ともき9232
DOODLE前に書きたいって言ってた淫紋ネタの導入。鍵でポストしてた内容そのままなので本当にらくがきですが。
秘術⇨淫紋
異種族⇨エルフ
王族はエルフの血が混ざってるので髪や瞳の色が特殊(この国の一般的色合いは手塚寄り) 2343
hidakamori1234
DONE跡部くん誕生日おめでとう漫画です。跡塚前提で、毎年毎年跡部は手塚へ「誕生日だ。プレゼントはおまえ」を言い続けた結果のある年のエピです。今年は手塚のほうがラブラブしてますよ。
natu
DOODLE跡塚/特に内容はない付き合っている2人で一応新テニ前ぐらいを想定しています
「手塚。触れたいか、俺様に」
深い口付けの余韻の中で、アイスブルーの瞳が手塚を射抜いた。
「……今も触れていただろう」
唐突に惚けていた己を自覚させられて、手塚は思わず自身の唇を拭った。手の甲が湿る感覚に、居た堪れないような恥じらいが彼を襲う。むしろ、どうしてつい先ほどまであんなに無防備でいられたのだろうか。手塚にはとても信じられないことだ。
「バーカ。そういう意味じゃねえよ」
跡部が笑いながら手塚の頬に唇を落とす。
身軽、という表現が正しいのかはわからない。ただ、跡部とふたり恋人としての時間を過ごすようになってから、手塚はよく彼のことをそう思うようになった。不意に髪を撫でられたり、するりと指を絡めたり。キスをするようになってからは予期せぬうちに唇を奪われたことも一度や二度ではない。跡部はとても身軽に、それでいて熱心に、手塚への恋情をその行動で語ってみせていた。
1366深い口付けの余韻の中で、アイスブルーの瞳が手塚を射抜いた。
「……今も触れていただろう」
唐突に惚けていた己を自覚させられて、手塚は思わず自身の唇を拭った。手の甲が湿る感覚に、居た堪れないような恥じらいが彼を襲う。むしろ、どうしてつい先ほどまであんなに無防備でいられたのだろうか。手塚にはとても信じられないことだ。
「バーカ。そういう意味じゃねえよ」
跡部が笑いながら手塚の頬に唇を落とす。
身軽、という表現が正しいのかはわからない。ただ、跡部とふたり恋人としての時間を過ごすようになってから、手塚はよく彼のことをそう思うようになった。不意に髪を撫でられたり、するりと指を絡めたり。キスをするようになってからは予期せぬうちに唇を奪われたことも一度や二度ではない。跡部はとても身軽に、それでいて熱心に、手塚への恋情をその行動で語ってみせていた。