みかづき
DOODLE二次創作注意ろふまお四神のなぐり書き。推敲していないので多少の誤字脱字は許してください。
hptrやrfmo、krnwとか出てきますが私はまだ新規のため互いの距離感や関係を掴めていないところがあります。お手柔らかに。
未完成なのでまた続き増えると思います。
青龍の苦悩―――月明かり、自室の窓にもたれかかっている一人の少年。見た目は少年だが、実際は軽く500年は生きており、四神の一柱、「青龍」剣持刀也である。
そんな彼は、まるで誰かにアピールでもするかのようにぐでっと普段めったに崩れない姿勢を崩して恨めしいくらいに光り輝く月を眺めている。毎度毎度しっかり仕事をこなしている月の女神に罪はない。
しばらくそうした後、ふいに彼の口が動いた。
「.....はあ〜〜〜〜〜〜。」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
気づくとそんなため息が出ていた。ああ、疲れているんだと自覚するとともに襲ってくる眠気と疲労。今だけは自分にいつもの10倍の重力がかかっているのではないかと疲れであまり動かない頭でぼんやりと考えていた。
1863そんな彼は、まるで誰かにアピールでもするかのようにぐでっと普段めったに崩れない姿勢を崩して恨めしいくらいに光り輝く月を眺めている。毎度毎度しっかり仕事をこなしている月の女神に罪はない。
しばらくそうした後、ふいに彼の口が動いた。
「.....はあ〜〜〜〜〜〜。」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
気づくとそんなため息が出ていた。ああ、疲れているんだと自覚するとともに襲ってくる眠気と疲労。今だけは自分にいつもの10倍の重力がかかっているのではないかと疲れであまり動かない頭でぼんやりと考えていた。
John
SPUR MEサチマル続きました。サッチ25×マルコ45
歌を忘れたカナリアと
願いを叶えられない青い鳥
降れ、六花 歌を忘れたカナリアと、ひとりぼっちの青い鳥
降れ、六花
実に長い沈黙だった。
肯定はなかったが、否定の言葉もなかったのがサッチの憶測を静かに決定付けていく。
マルコが不意に立ち上がったかと思えば、机の引き出しを開けた様だった。視線で追うことは出来ずに、情けないことながら脱力を一度してしまった身体は振り返ってまで視線を動かすのも億劫で、サッチは両方の掌を顔に押し当てて背もたれに頭を預け天井を仰ぐのが精一杯であった。
最初から、違和感を感じてはいたが非現実的なことは思い浮かべもしなかった。せいぜい、知り合いと顔がそんなに似ていたのかと見当をぼんやり付ける程度で。あとは、ただの推測に過ぎなかった。
12158降れ、六花
実に長い沈黙だった。
肯定はなかったが、否定の言葉もなかったのがサッチの憶測を静かに決定付けていく。
マルコが不意に立ち上がったかと思えば、机の引き出しを開けた様だった。視線で追うことは出来ずに、情けないことながら脱力を一度してしまった身体は振り返ってまで視線を動かすのも億劫で、サッチは両方の掌を顔に押し当てて背もたれに頭を預け天井を仰ぐのが精一杯であった。
最初から、違和感を感じてはいたが非現実的なことは思い浮かべもしなかった。せいぜい、知り合いと顔がそんなに似ていたのかと見当をぼんやり付ける程度で。あとは、ただの推測に過ぎなかった。
あかぎ(利便事屋のすがた)
DONE実は1年前に線画を描いたものの、描く機会を逃していたのがようやく完成。ちなみに背景には自分で撮った千秋公園の入り口付近にある紅葉の写真を加工(画質アップ+背景ぼかし)しています。2枚目はPNG加工前、3枚目は線画です 3John
SPUR MEサチマル続きました、若干シャンマル?シャン→→マル風味なのでタグ付けしましたがこの作品はサチマルです。サッチ25×マルコ45(予定)
Q.シャンクスは当て馬なんですか?
