pagupagu14
DONE【現パロ】初恋の終わり方/高雅←阿(Fate)私の中では龍馬さんぐだ勢と一緒になるのは高杉さんが大学行ってからかな~と設定つくりつつ思ってたんですが思いついたものは形にしたいので書きました!高校設定です
【現パロ】初恋の終わり方 あれが初恋なのか憧憬なのかはわからない。ただ鮮烈に私の中に強く刻み込まれたものだったということはまごうことなき事実であったーー。
「社長、何そわそわしてんですか」
落ち着かない様子の社長こと、高杉晋作に声をかければ待ってましたと言わんばかりに顔を上げた。
「やあ、阿国くん。そんなにそわそわしているように見えるかい?」
「見えます」
「ふふ、それもそのはず!なんたって今日は雅とのデートだからね!」
「雅って誰です?」
「僕の婚約者兼恋人ーー…僕の未来の奥さんさ」
そう嬉しそうに語る社長を見て『ああこの人ってそういえばお坊ちゃんだったな』と事実を思い出す。
「へえ、しかしそんなに嬉しそうってことはゾッコンなんですか。社長」
2384「社長、何そわそわしてんですか」
落ち着かない様子の社長こと、高杉晋作に声をかければ待ってましたと言わんばかりに顔を上げた。
「やあ、阿国くん。そんなにそわそわしているように見えるかい?」
「見えます」
「ふふ、それもそのはず!なんたって今日は雅とのデートだからね!」
「雅って誰です?」
「僕の婚約者兼恋人ーー…僕の未来の奥さんさ」
そう嬉しそうに語る社長を見て『ああこの人ってそういえばお坊ちゃんだったな』と事実を思い出す。
「へえ、しかしそんなに嬉しそうってことはゾッコンなんですか。社長」
カナリア
DOODLE念願のノッブやっとお迎えできたよっていう気持ちが溢れた雑落描き 色塗るとなんかノッブっぽくなる気がした 塗り方もわからんのであれだけどFGO始めたタイミング的にもう復刻も無いかなと諦めてたから嬉しい……とりあえず目指せ100Lv
megLu__01205
DOODLE #30rtでエロい小説を書く見た字書きもやる タグで6RT来たので、初夜失敗してリベンジエロへの導入部分書いた。みじかいうえ、えちちしてないけど、ネタがあれなので… 1198subaru_no_iine
DONE以ぐだ♀・現パロ・転生なし・坂本探偵事務所
・ゆるふわ土佐弁
・ぐだ子は立香
・武先と田中くんがメイン。岡田は出ません。
もうどこに上げていいのかわからなくなったのでルビのタグを変えなくていいポイピクへ。岡田を敵視してぐだちゃんにも塩対応する悪者ムーブの田中くんが地雷という方には本当申し訳ないです…
あなたの過去に触れられなくても 同じ『事務所』と名がついていても、古ぼけた雑居ビルの一室に構えられている坂本探偵事務所とは雲泥の差だ。
武市瑞山個人と勤王党の管理を兼ねた事務所は、都心のオフィスビルのワンフロアを借り上げている。
受付カウンターの女性に、
「田中新兵衛さんと約束をしている藤丸といいます」
と告げると、女性はすぐに受話器を取った。ほどなく、カウンターの向こうから巨体が現れた。
新兵衛は苦虫を噛みつぶしたような顔で立香を見下ろす。
「……こちらへ」
きびすを返した新兵衛について行くと、応接室のひとつに通された。立香に奥のチェアを勧め、新兵衛は正面の下座に着いた。
応接室へコーヒーを運んで来た女性職員が、隠しきれないぶかしさを立香に向ける。彼女が退出してからも、しばし沈黙が部屋に流れる。
7586武市瑞山個人と勤王党の管理を兼ねた事務所は、都心のオフィスビルのワンフロアを借り上げている。
受付カウンターの女性に、
「田中新兵衛さんと約束をしている藤丸といいます」
と告げると、女性はすぐに受話器を取った。ほどなく、カウンターの向こうから巨体が現れた。
新兵衛は苦虫を噛みつぶしたような顔で立香を見下ろす。
「……こちらへ」
