Fate
すばる
DONE歳の差現パロ斎土の元日の話です。Fateハジメチャンの誕生日が今日だと知って、今までのものとの整合性を考えずに書きました。カルデアでも現パロでも幸せになって欲しいですよね。ハジメチャンの実家は播州説を取りました。バースデイ・ファウンテンペン「あけましておめでとうございます」
こたつで暖を取りつつ、僕は頭を下げる。
「おう、あけましておめでとう」
土方さんも、僕の斜め前の面で会釈をした。
遠くで除夜の鐘が鳴っている――ように思えるのは気のせいだろうか。最近は、近所から苦情が出るから夕方に鳴らす、なんて話もあるらしい。僕のノスタルジーが胸の中で鳴らす音なのかもしれない。
「そういえば」
「なんだよ」
部屋着の上にフリースを羽織った土方さんは、梅酒のお湯割りをすすった。ビールを飲むには今日は寒い。
土方さんは一人では白米と沢庵しか食べないのに、この家には調味料だとか嗜好品がきちんと準備してある。最近料理を始めた者として、ご家族の愛情を感じる。
2053こたつで暖を取りつつ、僕は頭を下げる。
「おう、あけましておめでとう」
土方さんも、僕の斜め前の面で会釈をした。
遠くで除夜の鐘が鳴っている――ように思えるのは気のせいだろうか。最近は、近所から苦情が出るから夕方に鳴らす、なんて話もあるらしい。僕のノスタルジーが胸の中で鳴らす音なのかもしれない。
「そういえば」
「なんだよ」
部屋着の上にフリースを羽織った土方さんは、梅酒のお湯割りをすすった。ビールを飲むには今日は寒い。
土方さんは一人では白米と沢庵しか食べないのに、この家には調味料だとか嗜好品がきちんと準備してある。最近料理を始めた者として、ご家族の愛情を感じる。
はんちょー
MAIKING清書予定のラフピンク方面のリアクション芸人としての打点が高い源氏妄想
上:SAN値チェック不可避系の名状し難き魔性を前にした源氏
下:突入した先で裸の男女が濃厚にまぐわっていた時の源氏
むつい
MOURNINGボツ文の供養です…フォルダの片隅に埋もれてしまった未完成品でございますダメだった!😭
・呪とfateのクロスオーバー
・カプ要素なし、何も始まらない
・【マスター五・サーヴァント アキ】vs【マスター伊・サーヴァントヘクトール】
・五と伊の問答
今回は会話文を粗方書き出してから、間を埋めていってみました。しかし会話文で話の流れを全部作った時点で満足してしまい、モチベが保てませんでした…
呪×fate クロスオーバーここまでの経緯としては
・うっかり聖杯戦争に巻き込まれる伊さん、ヘクトールおじさん(ランサー)召喚
・ふたりの方針は以下の通り↓
伊「ランサー、今後の方針なのですが」
ヘク「おう、どうするマスター?(真面目そうだし、正面から戦うとか言い出したら面倒だな…)」
伊「徹底的に隠れてひたすら嫌がらせして相手の隙ができるのを待ちます」
ヘク「OKおじさんそれ大得意」
・んで、ちくちく嫌がらせしてたら伊が取っ捕まって五と楽しい圧迫面接がはじまるよ!的な流れです
じんわり浮上する意識の中、伊地知がまず感じたのは後頭部の痛みだった。ずきりとした痛みに眉をしかめながら、ゆっくり目をひらく。無意識に眼鏡を探ろうとした手が痛んだ布地を滑った。
3010・うっかり聖杯戦争に巻き込まれる伊さん、ヘクトールおじさん(ランサー)召喚
・ふたりの方針は以下の通り↓
伊「ランサー、今後の方針なのですが」
ヘク「おう、どうするマスター?(真面目そうだし、正面から戦うとか言い出したら面倒だな…)」
伊「徹底的に隠れてひたすら嫌がらせして相手の隙ができるのを待ちます」
ヘク「OKおじさんそれ大得意」
・んで、ちくちく嫌がらせしてたら伊が取っ捕まって五と楽しい圧迫面接がはじまるよ!的な流れです
じんわり浮上する意識の中、伊地知がまず感じたのは後頭部の痛みだった。ずきりとした痛みに眉をしかめながら、ゆっくり目をひらく。無意識に眼鏡を探ろうとした手が痛んだ布地を滑った。
さやの
MAIKINGFateにハマってすぐくらいに描いた✍️塗り途中で放置してしまってるけど、できればちゃんと塗って仕上げたいと思ってる
アーチャーがとにかく好きなんだけど、
凛ちゃんとアーチャーが一緒にいるのがとても好き!
