心残り
DONEハッピー・バレンタイン!ビ「……」
ヨ「……今じゃないだろ」
ビ「今しかねぇだろ。喧嘩するために連れてきたわけじゃねぇ」
ヨ「…………チッ。スイートピー? 花言葉は……。なんだ、別れたいのか?」
ビ「違う。何の日かってこと考えろよ」
ヨ「……フン。もういい。で、どこだ。さっさと連れてけ」
ビ「受け取れよ」
ヨ「着いてからもう一度よ〜〜く渡し方考えてやり直せ、馬鹿」
srbi373
DOODLEビに神妙な面持ちで🥧を揉まれるヨ…何されとるんだ???
【何かの拍子にぶつかったヨの胸がふよん♡と柔らかだったのに、
セッ…の時は硬いので「柔らかくなれ〜」と思って揉んでるビ…
成立したばかりなのでヨは緊張しちゃって力が入ってしまうので
この🥧はなかなか柔らかくならない…】
糸波良
DOODLE12/1 BMYD DR2024 にて新刊のオマケペーパーです。新刊の続きのような、没にしたラストをペーパー用に調整した内容です。
R15程度の接触があります。
PW:奥付に書いてあるヨダナリリィが浮いている理由を、漢字と送り仮名の3文字で。「そのほうが○○○から」 4
otttntdz
MENU12月1日ビマヨダオンリー『BMYD』にて頒布予定のビマヨダ新刊です!『シリアスギャグのラブラブデイズ?!』
ビマヨダ
A5/26P/R-18/会場価格400円
オムニバス形式で3話で1つのビマヨダを描きました。
最後のお話に微々たる程度のエロシーンがございます。 7
yuru
PROGRESS11/3カレパにて公開した12/1ビマヨダオンリー新刊のサンプルです。生前→ペーパームーン→カルデア時系列のビマヨダを載せています。
サンプルと言っていいのか?!ってレベルで途中なんですけどギリアップしてもいいかと思うところだけ…。 4
ちよど
DONEビーマ&ヨダナ中心WEBオンリー『第2回だよ!カレパしよ!』に参加させていただきました!素敵なイベントをありがとうございます!ビマヨダ全年齢。ヨダナさんが特異点でクル国を滅ぼす話。
ビマさん「立ってくれ、ドゥリーヨダナ。──次の王はお前だ」
『ヨダナさんが国を滅ぼす話』 懐かしい湯殿は少し傷んでいた。
一糸まとわぬドゥリーヨダナが椅子に腰掛けると下働きであろう少年がその体を洗い始める。数十人は使えるだろう広さの浴場にはドゥリーヨダナとその少年のふたりきりだった。
「他の者はどうした?」
「みな死にました」
その答えに、ふむ、とドゥリーヨダナは考え込む。
カルデアでいつものようにビーマと言い合いをしていたドゥリーヨダナが突然飛ばされたこの特異点は彼の生前のハスティナープルによく似ていた。
異なるのは大きな戦でもあったかのように荒廃しているところだろうか。
街中ひとり召喚されたドゥリーヨダナがとりあえず王宮を尋ねると門番は叫んだのだ。
──ドゥリーヨダナさまがお戻りになられました!!
4400一糸まとわぬドゥリーヨダナが椅子に腰掛けると下働きであろう少年がその体を洗い始める。数十人は使えるだろう広さの浴場にはドゥリーヨダナとその少年のふたりきりだった。
「他の者はどうした?」
「みな死にました」
その答えに、ふむ、とドゥリーヨダナは考え込む。
カルデアでいつものようにビーマと言い合いをしていたドゥリーヨダナが突然飛ばされたこの特異点は彼の生前のハスティナープルによく似ていた。
異なるのは大きな戦でもあったかのように荒廃しているところだろうか。
街中ひとり召喚されたドゥリーヨダナがとりあえず王宮を尋ねると門番は叫んだのだ。
──ドゥリーヨダナさまがお戻りになられました!!
