sgrkn9188
INFO小説「一葉の人〈16〉烏羽色の」 /mtsk鬼の居ぬ間に。二郎ブチ切れ必至のイチャイチャ回
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=22761706
ピュウ
INFO【通販のお知らせ】一次創作小説『冷土にて』物理本の委託通販を始めました。
https://shimeken.com/print/consignment/xy43h55t
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sonomaen
DOODLE20240810時点202407~memo・仮称:ジュン_と_えう
・小説or設定の断片を出すという形で遊びたい一次創作
【世界観設定】
¶設定
・一部の人間に能力が発生する
・1人につき能力が1個(2個以上保持する人間は確認されていない)
・能力:特定の死因においてのみ不死(正確には「特定の条件における心身へのダメージを緩和できる」) 強い能力ほどダメージを緩和でき、致命傷を負うはずでも無傷(Ⅰ型)ということもありうる 弱い能力だと、致命傷でも不死だが相応のダメージは負うパターン(Ⅱ型)や、軽傷なら無傷で済んでも致命傷だと死ぬパターン(Ⅲ型 一番多い)がある
・↑「~症」みたいな呼称を用意します......
・能力が判明するのは、初めて実際にその死因の状況になってしまったときのみ 確実に死にそうな状況なのに無傷で生還したことが能力の証明 どんな状況だったか(例“刃物で刺された”)、を読み誤ると「これなら無傷のはず〜🎶」と思いながら突然end......
2417・小説or設定の断片を出すという形で遊びたい一次創作
【世界観設定】
¶設定
・一部の人間に能力が発生する
・1人につき能力が1個(2個以上保持する人間は確認されていない)
・能力:特定の死因においてのみ不死(正確には「特定の条件における心身へのダメージを緩和できる」) 強い能力ほどダメージを緩和でき、致命傷を負うはずでも無傷(Ⅰ型)ということもありうる 弱い能力だと、致命傷でも不死だが相応のダメージは負うパターン(Ⅱ型)や、軽傷なら無傷で済んでも致命傷だと死ぬパターン(Ⅲ型 一番多い)がある
・↑「~症」みたいな呼称を用意します......
・能力が判明するのは、初めて実際にその死因の状況になってしまったときのみ 確実に死にそうな状況なのに無傷で生還したことが能力の証明 どんな状況だったか(例“刃物で刺された”)、を読み誤ると「これなら無傷のはず〜🎶」と思いながら突然end......
ピュウ
DONE一次創作。一人称俺と一人称俺が共依存になる話。第九話→(https://poipiku.com/214064/10565218.html)
SS→(そのうち)
冷土にて エピローグ 雪路は無事に巣文と千崎の下まで辿り着き、二人に肩を貸されながら千崎の車へ戻った。朝方に開始された霧への進行は、約十七時間後の深夜に雪路の帰還をもって完了とされた。
生還を果たした雪路の表情に安堵の色はなく、何も語ろうとしない。頬に涙の流れた跡を沢山残して、焦点の定まらない目で座席に収まる。
穂波たちや霧の奥の様子が気になっていた巣文と千崎であったが、雪路のただならぬ様子に圧倒され、何も訊くことができない。
巣文がここから最寄りの病院へ連れて行くことを提案すると、雪路はそれを激しく拒み、ただただ一刻も早く自分の町へ向かうように懇願した。嫌がる雪路を無理やり連れて行く自分たちがまるで悪者のように感じ、二人は雪路の希望通りに進路を変える。
4597生還を果たした雪路の表情に安堵の色はなく、何も語ろうとしない。頬に涙の流れた跡を沢山残して、焦点の定まらない目で座席に収まる。
穂波たちや霧の奥の様子が気になっていた巣文と千崎であったが、雪路のただならぬ様子に圧倒され、何も訊くことができない。
