静
gozen2G
DONEFGOでマハーバーラタ。ドラウパディー(五王子の嫁。外見はパールちゃんを拝借)が横恋慕してきた男に暴力を振るわれた時、ビーマが深く静かに怒る描写がとても好きです。
邦訳はグーテンベルク版も読んだけど、此処は第三文明社版の方が好き。
Tudurobot
SPOILERダンテの審判 ✖現未ダンテ自+KPで、聖地巡礼&静岡旅行してきた時のしおり。
リアル日程とか、観光場所の所在地が書いてある。
PCやNPCはKPの書下ろし。
1枚目の画像はココフォリアの部屋! 7
ふぉたて
DOODLE気がつくと少年は廃村のように静まり返った村にいた。不安に思っているとよく聞き慣れた声がして振り返る。そこにはやけに胸元のはだけた着物姿のアオガミがいて、少年はいつもと違う姿に戸惑いながらも見知らぬ場所への心細さには勝てず駆け寄った。ギュッと抱きつけば柔らかな肌と甘いミルクのような匂いに包まれる。そこだけはいつもと変わらぬアオガミに少年は安堵した。
頭上で爛々と輝く金の瞳に気づかぬまま。
梅屋のら
PROGRESSMMD静画集め転載及び自作発言は断固として厳禁です。
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転載行為が巡り巡ってモデルさんやアクセサリーの配布停止などに繋がってしまう可能性があります。
モデルから何から全て私が作っている訳ではありません。
私はあくまで素敵なモデルさんやアクセサリーをお借りして作らせて頂いている身に過ぎません。
制作時期が結構バラバラです 11
MAYOU
DOODLE静さんと相沢くんと道に咲く花の話このお話には捏造、妄想しかありません。苦手な方はブラウザバックを推奨します。
三度目まして。MAYOUと申します。
静さんと相沢くんが花について話すだけです。
相沢くんは愛って言葉がよく似合うような気がします。何を抱えているんでしょうか。
「あ」
花だ。
横を歩いていた相沢が立ち止まり、そう呟いて横道に逸れる。勝手にどこかに行くな、と心の中で言いつつ屈んだ相沢に近づく。
「花って、小さい頃はそのへんに咲いてた気がするのに、今はそんなに咲いてないですよね」
その言葉に、普段の景色を振り返る。まあ言われてみればそうかもしれないけど、という程度であまり減った印象はないように思えた。「視線が高くなって見えなくなっただけじゃない?」と返せば「にゃはは、そうかもです」と返ってきた。
「綺麗に咲いてるなあ」
「これはマーガレットだね」
まーがれっと、そう呟いて目を瞬かせるのを見るに、知らなかったのだろうか。
「マーガレットって言葉は聞いたことあるんですけど、この花のことを言うんですね」
1324花だ。
横を歩いていた相沢が立ち止まり、そう呟いて横道に逸れる。勝手にどこかに行くな、と心の中で言いつつ屈んだ相沢に近づく。
「花って、小さい頃はそのへんに咲いてた気がするのに、今はそんなに咲いてないですよね」
その言葉に、普段の景色を振り返る。まあ言われてみればそうかもしれないけど、という程度であまり減った印象はないように思えた。「視線が高くなって見えなくなっただけじゃない?」と返せば「にゃはは、そうかもです」と返ってきた。
「綺麗に咲いてるなあ」
「これはマーガレットだね」
まーがれっと、そう呟いて目を瞬かせるのを見るに、知らなかったのだろうか。
「マーガレットって言葉は聞いたことあるんですけど、この花のことを言うんですね」
ginandsuch
DOODLEデリカシーのない男ライナーが好きだ。頼んでもないのに余計なお世話であれこれ口出ししてくるライナーにうん、そうだねって傾聴してたベルトルトが8倍返しで反撃するのを見てみたい。
決してムキにはならないのだろうが、静かに仕返しするだろうなと思いました。そしてその反論の数々に夜のベッドの中で晒しているライナーの失態を羅列してライナーを黙らせて欲しい。
二人生きて青春を共に暮らしてくれ
zeppei27
DONERONIN主福、前作の何となく続きです。無茶な人助けばかりする隠し刀の姿を見たらば、普通は心配になってしまうのでは?理性的に面倒を避けようとする諭吉の理解を超えた行動なんだろうなあと思うと、ちょっとだけ申し訳なくなります。冷静な人がメチャクチャになってしまう姿は良い。前作>
https://poipiku.com/271957/10302464.html
名付けたならば まだ熱を持っているような気がする。鏡台の前で髪を整えながら、福沢諭吉は努めて上の空でいようと懸命な努力を続けていた。普段であれば真正面から鏡の中の自分に向き合うところが、今日はどうにも難しい。否、この数日ほどはずっと同じ煩悶を繰り返しては鎮めていた。毎日見てそらで思い出せるような自分の顔など、今更何を感じよう。形ばかりの気合を入れてちら、と鏡を見てう、と思わず呻き声が出た。
「いつもと同じ、のはずなんですけれどもね」
どうしてこうも面映さが沸々と胸の中を満たしてゆくものか。ちらりと一瞬見ただけで、自分に向けられた眼差しの熱さまで思い起こされて頬が上気する。数奇な出会いを経た友人かつ一教子に過ぎないはずの隠し刀が、戯れともつかぬ誘いかけで自分の顎に触れた。太く節くれだった指先は戸惑う諭吉の唇をこじ開け――狼藉はそこまでだった。悪戯げな囁きを残して、全ては何事もなかったかのように日常に舞い戻っている。
5259「いつもと同じ、のはずなんですけれどもね」
どうしてこうも面映さが沸々と胸の中を満たしてゆくものか。ちらりと一瞬見ただけで、自分に向けられた眼差しの熱さまで思い起こされて頬が上気する。数奇な出会いを経た友人かつ一教子に過ぎないはずの隠し刀が、戯れともつかぬ誘いかけで自分の顎に触れた。太く節くれだった指先は戸惑う諭吉の唇をこじ開け――狼藉はそこまでだった。悪戯げな囁きを残して、全ては何事もなかったかのように日常に舞い戻っている。