hirata_cya
DONEビマヨダワンドロ様のお題をお借りしたもの。30回おつかれさまでした!ユッディの口調を捏造しています。
このお話のポイント→よだぴを倒せばおしまいだと思い込んでいるがこの後この世全ての地獄を見る五王子
運命 細く長い指が器用に骨で作られた骰子を弄ぶ。
武器を握れば驚くほどの重さで打ち込んでくる胼胝だらけの掌は、しかし見た目だけなら俺の親指と人差指で摘んで潰してしまえそうなほどに華奢だ、不思議なことに。
「必ず勝つ勝負が一番好きだ。負けるのが分かっている戦いなど、してもなにが楽しいのか」
そう言って骰子を眺める暁の目に、嘘は一片たりとも存在していなかった。
運命
血の気を失った頬、得物を強く握りすぎて蒼白となった指先。ぽたぽたと滴る水が地面に染みを作る。
カウラヴァの旗頭はたった一人となってなお、人を食ったような態度を崩さずそこにいる。
あいつの有力な味方はあらかた死んだ。あいつの兄弟たちは一人残らず俺が殺した。あとは料理に例えるのなら皿の上に乗った僅かな米粒を指で掬う段階で、そして皿は綺麗に空となる。
2362武器を握れば驚くほどの重さで打ち込んでくる胼胝だらけの掌は、しかし見た目だけなら俺の親指と人差指で摘んで潰してしまえそうなほどに華奢だ、不思議なことに。
「必ず勝つ勝負が一番好きだ。負けるのが分かっている戦いなど、してもなにが楽しいのか」
そう言って骰子を眺める暁の目に、嘘は一片たりとも存在していなかった。
運命
血の気を失った頬、得物を強く握りすぎて蒼白となった指先。ぽたぽたと滴る水が地面に染みを作る。
カウラヴァの旗頭はたった一人となってなお、人を食ったような態度を崩さずそこにいる。
あいつの有力な味方はあらかた死んだ。あいつの兄弟たちは一人残らず俺が殺した。あとは料理に例えるのなら皿の上に乗った僅かな米粒を指で掬う段階で、そして皿は綺麗に空となる。
ちよど
DONE第30回ビマヨダワンドロに参加させていただきました。素敵な企画本当にありがとうございました!お題は「生前」です。
ビマヨダがお菓子を作る話。
ビマさん「一度おまえを騙してみたかったんだ」
注意。お菓子を作ったことのない人間が工程を省略して書いています。
「ビマヨダが生前やりたかったこと」「もういいだろう? ビーマ。もう入っていいではないか?」
「まだだ。わがまま王子。まだ朝食の片付けが終わってねぇ」
カルデアの食堂からキッチンを覗き込んでいるドゥリーヨダナに俺は洗い物から視線を動かさずに応えた。
食堂のピークは過ぎ、ここには俺とドゥリーヨダナのふたりきりだ。
ちょっと前まではあり得なかった状況の原因、それはこのトンチキからの依頼だった。
それで無理を言ってピークの後の厨房を使わせてもらうことになったが、このわがまま王子は待ち切れないようだ。
「まだ皿洗いが残ってる」
「えー、手際が悪いのではないか?」
皿を持つ手に力が入る。それをなんとか抑え込んで俺は諦めて冷蔵庫に向かった。
中に入っていた一晩寝かせた茶色の塊は昨日あいつが作ったものだ。それを取り、準備してあった作業台の上に乗せる。
3918「まだだ。わがまま王子。まだ朝食の片付けが終わってねぇ」
カルデアの食堂からキッチンを覗き込んでいるドゥリーヨダナに俺は洗い物から視線を動かさずに応えた。
食堂のピークは過ぎ、ここには俺とドゥリーヨダナのふたりきりだ。
ちょっと前まではあり得なかった状況の原因、それはこのトンチキからの依頼だった。
それで無理を言ってピークの後の厨房を使わせてもらうことになったが、このわがまま王子は待ち切れないようだ。
「まだ皿洗いが残ってる」
「えー、手際が悪いのではないか?」
皿を持つ手に力が入る。それをなんとか抑え込んで俺は諦めて冷蔵庫に向かった。
中に入っていた一晩寝かせた茶色の塊は昨日あいつが作ったものだ。それを取り、準備してあった作業台の上に乗せる。
かなぎ
DOODLE神性バリバリのビマに初めてを奪われたヨダナ♀ちゃんの話(ビマヨダ♀、先天性にょダナちゃん)のすけべシーン気絶した後も続行していた無理矢理系なのでお気をつけて
https://x.com/harutokanagi/status/1845801025682497633?s=46&t=onsyMS6AqqrS16pu2u0LQAのやつ
リアクションありがとうございます! 3
ちよど
DONE第29回ビマヨダワンドロに参加させていただきました。お題は「サイコロ」です。ビマヨダが恋人らしいことをしようとする話
