[--]　こんにちは。今日はよろしくお願い致します。
「あっはい、よろしくお願いします……。」

[01]　ではまず初めに、あなたのお名前を教えてください。
「えーっと、クローチェル、です。人間界では黒地 愛瑠と名乗っています。」

[02]　今のあなたの服装を教えてください。
「天界にいた頃の服なのでなんと言ったらいいのか……。」

[03]　好きな食べ物は何ですか？また、嫌いな食べ物は。
「お野菜は美味しくて体にも良いので好きです。嫌いなものは特に無いのですが、強いて言うなら甘すぎるものや辛すぎるものが苦手……かも。」

[04]　外食はよくされますか？
「たまーに管理人さんが連れて行ってくれます。怖くて食事どころではないのですが。」

愛おしげに撫でるせいで肌が灼ける。この男が浄化の銀だと、笑わせるな。だが実際笑って居るのは銀色の方だ。その身が揺れる度映る光沢の反射角が変わる。日差しのように目に刺さる。

Redo(仮)出演:ドズル社、White Tails

・あらすじ

ギルド──
それは数人からなるメンバーで構成される宝探しの冒険から人助けまで色々なことをするチームのこと…

これは、そんな2つのギルドに起こった絆の物語


宝探しを終えたドズル社の5人が鑑定屋をあとにし宿屋へ向かう途中、すれ違う6人組に不思議な気配を感じるドズル。気のせいかと思いその時は何事もなかったかのように忘れた。
一方、別の宿屋へと向かっていたワイテルズの6人は今日のお宝は収穫がなく野宿か宿屋か揉めていた。そんな時すれ違った5人組に何か気配を感じたNakamu。しかし他の5人の話し合いに巻き込まれ、すぐに忘れてしまった。

次の日、お宝を求めて遺跡へと向かったドズル社の5人。遺跡の奥へと進む途中でドズルは何者かのトラップによって檻へ捕まってしまう。そこにはもう一人、パンダのフードを被った男性が捕まっていた。よく見たら、昨日すれ違った6人組ギルドのメンバーであることを思い出した