きびすを返した新兵衛について行くと、応接室のひとつに通された。立香に奥のチェアを勧め、新兵衛は正面の下座に着いた。
応接室へコーヒーを運んで来た女性職員が、隠しきれないぶかしさを立香に向ける。彼女が退出してからも、しばし沈黙が部屋に流れる。
pagupagu14
DONEパンドラの箱/高雅前提のAI高杉→雅子(Fate)前に支部に上げたAI高杉特異点の前日譚みたいなお話。どっちも高杉だから雅子さんのこと同じように好きだといいよね…
パンドラの箱 今日も今日とても几帳面というか晋作は奇兵隊そしてアラハバキの整備をする。しかし今日はそれに雅子もついてきていた。僕は晋作の記憶も投影されているからどう足掻いても雅子がいるだけで嬉しいし幸せになるし動悸がする。話を聞くところによると雅子が晋作に頼み込み、無理言って見させてもらっている…そうだが絶対無理なことではない。僕を含めた高杉晋作ということは猛烈に妻、雅子に弱い。我慢をさせてしまったという負い目もあるしそれを抜きにしても世界で一番愛している女性だ、人だ。だから彼女が珍しくお願いを言ってきたからにはどんなことでも叶えたくなってしまうものだ。
「これが晋様の奇兵隊…」
ほう、とため息をこぼしながら目を輝かせている雅。可愛いどころの話ではない、可愛いすぎる美しすぎる可憐すぎる…どこかに閉じ込めて誰にも見られなくしたいほどに。それはきっと晋作も同じだったらしくどこかそわそわした様子でちらちらと雅子を見つつ整備をしていて、非常に気が散っていた。
1113「これが晋様の奇兵隊…」
ほう、とため息をこぼしながら目を輝かせている雅。可愛いどころの話ではない、可愛いすぎる美しすぎる可憐すぎる…どこかに閉じ込めて誰にも見られなくしたいほどに。それはきっと晋作も同じだったらしくどこかそわそわした様子でちらちらと雅子を見つつ整備をしていて、非常に気が散っていた。
pagupagu14
DONE青空の色/斎時(Fate)斎藤さん一人称が俺の時は本音だったらいいのになぁ、と思ってます。ネイルをつける時尾さんの話、ちょっとだけなぎこさん出ます
青空の色 「あれ、時尾っちじゃん!」
そう言って声をかけたのは清少納言こと、なぎこだった。首を傾げつつもなぎこへと時尾は近づく。
「どうしました?」
「あたしちゃん、思うんだよね!こんな逸材が勿体無いって!」
「勿体無い?」
「せっかく現代に現界できてるんだから楽しんでもいいって思わない?」
「…つまり?」
「爪塗らせて!あたしちゃんが塗りたいってのもそうだけどさ、水仕事して爪に目が入ってそれが可愛かったらテンション上がらない?あたしは上がる!」
そう力説され、その様子を想像し「確かに」と時尾は頷く。
「だったらいい!?」
「私でよければ」
「時尾っちがいいんだよ!何色がいい!?たくさんあるよ!」
そう言ってなぎこが取り出したネイル道具を見てある色を時尾は指差したーー。
1227そう言って声をかけたのは清少納言こと、なぎこだった。首を傾げつつもなぎこへと時尾は近づく。
「どうしました?」
「あたしちゃん、思うんだよね!こんな逸材が勿体無いって!」
「勿体無い?」
「せっかく現代に現界できてるんだから楽しんでもいいって思わない?」
「…つまり?」
「爪塗らせて!あたしちゃんが塗りたいってのもそうだけどさ、水仕事して爪に目が入ってそれが可愛かったらテンション上がらない?あたしは上がる!」
そう力説され、その様子を想像し「確かに」と時尾は頷く。
「だったらいい!?」
「私でよければ」
「時尾っちがいいんだよ!何色がいい!?たくさんあるよ!」
そう言ってなぎこが取り出したネイル道具を見てある色を時尾は指差したーー。
あずま ふう
DONEフォロワの推し高杉晋作が実装されたのでお祝いに描いたら描いたら出る教なせいかうちにも来てしまったぞ!?
いらっしゃいませ!きてくれてありがとう!
