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    ノ__

    DONE【再掲】
    ※アニメ銀河鉄道の夜から影響を受けたパロディです。2人の男の子が亡くなって、汽車であの世に行く設定なのでご注意ください。
    汽車はひとつひとつ駅に停まり、そこから亡くなったお客さんを乗せていきます。けれどみんな行き先は違うため、途中下車をして行き、最後は男の子2人だけになります。
    スバルは車掌、夏目はお客さんです。
    でも2人とも亡くなっています。
    死ネタNGの人はバック。
    宇宙飛行※お題
    人は生まれ変わっても眼球だけは変わらないという説に影響されて。だから運命の人の目は一目見たら分かる、という話。夏目は生前のスバルのことを忘れていますが、スバルは夏目のことを徐々に思い出していきます。
    生前2人は最期まで幸せに暮らした設定です。

    〈宇宙飛行〉


    カチリと音がした。網膜の奥、月のクレーターのような瞳孔の周囲、ミクロン単位の星々が飛び散ってまたたく。
    「………はぇ?」
    君は一体誰なのだろう。スバルは切符切りを指先で持ったまま、一瞬落としそうになったことに慌てた。
    「…ぁ、え、ごめん…。お客さん、どちらまで?」
    ふにゃりと笑って問い掛ける。座席の男は表情は変えず、返答した。
    「乗客相手に、ごめんっテ…。キミ車掌でショ?…えっと、ペリカン駅まデ」
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    なごみうた

    TRAINING【同棲軸】
    和哉は響が猫ちゃんに甘々なの見ていいなあ、って思ってほしいし
    響は素直に和哉に甘えられる猫ちゃんが羨ましいな、って思ってるといい(尊)

    将来的には二人と一緒に生活する猫ちゃんがいてもいいなあとオタクの夢は無限大です。推しカプとかわいい動物は至高だと思います…!

    P.S.多岐瀬家の猫ちゃん、名前何ていうんでしょうね?知りたいな
    響のお家の猫ちゃんを預かることになった話「ふふ、くすぐったいって!こらっ」

    今朝、統梧から『少し家を留守にする。ハウスキーパーにも休暇を取らせているため、実家の猫を預かってほしい』と連絡があり、響と和哉が共に生活するマンションで多岐瀬家の——響の[[rb:愛猫 > あいびょう]]を数日間預かることとなった。もともと人見知りもせず、実家にもよく遊びに来ていた和哉に懐いていた猫はゲージから出た途端、和哉の顔を見るなり一目散に駆け寄っていき、すりすりと身体を擦り付け甘えている。和哉も少し困った素振りを見せつつも満更ではなさそうで、響も頬を緩めながら愛しい恋人と愛猫の戯れを微笑ましく見つめていた。

    ***

    「なぁ、響…おじさんってさ猫苦手じゃん?ここのマンション、動物も一緒に暮らせるのに引っ越しの時、なんで連れて来なかったんだよ?」
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