巣文がここから最寄りの病院へ連れて行くことを提案すると、雪路はそれを激しく拒み、ただただ一刻も早く自分の町へ向かうように懇願した。嫌がる雪路を無理やり連れて行く自分たちがまるで悪者のように感じ、二人は雪路の希望通りに進路を変える。
ピュウ
DONE一次創作。一人称俺と一人称俺が共依存になる話。第八話→(https://poipiku.com/214064/10548048.html)
エピローグ→(https://poipiku.com/214064/10565249.html)
冷土にて 第九話「濃霧」 車の向かう目的地は、中継地計画の拠点からさらに北東方向へ離れた位置。人里離れた山道の途中だった。集落まで歩く距離は都市側から向かう場合よりも長くなってしまうが、穂波たちが誰にもばれずに霧の中へ逃げ込むにはこうするしかなかった。雪路はその距離を往復しなければならない。
明け方に町を出発し、目的のポイントに着く頃にはあっという間に夜になっていた。その日の移動はここまでとし、雪路、穂波、尾研の三人は車内で夜を越す。
車は既に薄霧の中に入っているようで、真夏であるにも関わらず車内は肌寒かった。尾研が穂波のいる後部座席へ、雪路が助手席へ移動し、家具店からそのまま借りてきた毛布に包まれて眠った。
そして翌朝、こちらへ近づいて来る車の走行音で雪路は目を覚ます。
17596明け方に町を出発し、目的のポイントに着く頃にはあっという間に夜になっていた。その日の移動はここまでとし、雪路、穂波、尾研の三人は車内で夜を越す。
車は既に薄霧の中に入っているようで、真夏であるにも関わらず車内は肌寒かった。尾研が穂波のいる後部座席へ、雪路が助手席へ移動し、家具店からそのまま借りてきた毛布に包まれて眠った。
そして翌朝、こちらへ近づいて来る車の走行音で雪路は目を覚ます。
兎守 優(旧:内山)
DONEヴァンパイア創作コンテストへの応援ありがとうございました。ありがたいことに、「メロウトワイライト」は部門賞:小説賞をいただきました✨️
https://vampire.halloween.jp/contest/2024/result
結果に関わらず、お礼のようなものを用意したいなと準備しておりまして、エンディングのイラストを描きました。
(のちほどアルファポリスに挿し絵として追加予定です。) 2
能勢ナツキ
INFOサイトの日記更新しました。内容は「単行本2巻と各種イベント&今後の予定と色々近況」(2024.8.6更新)です。
https://hihoo2301.wixsite.com/romangoten/blog
yumenopolis
DONE一次創作作品『ユメノポリス』の小説第4話です。小話なので短いです。
#04旋律『無題』未完成曲 二階からピアノの音が聞こえる。いつの間にか、うとうとしてしまったようだ。
レムは寝転がっていたソファから起き上がると、床に跳び下り大きく伸びをした。一階の広間を出て螺旋階段を上り寝室へと向かう。途中、棚の一つを寝床にしてイビキをかきながら眠っているリベルを横目に、トントンと軽快に駆け上がっていく。二階の廊下に出ると向かって左の扉が少しだけ開いていて中から音が漏れている。
扉の隙間から覗くと、窓際のグランドピアノの椅子に腰掛け、鍵盤に向かう主の姿があった。開け放たれた窓から柔らかな風が吹き込み、カーテンを揺らしながら寝室を通り抜けていく。爽やで優々と鍵盤を弾くその横顔は、とても穏やかでリラックスしているように見える。周辺の空気までも朗らかに感じさせていた。
803レムは寝転がっていたソファから起き上がると、床に跳び下り大きく伸びをした。一階の広間を出て螺旋階段を上り寝室へと向かう。途中、棚の一つを寝床にしてイビキをかきながら眠っているリベルを横目に、トントンと軽快に駆け上がっていく。二階の廊下に出ると向かって左の扉が少しだけ開いていて中から音が漏れている。
扉の隙間から覗くと、窓際のグランドピアノの椅子に腰掛け、鍵盤に向かう主の姿があった。開け放たれた窓から柔らかな風が吹き込み、カーテンを揺らしながら寝室を通り抜けていく。爽やで優々と鍵盤を弾くその横顔は、とても穏やかでリラックスしているように見える。周辺の空気までも朗らかに感じさせていた。