アーチャー少なかったので助かる。
おかげで弓ギルが過労死免れそうだw
なおドラゴン模様はどっか空に飛んでいきました(
■二枚追加したので上げ。 6
pagupagu14
DONE【現パロ】公園の君/高雅(Fate)現パロ高雅、中学生時期の設定。高杉さんが龍馬さんと同じ学校になる設定は高校生からというのがあって中学のメンツは久坂たち的なふうに思ってます
雅さんが大人気の高嶺の花の令嬢で〜みたいなの見たくて書きました
【現パロ】公園の君 男同士集まって話す内容に下世話なものが混じるのは必然でありしょうがないと思う。そう思いながら休み時間、僕は雅とメッセージのやりとりをしながら友らの会話に耳を傾けた。
「その、最近ずっと話してる【公園の君】って誰?」
「何!晋作、知らないのか!」
「ほら、晋作ってば許婚殿にゾッコンだからさ」
「写真すら見せてくれないのはどうかと思うけどな」
「誰がお前たちに雅の写真を見せるか」
「なるほど、雅というのか…」
「おい」
「ははは、冗談だ」
そう言って僕の友たちは笑った。
「ああ、それで【公園の君】のことだったな」
「ああ」
「近くの女子校の制服を着ている僕らと同年代くらいの女の子なんだが…それがまあ美人で!」
「よく公園のベンチに座って読書をしながら誰かを待っているんだ」
1627「その、最近ずっと話してる【公園の君】って誰?」
「何!晋作、知らないのか!」
「ほら、晋作ってば許婚殿にゾッコンだからさ」
「写真すら見せてくれないのはどうかと思うけどな」
「誰がお前たちに雅の写真を見せるか」
「なるほど、雅というのか…」
「おい」
「ははは、冗談だ」
そう言って僕の友たちは笑った。
「ああ、それで【公園の君】のことだったな」
「ああ」
「近くの女子校の制服を着ている僕らと同年代くらいの女の子なんだが…それがまあ美人で!」
「よく公園のベンチに座って読書をしながら誰かを待っているんだ」
pagupagu14
DONE心休まる時/高雅(Fate)春風伝読了記念の雅子さんとの安らぎの時に生前の自分を悔いて涙を零す高杉さんの話です。高杉さんはFGOでも史実でも激情家ぽいからさめざめと泣いてほしい欲がある
心休まる時 夫、高杉晋作が素晴らしい活躍だったと話すマスター様の声を聞いてそれはめでたいことだと思いあることを思いつく。私の計画にカルデア厨房班の皆様は手伝ってくれ、私は腕によりをかけて彼のためにと作るのだった。
「ん?」
夕餉の時間。僕の好きな香りがしたことで食堂へと向かうと僕を待っていたと言わんばかりの雅が僕を見て小さく駆け寄ってくる。
「雅、」
「この度はお務め、ご苦労様でした」
「ありがとう」
生前もこんな会話をよくしたものだと懐かしんでいると雅は僕を席につかせそして僕の好きな鯛料理を置いていく
「おいおい、これは豪勢な…」
「晋作様を労う意味もありますので…ご褒美です」
そう言って雅は綺麗な笑みを浮かべる。僕のご相伴に預かれるみんなは嬉しそうで雅も僕の隣に席をつく。同じように鯛料理の献立を目の前に置いて。
2081「ん?」
夕餉の時間。僕の好きな香りがしたことで食堂へと向かうと僕を待っていたと言わんばかりの雅が僕を見て小さく駆け寄ってくる。
「雅、」
「この度はお務め、ご苦労様でした」
「ありがとう」
生前もこんな会話をよくしたものだと懐かしんでいると雅は僕を席につかせそして僕の好きな鯛料理を置いていく
「おいおい、これは豪勢な…」
「晋作様を労う意味もありますので…ご褒美です」
そう言って雅は綺麗な笑みを浮かべる。僕のご相伴に預かれるみんなは嬉しそうで雅も僕の隣に席をつく。同じように鯛料理の献立を目の前に置いて。
pagupagu14
DONEキャッチャーの最愛の彼女/高雅(Fate)四月の嘘の日ネタ。久坂ピッチャー、高杉キャッチャーのバッテリー、雅子さんはマネージャーでその親友がおうの。高雅は恋人、許嫁設定です!