今もFateは勉強中。知らない事たくさんある
描けないけど槍弓も好き…😌
すばる
DONE斎土です。まだはじめちゃんの片想い。はじめちゃんが綱さんに相談したり、斎土がつるんで煙草を吸ったり、ヒッジが自分の顔のよさを自覚していたりしています。綱さんには特定の相手はいないはず。綱さんと「ありがとう」
僕の言葉に、綱さんは手を振って送り出してくれる。少し保護者っぽいと感じるのは、生まれた時代の違いのせいだろうか。
副長は、涼しい顔で煙草を吸っていた。マスターちゃんから言われた通り、携帯灰皿に吸い殻を押しつけ、今気づいたという風に僕を見る。
「話は終わったのか」
「はい」
「まさか、あの渡辺綱と話ができるたぁなぁ」
僕らの時代、綱さんは舞台によくかかるヒーローだったのだ。マスターちゃんにはあまりピンと来ないみたいで、「わたしたちの時代だと、新選組の方がヒーローだよ!」と言ってくれる。自分たちがそんな評価を受けているのが、いまいち信じがたい。
綱さんとは、だいたい同時期にカルデアへやって来た縁でよく話させてもらっている。
927僕の言葉に、綱さんは手を振って送り出してくれる。少し保護者っぽいと感じるのは、生まれた時代の違いのせいだろうか。
副長は、涼しい顔で煙草を吸っていた。マスターちゃんから言われた通り、携帯灰皿に吸い殻を押しつけ、今気づいたという風に僕を見る。
「話は終わったのか」
「はい」
「まさか、あの渡辺綱と話ができるたぁなぁ」
僕らの時代、綱さんは舞台によくかかるヒーローだったのだ。マスターちゃんにはあまりピンと来ないみたいで、「わたしたちの時代だと、新選組の方がヒーローだよ!」と言ってくれる。自分たちがそんな評価を受けているのが、いまいち信じがたい。
綱さんとは、だいたい同時期にカルデアへやって来た縁でよく話させてもらっている。
すばる
DONE斎土前提のなぎかおです。香子さんは土斎だと思ってて、なぎこさんは斎土だと言い当ててるシチュエーションが好きです。なぎこさん、恋愛がよくわからなければいいなぁ(ややこしいクソデカ感情)斎土前提のなぎかおあたしちゃんが言うのも何だけど、ヒッジとちゃんハジがいちゃついてるつもりがないんだとしたら、沖田っちは説教でもした方がいいと思う。
「どうして紅鮭定食のシャケをまるまる残すんですか」
「沢庵以外に用はねぇ。本来サーヴァントに食事はいらねぇだろ」
「食べて! 僕の精神衛生に悪いから食べてください!」
かおるっちは、言い争う二人をうっとりと見つめる。
「なんと仲睦まじい…きっと土方様は夜も激しくていらっしゃるのでしょうね…」
かおるっち、強引な男が好きだからな(ただし二次元に限る)。
しかし。
あたしちゃんには恋愛がわからぬ。けれども他人のクソデカ感情については、人一倍敏感であった。
「確かにヒッジ、夜も激しいだろうね…」
377「どうして紅鮭定食のシャケをまるまる残すんですか」
「沢庵以外に用はねぇ。本来サーヴァントに食事はいらねぇだろ」
「食べて! 僕の精神衛生に悪いから食べてください!」
かおるっちは、言い争う二人をうっとりと見つめる。
「なんと仲睦まじい…きっと土方様は夜も激しくていらっしゃるのでしょうね…」
かおるっち、強引な男が好きだからな(ただし二次元に限る)。
しかし。
あたしちゃんには恋愛がわからぬ。けれども他人のクソデカ感情については、人一倍敏感であった。
「確かにヒッジ、夜も激しいだろうね…」
すばる
DONE推しがちゃんハジを演じていたことを思い出して頭をぐねぐねさせた結果生まれた、タトゥー斎×一般人土の斎土。へらへら顔の下にタトゥーびっしりなちゃんハジ…すき…中の人(13年)ネタこの季節にジャケットも脱がない時点でおかしいと思うべきだった。藤田と名乗った男の上半身には、びっしりとタトゥーが彫られていた。
「引かないでくださいよ」
これを引くなという方が無理だ。
「土方さんも写真よりずっと顔怖いじゃないですか、そっち系みたい」
「俺は顔が怖ぇだけだ。てめぇみてぇにカタギを騙したりはしねぇ」
「やだな、僕だってヤクザなんかじゃないですよ。ただ彫りすぎただけ」
へらへら笑いにどこか重いものが混じったと感じるのは気のせいだろうか。藤田は上半身裸のまま、ベッドに乗り上げて俺の顎を取った。
