FF7
ゆうりん
DONE【甘くとけて】ルーファウスに甘えてもらいたいレノと、素直になれないルーファウス。
Twitter診断ネタのレノルーです。
「社長~。これ、作りませんか?」
昼食を済ませて、紅茶を飲んで寛いでいたルーファウスの元に戻って来たレノに紙とペンを唐突に渡され、訝し気な視線をレノに向ける。
泊まりに来ている身なら、もう少し空気を読めと言ったところであまり効き目が無いことを分かっているルーファウスは諦めてレノの戯れに付き合うことにした。
「レノ。この『券』と書かれた紙は何だ?」
「それは、券の前に社長がオレにしてほしいことを書いて、それを叶える特別な券ですよ、と。」
「ほう?それは、何でも叶えてくれるのか?」
「えーっと…出来ればオレが叶えてあげられる範囲の内容でお願いしたいですね…。」
レノは渇いた笑いを浮かべ、無理難題を押し付けられないかと冷や冷やした思いが拭えず、吹き出しそうになる冷や汗を何とか抑えた。
1713昼食を済ませて、紅茶を飲んで寛いでいたルーファウスの元に戻って来たレノに紙とペンを唐突に渡され、訝し気な視線をレノに向ける。
泊まりに来ている身なら、もう少し空気を読めと言ったところであまり効き目が無いことを分かっているルーファウスは諦めてレノの戯れに付き合うことにした。
「レノ。この『券』と書かれた紙は何だ?」
「それは、券の前に社長がオレにしてほしいことを書いて、それを叶える特別な券ですよ、と。」
「ほう?それは、何でも叶えてくれるのか?」
「えーっと…出来ればオレが叶えてあげられる範囲の内容でお願いしたいですね…。」
レノは渇いた笑いを浮かべ、無理難題を押し付けられないかと冷や冷やした思いが拭えず、吹き出しそうになる冷や汗を何とか抑えた。
竜樹(たつき)
DONEヴィンセントを描いた。やっぱり好きな人だと認識した。この人のおかげで好きな方とも知り合えたし、やはり彼をこれからも描き続けていきたい。
悲しいこともあるけれど、楽しかったことを思い出して行こう
ゆうりん
DOODLE140字じゃ足りなかった短いレノルー。「社長はオレのこと好きですか?」レノからの突然の質問にルーファウスは表情を変えずに問い返す。
「何を今更なことを訊く?」
「いや…たまに言葉で聞かないと不安になるっつぅか…。」
「ふっ…ククク。君が不安か。」
「これでも人並みの感情は持ち合わせてるんですよ。」
笑われたことに不機嫌を隠しもせずレノは言う。
一頻り笑って落ち着いたルーファウスがレノにしか見せない微笑みを浮かべる。
「それはすまなかった。…レノ。私は君が好きだ。それは、これからも変わらない。永遠にな。」
「…っ!やっぱあんた狡いぞ、と。」
その予想以上のルーファウスの言葉に不機嫌と不安は消え去り、この人には一生勝てないとレノは思った。 312
竜樹(たつき)
DONEヴィンクラ初めての事後の後の話。
上の話はピクスケであげたから割愛w
完成しました^ - ^ん…?
久しぶりに深い眠りについた気がする。
そういえば昨日、関係を持ったんだったか…
ーー、そんなことを思っていた時だった。
足元に生暖かい感触が漂ってくる。
まるでそれは人の体温に近い。
俺はハッとして状態を起こすと、
隣にいるはずの彼を探して、声をかけた。
「ヴィ、ヴィンセント!?どこに…!」
叫ぼうとしたが、
それは彼の声で遮られる。
「大丈夫だ、油断しただけ…」
そういう彼の口には吐血した後が見える。
「ヴィンセント、大丈夫なのか⁉︎」
ヴィンセントは肩で息をしていて、俺の足元あたりで蹲っている。
足元に感じた生暖かい感触は
ヴィンセントの血だったのだ。
「月に一度くらい、あるんだ…
全身の血を入れ替えるという生理現象がな。
だが、今日はちょっと深く眠りすぎたせいか、その状態になるのに気づけなかった、すまない。」
ヴィンセントはクラウドを驚かせた事を詫びた。
「無事ならいいけど…」
クラウドはヴィンセントの背中をさする。
「クラウド、あまり私に近づかない方がいい。
この状態の時に誰かを部屋に入れたことはない。
何が起こるか、わからないぞ。」
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