ピュウ
DONE一次創作。一人称俺と一人称俺が共依存になる話。第七話→(https://poipiku.com/214064/10543017.html)
第九話→(https://poipiku.com/214064/10565218.html)
冷土にて 第八話「混線」 風向きが変わったのは、本格的な夏が始まってしばらく経ったある日のこと。
穂波が再び桔梗家具店を訪れ、アンリと対峙してから三か月にも満たない頃だった。
穂波と尾研は、中継地計画の現場に訪れていた。そこは都市から北向きに出て森を回り込んだ位置にある。都市の郊外から車で一時間ほどの場所だ。
プロジェクトの場所をこの位置に誘導したのは穂波だ。都市に住む人々の心情も考え、出来るだけそこから見えない位置に拠点を張るべきだろうと何度かさりげなく意見した。
穂波は集落の周囲全域の地理に詳しいわけではないが、この位置からなら森の途中で広い陥没地帯に突き当たるはずだった。外部からは霧に覆われていて、一見してそうとは気付けない。その地帯に辿り着くだけでもかなりの手間が掛かるため、集落が暴かれるまでいくらか足止めになるはずだ。ともすれば、計画ごと休止になるかもしれない。
13967穂波が再び桔梗家具店を訪れ、アンリと対峙してから三か月にも満たない頃だった。
穂波と尾研は、中継地計画の現場に訪れていた。そこは都市から北向きに出て森を回り込んだ位置にある。都市の郊外から車で一時間ほどの場所だ。
プロジェクトの場所をこの位置に誘導したのは穂波だ。都市に住む人々の心情も考え、出来るだけそこから見えない位置に拠点を張るべきだろうと何度かさりげなく意見した。
穂波は集落の周囲全域の地理に詳しいわけではないが、この位置からなら森の途中で広い陥没地帯に突き当たるはずだった。外部からは霧に覆われていて、一見してそうとは気付けない。その地帯に辿り着くだけでもかなりの手間が掛かるため、集落が暴かれるまでいくらか足止めになるはずだ。ともすれば、計画ごと休止になるかもしれない。
ピュウ
DONE一次創作。一人称俺と一人称俺が共依存になる話。第六話→(https://poipiku.com/214064/10488116.html)
第八話→(https://poipiku.com/214064/10548048.html)
冷土にて 第七話「潮汐」 立織を森へ置き去りにし病院へと戻った穂波とミナトは口裏を合わせ、職員たちに次のように話した。
立織とミナトはいつものように穂波を見舞いにやって来た。
穂波の病室を出た後、ミナトは立織から「先に車へ戻っているように」と言われた。車の鍵を預かり一人で車で待機していたが、いつまで経っても立織はやって来ない。
不安に思ったミナトは病院に戻り立織の姿を探すが、見つけることが出来ない。再び穂波の病室に戻って立織の行方を知らないか尋ねるものの、勿論穂波にも分からなかった。穂波も自分のボディーガードである人物の身に何かあったのではと胸騒ぎがし、一緒に探しに行くことにする。
二人は病院を抜け出してその周辺を探し始めるうちにどんどん場所を離れてしまい、今の時間まで道に迷ってしまっていた。
13127立織とミナトはいつものように穂波を見舞いにやって来た。
穂波の病室を出た後、ミナトは立織から「先に車へ戻っているように」と言われた。車の鍵を預かり一人で車で待機していたが、いつまで経っても立織はやって来ない。
不安に思ったミナトは病院に戻り立織の姿を探すが、見つけることが出来ない。再び穂波の病室に戻って立織の行方を知らないか尋ねるものの、勿論穂波にも分からなかった。穂波も自分のボディーガードである人物の身に何かあったのではと胸騒ぎがし、一緒に探しに行くことにする。
二人は病院を抜け出してその周辺を探し始めるうちにどんどん場所を離れてしまい、今の時間まで道に迷ってしまっていた。