ポカぐだ♀ / ほのぼの / OVER THE SAME SKY闇夜を裂く明るい髪のあとをゆく。

いつもならば途切れることのない車列は見る影もなく、街は静まり返っていた。カランコロンと、二人分の足音が奏でる小気味良い音だけが響いていた。

夜が一番深くなる時刻。マスターが言うには、この季節ではこの時間が一番過ごしやすいらしい。
なるほどたしかに昼の焼け付くような暑さは影を潜め、肌を撫でる風も、湿り気はあるがマシなものだ。じっとりと纏わりつくような不快さはない。空からも足元からも炙り上げられ、立っているだけで汗をかく日中とは大違いであった。

オレの国も夏は高温高湿であるため慣れてはいるが、好きかと問われれば否である。不快であることに変わりはない。
空調が効いた部屋で冷たい麦酒でも飲みつつ、陽炎立つ窓の外の景色を眺めているほうがいいに決まっている。

アストランティア1話星の子は空から還りホームに落ちるのが定義だが
とある1人の星の子は曲線を思いっきりそれ、ぼたんと言う彼の元へ落ちたぼたんは慌ててキャッチした。降ってきた子はどうやら気絶しているかの状態だった。見た目は身長は約3髪型はマッシュのようだ、ちなみに言うとぼたんはウィッチで身長は約1である。そんな事よりぼたんが内心困惑しておきながらぼたんに落ちてきたマッシュの子がゆっくり目を覚ましたようだ、彼は目をぱちくりさせぼたんの顔を見あげているどうやら彼は困惑しているようだ。真っ先に彼は君は誰…？っと問いかけてきた。ぼたんは自分の名を名乗った、そしたら彼も名乗ったみりん？と言うらしいでも疑問形だった、うろ覚え？いや記憶喪失しているのだろうか？みりんはさっきの事までが思い出せないと言っている。そこでぼたんが人見知りながらに提案した孤島から一から旅に出たら思い出せるのではないかと。