「怖いなら帰ります? 僕はそれでいいですよ」
正直、話が違うと約束を反故にすることも考えていた。しかし、そういう言い方をされたら男として退けない。
393「引かないでくださいよ」
これを引くなという方が無理だ。
「土方さんも写真よりずっと顔怖いじゃないですか、そっち系みたい」
「俺は顔が怖ぇだけだ。てめぇみてぇにカタギを騙したりはしねぇ」
「やだな、僕だってヤクザなんかじゃないですよ。ただ彫りすぎただけ」
へらへら笑いにどこか重いものが混じったと感じるのは気のせいだろうか。藤田は上半身裸のまま、ベッドに乗り上げて俺の顎を取った。
「怖いなら帰ります? 僕はそれでいいですよ」
正直、話が違うと約束を反故にすることも考えていた。しかし、そういう言い方をされたら男として退けない。
すばる
DONEヒッジを掴むための斎土練習featuring推し。推しどっちもおっぱいが立派なので困ります(困らない)十二単はさぞ窮屈だったでしょうね(ゲス顔)乳の話斎藤が、「なぎこさんと式部さんの乳だったらどっちが好みですか?」と聞いてきた。愚問だ。女学生に擬態しても乳を隠せない女と、慎ましやかに見せて乳を誇る女。どちらもどちらなりの趣がある。
そう答えれば、斎藤は眉根を曇らせて笑った。
「含蓄深いですよねぇ」
俺は腕を伸ばして着痩せする身体を抱き寄せる。え、ここ廊下なんですけど、と斎藤は動揺するが、そもそも廊下で乳の話を始めたてめぇもどうかと思う。
「てめぇも豊胸してやろうか」
「え、いや、でも副長がそう言うなら…」
俺の腕の中で赤面する斎藤は可愛い。ぱっと手を離して、斎藤を解放する。
「冗談だ、真に受けんな」
斎藤の頬がますます赤くなる。ついばむと熱い。
「ほんと、ほんとに…あんたって人は…!」
389そう答えれば、斎藤は眉根を曇らせて笑った。
「含蓄深いですよねぇ」
俺は腕を伸ばして着痩せする身体を抱き寄せる。え、ここ廊下なんですけど、と斎藤は動揺するが、そもそも廊下で乳の話を始めたてめぇもどうかと思う。
「てめぇも豊胸してやろうか」
「え、いや、でも副長がそう言うなら…」
俺の腕の中で赤面する斎藤は可愛い。ぱっと手を離して、斎藤を解放する。
「冗談だ、真に受けんな」
斎藤の頬がますます赤くなる。ついばむと熱い。
「ほんと、ほんとに…あんたって人は…!」
すばる
PROGRESS土近🚺を書こうと思ったらその前のなぎかおのパートとが膨大になってしまったので一旦区切ります。ひたすらなぎこさんをageてエミヤさんを添えるだけの話です、現状。ぐだぐだ文学草子~法師陰陽師と台所のアーチャーを添えて~(未完)(ンンンン――紫式部殿、藤原香子(ふじわらのかおるこ)殿――ンンンンンン――)
嗤いとも嘆きとも叫びともつかない、蓬髪の法師陰陽師の奇声が耳に蘇る。
蘆屋道満は、かつて平安京にて、マスター・藤丸立香率いるカルデアに挑戦して敗れた。その後カルデアの術式で召喚されても、多くのサーヴァントがその動向を警戒し続けている。
香子も決して心を許しているわけではないのだが、なぜかこの巨躯の陰陽師は結構な頻度で香子に話しかけてくる。
それは香子が師と仰ぐ安倍晴明が関係しているのだと理解してはいるものの、正直かの最優陰陽師が絡んだ時の道満は実に面倒くさい。
晴明から己のことを何か聞いていないかと問われても、聞いていないものは聞いていない。正直にそう答えれば、露骨に強がってンンンと嗤う。
3501嗤いとも嘆きとも叫びともつかない、蓬髪の法師陰陽師の奇声が耳に蘇る。
蘆屋道満は、かつて平安京にて、マスター・藤丸立香率いるカルデアに挑戦して敗れた。その後カルデアの術式で召喚されても、多くのサーヴァントがその動向を警戒し続けている。
香子も決して心を許しているわけではないのだが、なぜかこの巨躯の陰陽師は結構な頻度で香子に話しかけてくる。
それは香子が師と仰ぐ安倍晴明が関係しているのだと理解してはいるものの、正直かの最優陰陽師が絡んだ時の道満は実に面倒くさい。
晴明から己のことを何か聞いていないかと問われても、聞いていないものは聞いていない。正直にそう答えれば、露骨に強がってンンンと嗤う。