ビマさん「決めるのはサイコロだ。……お前じゃない」
6番目が本命「もしかしてセックス以外の恋人らしい事してないの!?」
マスターの指摘にビーマは無言でうなだれた。
マイルームでふたりきりだとはいえ、これほどあけすけな事を言ってもマスターは許される。
何故ならドゥリーヨダナとビーマが付き合う時カルデア中を巻き込んだ大騒ぎになったからだ。その時死ぬほど苦労したマスターにはふたりの恋路を知る権利があった。
ビーマはぽつりぽつりと告白する。
彼らが付き合う事になってから、もう1ヶ月。ふたりで夜を過ごす事はあってもそれ以外の触れ合いは、全く無い。と。
「仕方ないなー」
さらさらとマスターが紙に1〜6までの番号を振る。
「これにビーマさんがドゥリーヨダナさんと『恋人として』やりたいことを6個書いて。そしてドゥリーヨダナさんにサイコロを振らせればいいよ」
1281マスターの指摘にビーマは無言でうなだれた。
マイルームでふたりきりだとはいえ、これほどあけすけな事を言ってもマスターは許される。
何故ならドゥリーヨダナとビーマが付き合う時カルデア中を巻き込んだ大騒ぎになったからだ。その時死ぬほど苦労したマスターにはふたりの恋路を知る権利があった。
ビーマはぽつりぽつりと告白する。
彼らが付き合う事になってから、もう1ヶ月。ふたりで夜を過ごす事はあってもそれ以外の触れ合いは、全く無い。と。
「仕方ないなー」
さらさらとマスターが紙に1〜6までの番号を振る。
「これにビーマさんがドゥリーヨダナさんと『恋人として』やりたいことを6個書いて。そしてドゥリーヨダナさんにサイコロを振らせればいいよ」
南雲けいな
DONE2024/10/06Fate/GrandOrder ビーマ(捏造衣装)
※拙宅ビマヨダ二次創作の作中再現になります。
ドゥリーヨダナ:
いまな かなみさん@imanakanami
ビーマ:けいな
撮影:ゆーやさん@xxyu_yaxx 4
かなぎ
DOODLEhttps://x.com/harutokanagi/status/1841451409872761135?s=46&t=onsyMS6AqqrS16pu2u0LQAのすけべパート
リアクションありがとうございます!!! 2
ちよど
DONE第27回ビマヨダワンドロに参加させていただきました。お題は「雨」生前ビマヨダ。川流し前です。
ちょっとヨダナくんが曇っています。
ビマくん「そうやって俺達はずっとずっと一緒にいるのだ。」
「雨の後」 スヨーダナが予測した通り。急な激しい雨が地面を滅多打ちにしていた。
季節外れの大雨に安全のためひとつの宮殿に集められた106人の子供たちはそれぞれ好きなところで過ごしている。大人たちは河の氾濫がどうとか作物の出来がどうとか不安ばかりを口にしていたが、俺は構わずにスヨーダナを探していた。
さっきまで一緒に川遊びをしていたから涼しい噴水のある部屋で火照った体を休めているだろう。
そう思って訪ねた部屋では何人かの従兄弟たちが椅子に体を預けていたが、スヨーダナの姿はなかった。
「なにしに来たんだ、ビーマ」
いつもより硬いドゥフシャーサナの声に俺は思わず瞬きする。
他の従兄弟たちは何も言わずそんな俺をじっと見ていた。
1991季節外れの大雨に安全のためひとつの宮殿に集められた106人の子供たちはそれぞれ好きなところで過ごしている。大人たちは河の氾濫がどうとか作物の出来がどうとか不安ばかりを口にしていたが、俺は構わずにスヨーダナを探していた。
さっきまで一緒に川遊びをしていたから涼しい噴水のある部屋で火照った体を休めているだろう。
そう思って訪ねた部屋では何人かの従兄弟たちが椅子に体を預けていたが、スヨーダナの姿はなかった。
「なにしに来たんだ、ビーマ」
いつもより硬いドゥフシャーサナの声に俺は思わず瞬きする。
他の従兄弟たちは何も言わずそんな俺をじっと見ていた。
hirata_cya
DOODLEビマヨダ。百人一人でぜんぶ倒していたのだとすると、正常な神経してたらいちいち誰が誰って個性で認識してた場合途中で発狂しそうなので、自己防衛で誰が誰だかわからなくなってそうだなという話。こんな話でワンドロに初参加で本当に申し訳ない。反省はしている。手とか足とか千切る描写があります。 2191
ちよど
DONE第26回ビマヨダワンドロに参加させていただきました。お題は「最後」。遅刻してすみません!!