A.シャンクスがマルコを欲しいのは本当ですが、あくまで欲しいものの中のひとつです。特別ではありますが、特別と唯一とはどうやら違うようです。
五指を伸ばして、その先に「よっと……、協力に感謝する。変に暴れないでいてくれたおかげで運びやすかった」
「もがっ……!!ぜぇ、はぁ……っぜ…、ひ、人の口と鼻塞いでおいて…、あ、あんな、速さで……、か、海賊……!!」
「あはは、"海賊"か。面白いこと言うんだな。別に攫ったわけじゃないだろう?ここには、元々顔を出すつもりだったんだ……、」
広々とした、小高い丘だった。
色とりどりの花が美しく咲いていた。鳥が歌い、蝶々が戯れるあまりに美しい草原に、二つの墓石が並んでいた。そして、それらを取り込む様に無数の───主人を失ったカトラスや剣の類が無言で鎮座していた。
「ここは……」
「何だ、マルコは連れてきてくれなかったのか?」
下ろしたきり暫く噎せて込んだいたものの、すっかり立ち尽くすサッチを脇目に何処に隠し持っていたのか。取り出した酒瓶の蓋を、盃と共に取り出したシャンクスに、慌ててサッチは歩み寄る。
11075「もがっ……!!ぜぇ、はぁ……っぜ…、ひ、人の口と鼻塞いでおいて…、あ、あんな、速さで……、か、海賊……!!」
「あはは、"海賊"か。面白いこと言うんだな。別に攫ったわけじゃないだろう?ここには、元々顔を出すつもりだったんだ……、」
広々とした、小高い丘だった。
色とりどりの花が美しく咲いていた。鳥が歌い、蝶々が戯れるあまりに美しい草原に、二つの墓石が並んでいた。そして、それらを取り込む様に無数の───主人を失ったカトラスや剣の類が無言で鎮座していた。
「ここは……」
「何だ、マルコは連れてきてくれなかったのか?」
下ろしたきり暫く噎せて込んだいたものの、すっかり立ち尽くすサッチを脇目に何処に隠し持っていたのか。取り出した酒瓶の蓋を、盃と共に取り出したシャンクスに、慌ててサッチは歩み寄る。
John
SPUR MEサチマル続きました。サッチ25×マルコ45(未定)
若干のシャン→マル風味を添えて。
立ち止まった君の手を取りたい僕と。
四番目の男 さて、いつものちょっとした余談の…おれの完璧なプライベートな日記を書いておこう。うん、書いてて実感がまだ湧かないが、十三の頃からモビーの母船に乗って、それからもう七年経つって言うから時の流れはまさに矢の如しってやつだ。一生を掛けてオールブルーを探す旅の中で、まだたったの七年といえば確かにそうだが、ペン先が迷っちまうよ、いつだったかな。この日記は未来に向けてのラブレターとか書いた記憶がある。(書いてなかったら、思ってたってだけなんだが)その中に紛れて、本当の意味でのラブレターを紛れ込ませる日が来るだなんてな。
いやもう、恋だの愛だの?
出来ればしたくなかったよ、おれ!
いや、恋も愛もしたかったけれど、もう少しロマンティックな忘れられない良い思い出ってやつが欲しかった。コックって生き物は皆、ロマンティックに決まってる。全員が全員、オールブルーに憧れてるだなんて盲目的なことを言うつもりはないが、それに近い形で憧れる感情ってものが存在している。言い方はあれだが、人生のスパイス。人生に彩りを添えてくれる歌やダンスみたいなものであってほしかった。
10554いやもう、恋だの愛だの?
出来ればしたくなかったよ、おれ!
いや、恋も愛もしたかったけれど、もう少しロマンティックな忘れられない良い思い出ってやつが欲しかった。コックって生き物は皆、ロマンティックに決まってる。全員が全員、オールブルーに憧れてるだなんて盲目的なことを言うつもりはないが、それに近い形で憧れる感情ってものが存在している。言い方はあれだが、人生のスパイス。人生に彩りを添えてくれる歌やダンスみたいなものであってほしかった。
John
SPUR MEサチマル続きました。サッチ25×マルコ45。マルコが心底面倒臭いことになってます。次回あの人出ます。(予定)
三日月だけは知っている いつもの通り、ここからはおれの超プライベートな部分になる。ふと思ったんだけど、この日記はもしかしたら後世、オールブルーに辿り着いた偉大な海賊船のコックの手記として残るんじゃないか?だとしたらどうしよう、こういう部分は書かないで、もっとこう崇高な文章にした方が良いんだろうか。オヤジが航海日誌を記しているのは当然だけど、その中身までは知らない。おれも正しい航海日誌なんて書き方はわからないから、大体の進路や気候、あったことを書いているだけ。
つまり、まぁ、誰かが読むことになっても問題はないはず。ここでおれは、声を大にして言いたい。
モンブラン・ノーランドを笑ってた奴ら!!これで証明されただろ、空島はあるってこと!!
13849つまり、まぁ、誰かが読むことになっても問題はないはず。ここでおれは、声を大にして言いたい。
モンブラン・ノーランドを笑ってた奴ら!!これで証明されただろ、空島はあるってこと!!