LOiD
hourlykibutsuji
DONE「ジューンブライド」日の出前のプロポーズ。
Muzan Kibutsuji x Annavenn (OC)
Proposal Before Sunrise, inspired by Loid & Yor's scene, but make it Demon Slayer's Final Battle version.
Art by @.caviarsushi13 ˶ˆ꒳ˆ˵ 4
じんなぎさ
DOODLE2022/12/03に開催された『ハーフロイド(@half__loid__00 )』のイベント主催のしゅがさん @lie__wk 落書き。イベント中に描いたから雑なのは許してくれ。 2じんなぎさ
INFO2022/12/03に開催されたVOCALOID/オールジャンル 半々流れるボカロDJイベント『ハーフロイド(@half__loid__00 )』のフライヤーのキャラクターを描かせて頂きました!2枚目は、イベントに参加した時に無料で配布したポスカのイラストです。 2
総長@自創作
DONE【自創作】BAD-LOID 四話技術者。 四話 技術者。
埃にまみれながら彼らはこれからの生活においての稼ぎの話をしていた。やはりいくらこの場所が逸れものの集まるところだと言えども、街として機能しているならばジンの言っていた通りそれなりに資金は必要になるのだ。
「つってもよぉ〜俺たちマジで身一つで来ちゃったし、何をするにも金なんてねぇよなぁ」
マスクをつけ、お気に入りのサングラスをしっかり装備し、白くなってしまったテーブルをざーっと拭きながらテルアキは竜牙に相談をする。一方で竜牙もマスクをつけ戸棚を隅から隅まで綺麗に拭いていた。やはり凄腕のエンジニアだからか埃ひとつ許さないと言わんばかりに真剣そのものだった。
「……。」
「竜牙〜?おい、俺の話きーいーて!」
5733埃にまみれながら彼らはこれからの生活においての稼ぎの話をしていた。やはりいくらこの場所が逸れものの集まるところだと言えども、街として機能しているならばジンの言っていた通りそれなりに資金は必要になるのだ。
「つってもよぉ〜俺たちマジで身一つで来ちゃったし、何をするにも金なんてねぇよなぁ」
マスクをつけ、お気に入りのサングラスをしっかり装備し、白くなってしまったテーブルをざーっと拭きながらテルアキは竜牙に相談をする。一方で竜牙もマスクをつけ戸棚を隅から隅まで綺麗に拭いていた。やはり凄腕のエンジニアだからか埃ひとつ許さないと言わんばかりに真剣そのものだった。
「……。」
「竜牙〜?おい、俺の話きーいーて!」
総長@自創作
DONE【自創作】BAD-LOID 3話 責任者の話。責任者。 ガチャガチャと音を立てながらデューイ・カスケンは今日もアンドロイドを作るために必要なパーツのそろっている膨大な倉庫内を駆けずり回っていた。この倉庫の片付けをしなければならないのだが本来であれば先日逃げて行ったあのエンジニア、滝臼竜牙に任せる予定だったのになと少しばかり自嘲めいた笑みをうかべ黙々と片付けを始めた。
数多の血管に見立てた配線や爪部分のパーツに、人間の皮膚を模して作られた機体の表面を覆うための布に髪の毛の代わりになる繊維。そのどれもが彼にとっては宝の山に見えた。
人格保存機関、副取締役デューイ・カスケン。実際はこの機関の現在のトップであるのだがそれは誰も知ることのない内情だ。ただ一人デューイ・カスケンのみがわかっていればそれで構わない。
3679数多の血管に見立てた配線や爪部分のパーツに、人間の皮膚を模して作られた機体の表面を覆うための布に髪の毛の代わりになる繊維。そのどれもが彼にとっては宝の山に見えた。
人格保存機関、副取締役デューイ・カスケン。実際はこの機関の現在のトップであるのだがそれは誰も知ることのない内情だ。ただ一人デューイ・カスケンのみがわかっていればそれで構わない。
twatryoshka
DONENobody asked for a SpyXFamily fanart cosplaying LazyTown but here they are.part of me thinks I shouldve made Yor as Sportacus n Loid as Robbie instead cuz of their heights, but Yor looks better in pu 2
