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    っしー

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    四 季

    TRAININGカッシーワの師匠が好きすぎて、何度もその話を書いてしまいます……😅
     マスターモードでハイラル城に向かう前、カカリコ村の外れにある「彼」のお墓とされる場所に行きました。
     「彼」の故郷でありハイラル城が見える立地、「残心」の小刀、全てが好きですが、真EDに登場するサハスーラ平原が見える場所でもあるんですよね……。
     初めから全てを知っていたカッシーワは、どんな想いだったのだろうなあ……。
    旅路⑤(リトの馬宿とリトの村)「ああ、今日もいい風が吹いているなあ」
     そう言いながら、カッシーワは馬宿の天幕を出て、愛用の楽器を手に取った。
     ここは、リトの馬宿。リト族の暮らすリトの村から程近くにある馬宿だ。
     リトの村のあるタバンタ地方は、乾燥地帯で、雨はほとんど降らない。だが、リリトト湖の豊かな水気を含んだ風が吹き上げられてくるので、リトの馬宿の辺りは植物が豊かで、生い茂った杉の林にはたくさんのヤマシカの夫婦と彼らの子どもたちがいる。
     少し前に起きた神獣ヴァ・メドーの暴走がおさまってからは、リリトト湖やリトの村周辺も、かつての静けさを取り戻していた。あいにくカッシーワが故郷のリトの村を離れて旅に出たのは、ちょうどヴァ・メドーが暴走を始める少し前だったので、旅先で伝え聞いた故郷の様子を聞いては気を揉んだものだ。だが、リトの村の戦士と、ある一人の青年の活躍で、ヴァ・メドーはリトの村の守護神としての姿を取り戻したという。
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    四 季

    TRAINING先月始めたマスターモードでのプレイも、佳境に入って参りました(英傑の詩と剣の試練はまだ何一つ手つかずです!)。
     120の祠のクリアと、自分にとっての四大イベント(ウツシエの記憶・四神獣解放・イチカラ村結婚式・カッシーワのイベント)をクリアしたので、本日EDを見に行きます!!
     そんなわけで今回は、ハイラルの大地に降り立って最初の方に出会った旅人のうち、最も印象深かったリーセさんの話です。
    旅路④「う~ん……」
     ハテノ村の宿屋・トンプー亭のテラスで、リーセは地図を広げながら考え込んでいた。

     うららかな春の陽射しが射し込むハテノ村の午後は、平和そのものだ。魔物に襲われる心配も、突然の落雷や風雨を心配する必要もない。リーセはかけっこをする子どもたちや客の呼び込みをする宿屋の主人、それに、まだ若いのに、宿屋のほうを見張ってばかりいる村の青年の暇そうな姿を見るともなしに眺めながら、大きく伸びをした。
     旅人であるリーセの目的は、ハイラルにかつて実在していた「ゼルダ姫」の痕跡が残る場所を旅することだ。その意味で、ハイラルの姫が住んでいた中央ハイラルから程遠いこのハテノ村を訪れる必要はない。だが、ハイリア人であるリーセにとって、ハイリア人の村であるこのハテノ村は、特別な意味を持つ村だった。
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    itono_pi1ka1

    DONE2020~2022のTwitterSSログ。だいたいリーバルの話。テバとカッシーワの話が少し。モブリト青年の話と勇者の話とめどりばの話が一つ。
    リトSSログ◇憧れ映すは琥珀の眼
     風の便りというのは、時にどんな吟遊詩人よりも速く市井しせいの出来事を戯曲に仕立て上げる。たとえばリト族の詩人の元にとある伝説の幕切れを伝えたのは、言葉でなく青い閃光と轟音、そして風が運んできた青い花びらの群れだ。それは彼の友が大切にしていた花で、名前を姫しずかと言った。
     それから昼日、近頃リトの村へと帰郷した吟遊詩人を訪ねて、ハイリア人の旅人がやって来た。かつて村の窮地を救ってくれたその旅人にリト達は戦士も商人も深く謝意を示し、詩人の待つ広場へとすぐさま案内をして、後は静かに風の吹くまま彼が過ごせるよう計らった。
     吟遊詩人は旅人の青年の姿を認めると、楽器を奏でていた手を止め、他のリト同様に深く一礼した。そして用向きを尋ねてみると青年は「旅の終わりを報告に来たのだ」と言う。吟遊詩人もかつては旅がらす、その道行きの最中で青年と知り合った。旅を終えて故郷の村へと帰ってきたのは、ひとえに旅の目的、すなわち古の唄の研究と完成が果たされたからだった。
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    四 季

    MOURNING●カッシーワと師匠の話
    ●カッシーワの師匠の好きな点はたくさんあるのですが、「生涯をかけて姫を愛した」「そのことについて姫がどう思っているのかや、二人の間にどういったやりとりがあったのかがリンク目線だと分からない」、「身分が違うと言いながら、結局はリンクのことを認めていた」「本人は想いを姫に直接伝えず、リンクに伝えた」等があります
    ●上記の点を物語にしたかったのですが……微妙。そのうちメモで!
    花と鳥の小夜曲 ──リト族は、男は弓に、女は歌に秀でた種族とされている。
     しかし、どこにも例外はいるもので、父親譲りの優れた体格から、周囲に立派な戦士となることを期待されていた自分はむしろ、一族の女たちのように、詩を吟じ、歌を歌うのが好きだった。
     ひな鳥の頃は、そんな自分を、周囲は微笑ましい目で見てくれていた。戦場で周囲の戦意を鼓舞できるような、歌の上手い戦士もよいものだと。
     だが、長ずるにつれ、周囲の自分に対する視線は厳しいものになっていった。──あの者は、せっかく生まれ持った優れた体躯があるにもかかわらず、弓の練習をおろそかにし、歌や詩といった浮ついたものにばかり心を奪われている、と。
     群れをなして飛ぶ鳥や、雌鳥に求愛の歌を贈る雄鳥の姿を見ていると、たとえ翼があろうとも、リト族も存外不自由なものだと、幼いながらに感慨にふける日々が続いていた日々は、あるとき終わりを告げた。
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