一般名詞としても使われるが、ポイピクでの投稿は専ら原神のキャラクター名を指す。
メインストーリーでは『「散兵」スカラマシュ』として敵対してきた人物。ある事からファデュイを脱退し、旅人と共にある事を誓った。
初登場は魔神任務「伽藍に落ちて」で、散兵に変わる存在として登場する。
散兵は過去のある“裏切り”から過去の友人を救おうと、世界から自らを消し去った。その身に残る神の権能で世界樹に飛び込み、自身を歴史から葬り去った。
その結果、散兵が存在した歴史を埋め合わせるために生まれたのが「放浪者」である。
歴史が変わっても影響を受けない旅人は、放浪者を見つけると草神の元へと連れて行った。
彼女も記憶を失っていたが、彼女が保管したバックアップから思い出すことができた。
そして彼女の権能によって記憶を夢境へと具現化し、放浪者は旅人と共にその空間へと入った。
たたら砂の友人らとの記憶、共に過ごした「家族」との記憶、今は亡き「淑女」との仕事の記憶… そしてスメールで「神」になった時の記憶を見た上で、放浪者は記憶を取り戻す事を決意する。
草神が記憶を彼に返すと、強大な苦痛に苛まれながら過去の記憶が彼へと流れ込んだ。
そんな中、夢境によって再現された七葉寂照秘密主が動き初め、彼らを狙う。
旅人が応戦するも隙をつかれ、それが放つレーザーが彼らへと向かった瞬間…
「散兵」と放浪者がひとつになり、その記憶を取り戻した。
その瞬間「神の目」が降り注ぎ、七葉寂照秘密主の攻撃を防いだのだ。
放浪者は七葉寂照秘密主を倒し、夢境から出た。
彼は「散兵」の名を捨て、このまま放浪者として生きることになった。
「名前は人生で最初の贈り物。」放浪者のこの考えを知る草神ナヒーダは、旅人がその名を与える事を提案する。
旅人が名を与えると、彼はその名を受け入れどこかへと向かった。
イベント「盛典と慧業」によって、教令院の因論派に入っており、草神ナヒーダによって笠っちと言う名で学籍を入れている事が分かっている。