キャッチャーの最愛の彼女 「雅子さん、また今日も部活?」
不安げに瞳を揺らしてうのさんは私に問うた。きつく、手をお腹の前で握りしめている。
「ええ」
「…やっぱり、続けるの?」
「決めたことですから」
うのさんは悔しそうに唇を真一文字に結んだ。私が高校に入学した頃に出来た友人、私が今の【部活】で活動することをひどく心配していていつものように聞いてくる。
「そんな心配しないで」
「心配だよ!晋ちゃんがいるとしてもさあ…っ、やっぱり今からでも私も一緒に入ろうかしら…」
「うのさんはモデルの仕事があるでしょう?」
「うう…」
言われ押し黙るうのさん。
「本当に大丈夫なのよ?男の人ばかりと言っても別に嫌なことではないしこれも社会勉強なのだから」
でも、だって、と駄々っ子のようにうのさんは言葉を繰り返す。
3033不安げに瞳を揺らしてうのさんは私に問うた。きつく、手をお腹の前で握りしめている。
「ええ」
「…やっぱり、続けるの?」
「決めたことですから」
うのさんは悔しそうに唇を真一文字に結んだ。私が高校に入学した頃に出来た友人、私が今の【部活】で活動することをひどく心配していていつものように聞いてくる。
「そんな心配しないで」
「心配だよ!晋ちゃんがいるとしてもさあ…っ、やっぱり今からでも私も一緒に入ろうかしら…」
「うのさんはモデルの仕事があるでしょう?」
「うう…」
言われ押し黙るうのさん。
「本当に大丈夫なのよ?男の人ばかりと言っても別に嫌なことではないしこれも社会勉強なのだから」
でも、だって、と駄々っ子のようにうのさんは言葉を繰り返す。
こいと
DOODLE⚠️クロスオーバー・パロディ⚠️AIの正反対の名前メーカーみたいなんにビリー・ザ・キッドって入れたらボブ・ザ・大人って出たから…
なんでボブなの?
そっちも推しなんだけど…やめろや…というらくがき
pagupagu14
DONE高杉晋作の妻は吉田松陰が嫌い/高雅(Fate)雅子さんと結婚する前の高杉が同志たちと時期尚早です!と手紙を送って君たちには失望したと絶交を言い渡す手紙が松陰先生から返ってきたという史実のエピソードによるお話です。美女が声を荒げるシチュ好きすぎる
高杉晋作の妻は吉田松陰が嫌い 「雅子さんって松蔭先生のことどう思ってるんですか?」
ここのマスターの話が唐突なのはいつものことだが今日もまた唐突だった。
「どう、とは?」
「最近調べてて知ったんですけど高杉さんって松蔭先生に失望されて絶交を言い渡されてるらしいじゃないですか」
「ああ…」
私が晋様の妻になる前の話ではあるけれどそれは事実だ。
「だから普通はあまりよく思ってないんじゃないかと思って…」
それを聞くなんてあまりにもデリカシーがなく、酷な質問だと思いながらもそっとマスター様に顔を近づけた。
「…このことは晋作様には内緒ですよ?」
その言葉にこくこくとマスター様は頷き小さく息を吐く。
「率直に申し上げまして…嫌いです」
「ーー、」
マスター様は何も言えないようで息を呑んだ気配がした。
2043ここのマスターの話が唐突なのはいつものことだが今日もまた唐突だった。
「どう、とは?」
「最近調べてて知ったんですけど高杉さんって松蔭先生に失望されて絶交を言い渡されてるらしいじゃないですか」
「ああ…」
私が晋様の妻になる前の話ではあるけれどそれは事実だ。
「だから普通はあまりよく思ってないんじゃないかと思って…」
それを聞くなんてあまりにもデリカシーがなく、酷な質問だと思いながらもそっとマスター様に顔を近づけた。
「…このことは晋作様には内緒ですよ?」
その言葉にこくこくとマスター様は頷き小さく息を吐く。
「率直に申し上げまして…嫌いです」
「ーー、」
マスター様は何も言えないようで息を呑んだ気配がした。