キリbB(きりびぃ)
DONEゆるよろ1.5展示用描き下ろし漫画■邪神討伐から約5年後〜あたり
(···なのにまだ勇者の紋章があるのはただ単に作者の趣味w好きなんだよねーブンの左手)
■付き合ってたしバカップルだしそれなりイイトコまで深まってた主カミュ
■ちょっとだけどマヤちーも出てくる 16
sabasavasabasav
DOODLE人魚肉ネタの親友。恋愛要素は含まれていませんが、描写が腐向けかと思ったのでタグはCPにしています。話の流れで煮付けにはできなかった……
▽
驕りが生まれるのが人間であるのだと、数十年前に読んだ本に書いてあった。
ならばこれは、己が人である証とも呼べるのではないか。
──などと、悠長なことは言っていられない。
血に濡れたティアが身動ぎすらせずに地に伏せている。握られていた長棍は無残にも中心から折れ、視界の端に弾き飛ばされていた。
油断していた、なんて言葉では片付けられない不測の事態だった。
悠久の時の中で出会った少年は、他人を拒絶していたテッドの中にいとも簡単に居場所を作り上げた。
ずっと一緒にいることなど出来ないと知りながら、居心地の良さに、信頼してくれるティアの眼差しに、その意欲が削ぎ落とされた。
4132驕りが生まれるのが人間であるのだと、数十年前に読んだ本に書いてあった。
ならばこれは、己が人である証とも呼べるのではないか。
──などと、悠長なことは言っていられない。
血に濡れたティアが身動ぎすらせずに地に伏せている。握られていた長棍は無残にも中心から折れ、視界の端に弾き飛ばされていた。
油断していた、なんて言葉では片付けられない不測の事態だった。
悠久の時の中で出会った少年は、他人を拒絶していたテッドの中にいとも簡単に居場所を作り上げた。
ずっと一緒にいることなど出来ないと知りながら、居心地の良さに、信頼してくれるティアの眼差しに、その意欲が削ぎ落とされた。
紫(ゆかり)
MEMOそれぞれの歯医者事情山田家シリーズ*山田一郎⇒年に一度くらいは検診をするが歯に違和感を覚えたら即予約
*山田三郎⇒幼少期にうっかり痛い思いをしたので3ヶ月に一度の定期検診欠かさない
*山田二郎&芹⇒定期検診なにそれ?痛みを感じても治るはずだと根拠のない『だろう』根性を持っているので、限界が訪れるまで見てみぬふりを決め込む
楽観的に見える2人だが、根っこには歯医者が怖い!があるので、限界を迎えそうな予感がしても諦め悪く粘るが、本当の限界を超えるとサブちゃんに一人で行くのが恐いので一緒に付き添って欲しいと泣きつく。
歯医者の予約から検査、診断結果を聞く、治療開始から完了まで傍らには常にサブちゃんの姿がある。なんならサブちゃんが見かねてお膳立てしてくれる。
422*山田三郎⇒幼少期にうっかり痛い思いをしたので3ヶ月に一度の定期検診欠かさない
*山田二郎&芹⇒定期検診なにそれ?痛みを感じても治るはずだと根拠のない『だろう』根性を持っているので、限界が訪れるまで見てみぬふりを決め込む
楽観的に見える2人だが、根っこには歯医者が怖い!があるので、限界を迎えそうな予感がしても諦め悪く粘るが、本当の限界を超えるとサブちゃんに一人で行くのが恐いので一緒に付き添って欲しいと泣きつく。
歯医者の予約から検査、診断結果を聞く、治療開始から完了まで傍らには常にサブちゃんの姿がある。なんならサブちゃんが見かねてお膳立てしてくれる。
ほなや
DONE『スiクiウiェiアiのiトiムi・ソiーiヤ』ディック×トム140字SS5つ。1つ目はトム視点,2つ目以降はディック視点。
タイトルは診断メーカーから↓
https://shindanmaker.com/392860 5
sabasavasabasav
PAST主坊+クレオ、三都100の無配でした。 ▽
僕には、数歳差の先輩がいる。名を、ティア・マクドールという。
琥珀のような色の瞳に、鴉のように黒い色の髪を持っている。ふとしたときの眼差しが似ていると知り合いから言われたことがあるけれど、己の顔と彼の顔を見比べる機会なんて皆無で、その実感はない。それに、顔立ちはそこまで似ていないし、性格に至ってはほぼ真逆と言えるほどに別物だった。
頭脳明晰、武勇に優れた旧赤月帝国五将軍の嫡男。天賦の才がありながら、その実努力家でもある。その上、それを一切ひけらかさない。
見た目だけなら、巷で言うところの「かわいい少年」に見えるかもしれない。けれど、かけ離れた性格と大人顔負けの怜悧さに、同盟軍でも一線を引くように一目置かれていたことを覚えている。
6047僕には、数歳差の先輩がいる。名を、ティア・マクドールという。
琥珀のような色の瞳に、鴉のように黒い色の髪を持っている。ふとしたときの眼差しが似ていると知り合いから言われたことがあるけれど、己の顔と彼の顔を見比べる機会なんて皆無で、その実感はない。それに、顔立ちはそこまで似ていないし、性格に至ってはほぼ真逆と言えるほどに別物だった。
頭脳明晰、武勇に優れた旧赤月帝国五将軍の嫡男。天賦の才がありながら、その実努力家でもある。その上、それを一切ひけらかさない。
見た目だけなら、巷で言うところの「かわいい少年」に見えるかもしれない。けれど、かけ離れた性格と大人顔負けの怜悧さに、同盟軍でも一線を引くように一目置かれていたことを覚えている。
ほなや
DONE小説13作目。FCゲーム『スiクiウiェiアiのiトiムi・ソiーiヤ』ディック×トム。※ハック→トム描写若干有
※キャラ捏造、年齢操作、現代パロ
人気者校舎裏の人気のない場所で、ディックとトムは見つめ合っていた。
正確には、校舎の壁を背にトムが引っ付いており、ディックは逃さないようトムの左耳横の壁に手を付いてトムを鋭い目で捕らえていた。
「えーとディック…これは一体どういう」
「それは君が一番よく分かってるんじゃない?」
言い切ろうとする直前に低く圧のある声で言われ、トムは立ち竦みそうになった。
午前の授業が終わり、軽く昼食を済ませ午後まで何処かで寝ていようかとぶらぶら廊下を歩いていた時に突然後ろから声を掛けられ、振り向いた時には手首を掴まれて此処へ連れてこられ今に至る。
ただでさえ身長差があって見下ろしてくる身体で影に覆われ、それがより威圧感を高めている。トムはどうにかしてこの状況から脱出出来ないものか-隙を付いて逃げれないものか-と思考を巡らせ、口を開いた。
4528正確には、校舎の壁を背にトムが引っ付いており、ディックは逃さないようトムの左耳横の壁に手を付いてトムを鋭い目で捕らえていた。
「えーとディック…これは一体どういう」
「それは君が一番よく分かってるんじゃない?」
言い切ろうとする直前に低く圧のある声で言われ、トムは立ち竦みそうになった。
午前の授業が終わり、軽く昼食を済ませ午後まで何処かで寝ていようかとぶらぶら廊下を歩いていた時に突然後ろから声を掛けられ、振り向いた時には手首を掴まれて此処へ連れてこられ今に至る。
ただでさえ身長差があって見下ろしてくる身体で影に覆われ、それがより威圧感を高めている。トムはどうにかしてこの状況から脱出出来ないものか-隙を付いて逃げれないものか-と思考を巡らせ、口を開いた。