DONE桜流しの雨という言葉が素敵だなと思い妄想。奪っていくスタイルの雨師🐯さんと桜の花精👒さんとの短い妄想。春驟雨の帳に隠れて――桜流しの雨――そろそろ、起きたらどうだ。
絹のように柔らかな蕾をそうっと雨粒で揺らせば、ようやく、待ち臨んだ時がおとずれる。
「――あ、とらおだぁ」
ほころぶ花のうちで大きなあくびを一つ零した桜の花精のふにゃりとした笑みに、暗色のフードをおろしたローも薄い笑みを返し手を差し伸べた。
起き抜けこそローの懐で二度寝を決め込んでいたが、一夜明け、すっかり目が覚めたらしい。
地上に降りたローがその姿を定位置である小高い丘の上に探していると、遠くから、呼ぶ声が聞こえた。
「おーい、とらお!こっちだ!」
視線を向ければ、桜だけでなく、こぶしに木蓮、つつじ、それに人里から賑やかな声に惹かれてやってきたらしい蓮華に菜の花——春が来た喜びを共に祝う花精達の宴が開かれていた。
2513絹のように柔らかな蕾をそうっと雨粒で揺らせば、ようやく、待ち臨んだ時がおとずれる。
「――あ、とらおだぁ」
ほころぶ花のうちで大きなあくびを一つ零した桜の花精のふにゃりとした笑みに、暗色のフードをおろしたローも薄い笑みを返し手を差し伸べた。
起き抜けこそローの懐で二度寝を決め込んでいたが、一夜明け、すっかり目が覚めたらしい。
地上に降りたローがその姿を定位置である小高い丘の上に探していると、遠くから、呼ぶ声が聞こえた。
「おーい、とらお!こっちだ!」
視線を向ければ、桜だけでなく、こぶしに木蓮、つつじ、それに人里から賑やかな声に惹かれてやってきたらしい蓮華に菜の花——春が来た喜びを共に祝う花精達の宴が開かれていた。
kurutta_ningen2
DOODLE松受WEBオンリー『春まつ想いみのる恋』に展示させていただいております。友人となんちゃってワンライをした時の産物です。なんやかんやありしれっと初々しいお付き合いをしている二人。同部屋テーマは「幸せな雨の日」
Pass:ノベ松はお好きですか?y/n 5
いちとせ
DOODLEししさめ 足踏みしている獅子神さんを村雨先生が焚きつける話(ししさめの日に旧Twitterに載せたもの)嵐を待っている「なあ、二人ってどこまで行った?」
久しぶりに5人が揃ったピザパーティー後の和やかな談笑タイムに爆弾を落としたのは叶だった。きらきらと、わざとらしいくらいに輝かせた瞳で村雨に問いかける。純粋を装おうとする意志。しかし、よく見るととても楽しそうな、ちょっと意地悪をしてやろうという顔をしている。
「んなこと、おおっぴらに聞くな!」
キッチンからすぐさま獅子神が大声で牽制するが、叶は全く堪えない様子でにやにや笑って村雨を見ている。問いを投げかけられた村雨は切れ長の目で叶をじっと見返した。
「どこまで、とは?」
「そんなの決まってんじゃん、なあ?ユミピコ?」
「そうだな。おまえたち2人が性交してようがなかろうが、神はどちらでもよいのだが」
4063久しぶりに5人が揃ったピザパーティー後の和やかな談笑タイムに爆弾を落としたのは叶だった。きらきらと、わざとらしいくらいに輝かせた瞳で村雨に問いかける。純粋を装おうとする意志。しかし、よく見るととても楽しそうな、ちょっと意地悪をしてやろうという顔をしている。
「んなこと、おおっぴらに聞くな!」
キッチンからすぐさま獅子神が大声で牽制するが、叶は全く堪えない様子でにやにや笑って村雨を見ている。問いを投げかけられた村雨は切れ長の目で叶をじっと見返した。
「どこまで、とは?」
「そんなの決まってんじゃん、なあ?ユミピコ?」
「そうだな。おまえたち2人が性交してようがなかろうが、神はどちらでもよいのだが」