◆ビヨぬい童話⑤
翌朝、傷だらけの割にはツヤツヤした良い笑顔で顛末を告げる狼男に街の人々はとても喜び、狼男に何かお礼をしたいと申し出ました。狼男は人外でしたが大層ガタイと顔が良かったのでお礼に嫁ぎたいと申し出る者もいました。狼男はそれはもう間に合ってるからとすげなく断り、お礼なら食べ物でくれと言いました。人々は街の特産品であるクソでかカボチャ🎃を毎年収穫の時期にお供えするようになりました。

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