ヨダナさんに白い花を贈られたビマさんの話。
ビマさん「──おまえはそのどれで俺を殺したいんだ?」
「…その全部だ。」 ──これで最後だから教えてやろう。
この花を見て俺は幼い日に聞いたあいつの言葉を思い出したのだ。
毒を飲まされ意識が朦朧とした中で聞いた言葉を俺はずっと幻だと思っていた。カルデアに来るまでは。
「とっとと用件を話して帰れ」
そう吐き捨てるドゥリーヨダナの部屋は豪華な調度品で溢れている。カルナとアシュヴァッターマンを下がらせ、ソファでくつろいでいるドゥリーヨダナを俺は見下ろしていた。
「姫君は憎いから、音楽家は運命だから、戦乙女は英雄だから。──お前はなんで俺を殺そうとするんだ?」
「…そんなもの。おまえが邪魔だからに決まっている」
うそぶいたドゥリーヨダナに俺は匿名で贈られてきた白い花を突きつけた。
1053この花を見て俺は幼い日に聞いたあいつの言葉を思い出したのだ。
毒を飲まされ意識が朦朧とした中で聞いた言葉を俺はずっと幻だと思っていた。カルデアに来るまでは。
「とっとと用件を話して帰れ」
そう吐き捨てるドゥリーヨダナの部屋は豪華な調度品で溢れている。カルナとアシュヴァッターマンを下がらせ、ソファでくつろいでいるドゥリーヨダナを俺は見下ろしていた。
「姫君は憎いから、音楽家は運命だから、戦乙女は英雄だから。──お前はなんで俺を殺そうとするんだ?」
「…そんなもの。おまえが邪魔だからに決まっている」
うそぶいたドゥリーヨダナに俺は匿名で贈られてきた白い花を突きつけた。
bnnbks_nachi
DONE2024/6発行「踊るような日々」の後日談ですウェブボで手紙の塗りつぶし部分が知りたいとメッセージ頂いたので、載せるついでに書きました
二人に擬似家族が出来ているのとシリアスでビマヨダしていないので、手紙だけ見たい方は最後の2枚をご覧ください。 8
ちよど
DONE第25回ビマヨダワンドロに参加させていただきました。お題は「笑顔」「百王子」です。ビマヨダが森で鬼ごっこする話 ドゥリーヨダナを怒らせたので俺は森を走っている。
陽の光も届かないほど鬱蒼とした森は木々が生い茂り真っ直ぐ走ることも難しい。その上、
くすくすと笑い声が響き、背後から木の実がぶつけられる。振り返れば人影が木々の合間に消えていった。笑い声は重なり、垣間見える人影はひとつではない。
「ドゥリーヨダナ」
呼びかけに返答はなく、ヤツの弟達の笑い声が木霊した。
そもそもの発端は全面的に俺が悪かったことにある。
マスターや他のサーヴァント達がドゥリーヨダナの話題で盛り上がっていたのを聞きかじって奴が何かをしでかしたと早合点したのだ。
それは俺と恋人になってから大人しくしていたドゥリーヨダナがそろそろ騒ぎを起こす頃だと思っていたからだったが、ドゥリーヨダナは真実無実で、マスター達が話していたのはただの与田話だった。
1084陽の光も届かないほど鬱蒼とした森は木々が生い茂り真っ直ぐ走ることも難しい。その上、
くすくすと笑い声が響き、背後から木の実がぶつけられる。振り返れば人影が木々の合間に消えていった。笑い声は重なり、垣間見える人影はひとつではない。
「ドゥリーヨダナ」
呼びかけに返答はなく、ヤツの弟達の笑い声が木霊した。
そもそもの発端は全面的に俺が悪かったことにある。
マスターや他のサーヴァント達がドゥリーヨダナの話題で盛り上がっていたのを聞きかじって奴が何かをしでかしたと早合点したのだ。
それは俺と恋人になってから大人しくしていたドゥリーヨダナがそろそろ騒ぎを起こす頃だと思っていたからだったが、ドゥリーヨダナは真実無実で、マスター達が話していたのはただの与田話だった。