ウチヨソだけの滅
DOODLE【 ATTENTION! 】これは『形骸化した愛への蚕食( https://poipiku.com/487703/6454055.html )』という漫画の4p目からの派生セルフ二次創作です。
漫画とは少し設定や風景とが異なります。
先に漫画を読まないと何故ここにいるか解らないのでお気をつけください。
蚕食した愛への形骸化 ここではないどこか遠い──もう二度と行くことの出来ない地で暮らしていた感覚が抜けきれないまま、時間が過ぎていく。
夢から覚めた後は兎劉と暮らすようになっていた。
あれからもう7日は経つらしいが、白亜──否、“夢から覚めた”亜瑠はまだ3日ほどの時間しか感じられていなかった。あれから一睡も出来ていなかったからだ。眠らないと一日が終わった気がしないのだが、どんなに横になって目を閉じていても眠気すら来ない。そんな感じでぼんやり一日を過ごしていると、気がついたらあっという間に朝から夜になり、また朝を迎えているのだ。
もしかしたら自分は、あれで一生分眠ってしまったのかもしれない。
最初は夢であったことが受け入れられず、一日中兎劉に質問攻めをした。
48996夢から覚めた後は兎劉と暮らすようになっていた。
あれからもう7日は経つらしいが、白亜──否、“夢から覚めた”亜瑠はまだ3日ほどの時間しか感じられていなかった。あれから一睡も出来ていなかったからだ。眠らないと一日が終わった気がしないのだが、どんなに横になって目を閉じていても眠気すら来ない。そんな感じでぼんやり一日を過ごしていると、気がついたらあっという間に朝から夜になり、また朝を迎えているのだ。
もしかしたら自分は、あれで一生分眠ってしまったのかもしれない。
最初は夢であったことが受け入れられず、一日中兎劉に質問攻めをした。
@yumemura0101
DONE【アクローム】まき/夢咲まき(ユメサキマキ)https://twitter.com/accept_syndrome/status/1238814109799337984?s=21 4
@yumemura0101
DONE【アクローム】▶︎あで/上村藍(ウエムラアイ)https://twitter.com/accept_syndrome/status/1238843351593406464?s=21 9
もがナマコ
DONEリクエスト頂いたしえりHO3棗希くんのひとりえっち。
描くの楽しくなってドロドロにしちゃった。たぶん2,3回した後。誰のこと考えて抜いてるかは定かではない(複数回答可)。
あと、HO1光秀くんとの棗光。
完全に事件の絵面になってしまった。
あと、今思いついたんですけど。これ、加工すればセッ…させられるのでは?
そのうち増えるかも 2
tsunati
DONEうちよそ交流について話していたら可愛すぎてカッとなってしまいました。アラタくん本当にいい子で可愛いですね…。
いつかの休日 午前中の方が集中出来るのでは、と早めに部屋に上げてそれぞれテスト前の追い込みに集中していた。
「……ん、もうこんな時間か」
通りで腹が減った。
「え、あ、もうお昼?」
「今日はサーモンクリームパスタにしようと思ってるんだけど大丈夫?」
「えっ?」
「作るよ。ちょっと待たせちゃうけどいいかな」
恐縮させてしまったアラタを残し、キッチンに立つ。鍋に湯を沸かしつつサーモン、水菜、玉葱を適当に切り分けて、フライパンに放り込み冷蔵庫から生クリームを出しておく。
「アラタ、豆乳は大丈夫?」
「うん。…あの、手伝おうか?」
「いや、大丈夫。そう複雑なことはしないから」
豆乳も出してしまって、フライパンの中身を気にしながら生クリーム共々口を開けて置いといて、しんなりしてきたあたりで流し込んだ。後は少し煮込んでコンソメやら何やらで味を整えてやればいいし、スパゲティは茹でるだけだし本当にそう複雑ではない。
832「……ん、もうこんな時間か」
通りで腹が減った。
「え、あ、もうお昼?」
「今日はサーモンクリームパスタにしようと思ってるんだけど大丈夫?」
「えっ?」
「作るよ。ちょっと待たせちゃうけどいいかな」
恐縮させてしまったアラタを残し、キッチンに立つ。鍋に湯を沸かしつつサーモン、水菜、玉葱を適当に切り分けて、フライパンに放り込み冷蔵庫から生クリームを出しておく。
「アラタ、豆乳は大丈夫?」
「うん。…あの、手伝おうか?」
「いや、大丈夫。そう複雑なことはしないから」
豆乳も出してしまって、フライパンの中身を気にしながら生クリーム共々口を開けて置いといて、しんなりしてきたあたりで流し込んだ。後は少し煮込んでコンソメやら何やらで味を整えてやればいいし、スパゲティは茹でるだけだし本当にそう複雑ではない。
tsunati
DONEみとさん宅のアラタくんをお借りしまして、弊里兄貴分のアルとうちよそ交流話書かせて頂きました!ありがとうございます!まだ名乗ってすらいないですけどこれから顔合わす機会増えるはず…そのうち仲良くなれればいいな…。
出会いの朝 まずい、乗り遅れたくない。必死に走って駅へ向かった。が、それがよくなかったらしい。
「……やべ」
定期が無い。鞄に引っ掛けておいた筈の定期は、今は何処にも見えない。これは、確実に落とした。仕方無く戻ろうと踵を返すと、すぐ後ろに人が居ることに気付いた。
「あっ、あの!」
これ!と差し出されたのは、定期。
「あっ」
やはり落としていたらしく、拾ってくれたのだろう彼も少し息が上がっている。わざわざ走ってくれたのだろうか?悪いことをしたな…。
「ごめん、ありがとう。助かった」
「いえ、どういたしまして」
何かお礼にならないか、と鞄を探ろうとしたけれど、そこで電車が見えて慌てて改札を通った。
「君もこの電車?」
「あ、はいそうです」
766「……やべ」
定期が無い。鞄に引っ掛けておいた筈の定期は、今は何処にも見えない。これは、確実に落とした。仕方無く戻ろうと踵を返すと、すぐ後ろに人が居ることに気付いた。
「あっ、あの!」
これ!と差し出されたのは、定期。
「あっ」
やはり落としていたらしく、拾ってくれたのだろう彼も少し息が上がっている。わざわざ走ってくれたのだろうか?悪いことをしたな…。
「ごめん、ありがとう。助かった」
「いえ、どういたしまして」
何かお礼にならないか、と鞄を探ろうとしたけれど、そこで電車が見えて慌てて改札を通った。
「君もこの電車?」
「あ、はいそうです」