omamemamemamem3
DOODLE無自覚でもいい、待ち合わせしてたところ、男に声かけられているところを見つけて、
バッと後ろから妻を隠して威嚇した目つきで「うちの妻に何かご用でしょうか」って言って〜〜
総長@自創作
DONE【自創作】BAD-LOID 2話
生きている話。
脱走者。 何処か知らぬ人も住めなくなった外の世界で、命懸けで逃げ延びた主人公は倒れていた。
「りゅーが!おい、りゅーが!しっかりしろって!なぁ!頼むよ!くっそ……俺を機械にすんなら筋力ぐらいもうちょっと増やしとけっつーの……っ」
機械ゆえに意識も外装も無事であったテルアキが竜牙を抱え、廃れ誰も住んではいない一つの空き家になんとか転がり込み、状態を確認する。あれだけ出血しているはずにもかかわらず、相棒の外傷はかすり傷程度しかなさそうに見える。だが彼は目を覚ます様子もなく、ぐったりとしたままだ。
「っ、どうしたらいーんだよ……!!」
死んだはずの自分を勝手に機械として生かしておいて、自分は逃げ出すだけ逃げて死んでしまうなど冗談じゃない。メンテナンスには高度で緻密なエンジニアの技術が必要不可欠でもあるし、第一自分にももう家族という家族はいないのだ。だからこそテルアキはこの手を離さず外へと出たのだから。死なれては自身の精神的にも肉体的にも多大なダメージだけが蓄積するということは考えずともわかる。どうしたものかと周囲を確認してみても、大半の人間、それもエンジニアなどという職種につく人間は滝臼竜牙のように、あの人工都市へと居住と職場をとっくに移している。
4172「りゅーが!おい、りゅーが!しっかりしろって!なぁ!頼むよ!くっそ……俺を機械にすんなら筋力ぐらいもうちょっと増やしとけっつーの……っ」
機械ゆえに意識も外装も無事であったテルアキが竜牙を抱え、廃れ誰も住んではいない一つの空き家になんとか転がり込み、状態を確認する。あれだけ出血しているはずにもかかわらず、相棒の外傷はかすり傷程度しかなさそうに見える。だが彼は目を覚ます様子もなく、ぐったりとしたままだ。
「っ、どうしたらいーんだよ……!!」
死んだはずの自分を勝手に機械として生かしておいて、自分は逃げ出すだけ逃げて死んでしまうなど冗談じゃない。メンテナンスには高度で緻密なエンジニアの技術が必要不可欠でもあるし、第一自分にももう家族という家族はいないのだ。だからこそテルアキはこの手を離さず外へと出たのだから。死なれては自身の精神的にも肉体的にも多大なダメージだけが蓄積するということは考えずともわかる。どうしたものかと周囲を確認してみても、大半の人間、それもエンジニアなどという職種につく人間は滝臼竜牙のように、あの人工都市へと居住と職場をとっくに移している。
総長@自創作
DONE【自創作】BAD-LOID 1話
アンドロイド(元人間)と製作者の人間の話
違反者。「おかしなことを言うよな。そいつは江差輝秋本人じゃないっていうのに」
「ッ、うるせぇ……!!アンタらの管轄のアンドロイドの誤作動でアイツは……!」
「人も機械も誤射ぐらいするだろ、君はそれぐらいわかっていると思っていたが。完璧な存在などこの世のどこにもありはしないぜ?滝臼竜牙」
わかっている。それぐらいは分かっているのだ。この世界では、死んだ人間の人格を保存するためにアンドロイド、いわゆる人工知能を作成及び利用する。ただし、感情の細部や激情など、言葉に表すには大きすぎる自我をプログラミングすることは禁止されており、理由はそれによりアンドロイド並びにAIたちの反乱、錯乱からの暴動を避けるためだった。
作り物でさえ完璧ではないのだから【ミス】は起きるものだと、頭では勿論わかっている。
3035「ッ、うるせぇ……!!アンタらの管轄のアンドロイドの誤作動でアイツは……!」
「人も機械も誤射ぐらいするだろ、君はそれぐらいわかっていると思っていたが。完璧な存在などこの世のどこにもありはしないぜ?滝臼竜牙」
わかっている。それぐらいは分かっているのだ。この世界では、死んだ人間の人格を保存するためにアンドロイド、いわゆる人工知能を作成及び利用する。ただし、感情の細部や激情など、言葉に表すには大きすぎる自我をプログラミングすることは禁止されており、理由はそれによりアンドロイド並びにAIたちの反乱、錯乱からの暴動を避けるためだった。
作り物でさえ完璧ではないのだから【ミス】は起きるものだと、頭では勿論わかっている。