電報
KY6769553376962
TRAINING破れた電報破れた電報戦争が終わって何年が経っただろう
とっても昔のような
ついさっきのような
そんな感じだ
今日・・・何度目かの重い腰を上げる
一歩ずつ慎重に歩く
歳は取りたくはないのだが
まぁ時間というのはかなり残酷だ
やっとの思いでタンスにつく
一番上の段を開けると
穴があくまで見た1枚の電報が
もう・・・何年もたってるから
破けたりしてまともに読めたもんじゃないが
今でも内容は覚えている
私の嫁が死んだという電報だった
死体は爆風で吹き飛び見つけらなかったし
見つけれなかったらしい
だから私は何度も見返した
これは偽物なんじゃないかと
これは誰かの悪戯なんじゃないかと
そんな事ないといまでも破れた電報は主張し続ける
304とっても昔のような
ついさっきのような
そんな感じだ
今日・・・何度目かの重い腰を上げる
一歩ずつ慎重に歩く
歳は取りたくはないのだが
まぁ時間というのはかなり残酷だ
やっとの思いでタンスにつく
一番上の段を開けると
穴があくまで見た1枚の電報が
もう・・・何年もたってるから
破けたりしてまともに読めたもんじゃないが
今でも内容は覚えている
私の嫁が死んだという電報だった
死体は爆風で吹き飛び見つけらなかったし
見つけれなかったらしい
だから私は何度も見返した
これは偽物なんじゃないかと
これは誰かの悪戯なんじゃないかと
そんな事ないといまでも破れた電報は主張し続ける