なちょこ
INFO先日参加したイベントで発行した本の通販のお知らせです!「うちと兼さんと 前編」A5/44P 700円
和泉守兼定 × 女審神者
審神者となった陽奈。
刀剣男士として顕現した和泉守兼定。
二人はすこしずつ惹かれあっていき、周りの刀たちもそれを見守っていた。
https://www.b2-online.jp/folio/19061100036/002/
後編は5月のインテで発行予定です 6
_akihc
DONE刀さにお題80分「ありがとう」ありがとう「なんかさ、最近主元気なくない?」
大広間の畳を乾拭きしながら加州清光がつぶやくと、置物を磨いていた大和守安定が振り返って頷いた。
「確かに。ご飯の時も、黙々と食べてるし」
「出陣の時以外でも、執務室にこもってる時間増えたよなあ」
背丈から欄間の埃取りを任せられた御手杵が、手を動かしながら会話に加わった。同じく高いところの掃除を任せられた蜻蛉切が、静かに頷く。
「日本号が訊ねてみたが、大したことではないと躱されたと言っていた」
この本丸の主は、まだ年若い娘だった。若いなりに奮闘し、本丸に集う刀剣男士は順調に増えている。演練で他本丸の刀剣男士に負けることは時々あるが、実戦では時間遡行軍の展開を先読みし、部隊長と作戦を立てて着々と勝利を納められるようにもなってきた。
2397大広間の畳を乾拭きしながら加州清光がつぶやくと、置物を磨いていた大和守安定が振り返って頷いた。
「確かに。ご飯の時も、黙々と食べてるし」
「出陣の時以外でも、執務室にこもってる時間増えたよなあ」
背丈から欄間の埃取りを任せられた御手杵が、手を動かしながら会話に加わった。同じく高いところの掃除を任せられた蜻蛉切が、静かに頷く。
「日本号が訊ねてみたが、大したことではないと躱されたと言っていた」
この本丸の主は、まだ年若い娘だった。若いなりに奮闘し、本丸に集う刀剣男士は順調に増えている。演練で他本丸の刀剣男士に負けることは時々あるが、実戦では時間遡行軍の展開を先読みし、部隊長と作戦を立てて着々と勝利を納められるようにもなってきた。
甘味料
TRAINING【刀さに】泛塵くんは長義くんの(主への)求婚を止めたいっていう話↓2つ前の話(長義くんが配属した話)
https://poipiku.com/9685/7992061.html
↓1つ前の話(ハロウィン2022の話)
https://poipiku.com/9685/7880266.html 2
ユミヲ
DOODLE寿珠子の正装を考えました。正装は、審神者会議とか大きな行事の時に着て行くイメージです。
いち兄がパートナーの審神者なので、いち兄と揃えて洋装です。軍服をイメージしました。
戦装束は、動きやすさと軽さを重視して、最低限という感じです。 3
甘味料
TRAINING【ハロウィンの仮装】2枚目は泛→←さにとちょぎ→さにの描写があります
↓1つ前の話
https://poipiku.com/9685/7880266.html
短刀ちゃん仲良ししてて可愛いね 2
ユミヲ
DONE「お互いの審神者で衣装交換してみませんか」というタグを使って、相互さんの審神者衣装を、あぐりと寿珠子に着せました。一気に描けるかわからなかったですけれど、描けましたー!!
なるべく早さを重視しながらも、出来る限り丁寧にするという事を意識しました。 4
晴(嘉晴)
DOODLE大包平さんが修行に出たときに鶯丸さんを近侍にしてたので、突発的思いついたネタ的なものを書き始めては放置して、そして思いだしたから切りの良いところまで書いたやつです。ナレーションは女審神者視点、恋愛要素は一応ない(が受け取り方は自由)。校正は適当です。 1029rencon_oishii
DONEさにイベ紅葉展示作品 笹貫×女審神者怪異に付き纏われる審神者ちゃんと、護衛の笹貫くんのお話(全14ページ)
※超軽微なホラー要素があります。
※パスワードはスペース内の水晶玉から取得して下さい。
#さにイベ紅葉 14
micm1ckey
MOURNING恋がわからなかったのでとりあえず付き合ってみた五月雨江と審神者の話。pixivに掲載していた雨さにです。
はつこい 本当に予想外の出来事だったので、少々どころかかなり動揺した。
「……本当に?」
「はい、本当です」
どうしよう。サッと顔から血の気が引いたのがわかる。思わず持っていた薄い紫色をした紙を握りつぶしそうになってしまったが、それは何とか踏みとどまった。美しいそれは、一度くしゃりとしてしまったら、二度と元に戻すことは叶わなさそうだったからだ。
私の正面に立っている五月雨江は、普段通りの涼やかな目でこちらを見つめている。特に緊張をしている風でも、それ以外の感情も読み取れない。五月雨は基本的に、無表情であることが多いのだ。
「あの、返事待ってもらってもいいかな」
苦し紛れにそう言えば、五月雨はこくりと一度頷く。
28167「……本当に?」
「はい、本当です」
どうしよう。サッと顔から血の気が引いたのがわかる。思わず持っていた薄い紫色をした紙を握りつぶしそうになってしまったが、それは何とか踏みとどまった。美しいそれは、一度くしゃりとしてしまったら、二度と元に戻すことは叶わなさそうだったからだ。
私の正面に立っている五月雨江は、普段通りの涼やかな目でこちらを見つめている。特に緊張をしている風でも、それ以外の感情も読み取れない。五月雨は基本的に、無表情であることが多いのだ。
「あの、返事待ってもらってもいいかな」
苦し紛れにそう言えば、五月雨はこくりと一度頷く。