忘れられた野原 48話 感想痛み止めの入った鎮静剤？？をバルカスに飲まされるタリア。誰も信じられないのに、意識が朦朧とした状態でもバルカスが与えるものだけは口に入れるタリア。もうね、この冒頭のとこだけで苦しい。今まで生きてきて、酷いことをたくさんされて、母親さえ信じられず、バルカスからも裏切られた気持ちだったのに…本心では誰かを信じたいタリア。タリアが信じられるのはバルカスだけ。なのに無理やり薬を飲ませてくれたバルカスの瞳にはなんの感情もなくて……😭いや、私たち読者はバルカスがタリアにだけは感情があることを知ってるよ…？でもタリアには伝わってないんだよ！！😭つーら！つらい。報われなさすぎる。あげく暫く気を失ってから目を覚まして始めに思出すことはバルカスがタリアを置いてアイラを助けに行ったことだし。トラウマじゃん…🥲馬車の中でなんとかして立ち上がろうとするタリア。でも、足が言うことをきかない😭転んで悲鳴を上げると近衛騎士のエドリックが飛び込んでくる。エドリックはめちゃくちゃ良い奴。だけどタリアは彼を信じることが出来ない。自分に治癒魔法をかけないのは、義母兄のガレスの指示なのかと。こんな弱った時だからこそ疑心暗鬼になってしまうよね…馬車の外を眺めるときですら、真っ先にバルカスを探してしまうタリア。もうさぁ、大好きじゃんバルカスを。タリアが憎んでる義母姉と婚約してタリアに少しも優しくしてくれないバルカスを大好きじゃん。もう泣けちゃうよ…本当に泣けちゃう。なんなんこれ。タリア健気すぎる。口から出る言葉とか行動は自分を守るために攻撃的でトゲトゲしいけど心は誰よりも弱ってるんだよね…辛すぎる😭唯一愛した男が決して自分のものにはならない男だなんて…辛すぎるー！うわーん！！！でもそんな自分に嫌気もさしているタリア。そうだよね辛いだけだもん…「ガレスがよく皇宮に帰ることを受け入れたね」と言うタリア。ここ、よくわかんないけどもっと日程的に予定があるのに予定を変えてトンボ帰りになったってこと？😗で、それに対して「ワイバーンの襲撃で相当被害が出たし一刻も早く帰ろうという主張をとても無視できなかったんじゃないっすか？(意訳)」と、ちょっと皮肉っぽく返すエドリック。ここで、タリアが(おっ？)とちょっと驚く。そうだよね、今までガレスの味方の奴らばかりと接してたから、ガレスを皮肉る人間がいたことに驚いたよね。まあ