romuro_01
REHABILI全員生存IFKKにネットミームを言わせたかっただけ。
CP無しのつもりだけど、生産者はK暁
最近の流行ってやつは「最近聞かないが、もうあいつらのブームは終わったのか」
「へ?」
KKへ放った意外な一言に、思わず間抜けな声が漏れた。
「だから――」
聞き取れなかったと思ったのだろう。KKがもう一度先ほどの言葉を繰り返そうとするのを遮る。
「ごめん、その前」
「えっほえっほ」
「ふっ、ぶはっ……!」
間違いなく聞き取れていた台詞に、耐えられずに吹き出す。
どうやら自分の耳がおかしくなったわけではなかったようだ。まさかKKの口からネットミームが出てくるとは。アジトの平均年齢を下げている高校生二人が、じゃれ合いで可愛く口にするものとは全く異なる、無表情で呟かれるその言葉の衝撃はものすごい。
「あはは」
「何笑ってんだ」
「だって……、ふっ、あはは…、KKの口から、聞けると思って、なくて……ふふっ、」
1074「へ?」
KKへ放った意外な一言に、思わず間抜けな声が漏れた。
「だから――」
聞き取れなかったと思ったのだろう。KKがもう一度先ほどの言葉を繰り返そうとするのを遮る。
「ごめん、その前」
「えっほえっほ」
「ふっ、ぶはっ……!」
間違いなく聞き取れていた台詞に、耐えられずに吹き出す。
どうやら自分の耳がおかしくなったわけではなかったようだ。まさかKKの口からネットミームが出てくるとは。アジトの平均年齢を下げている高校生二人が、じゃれ合いで可愛く口にするものとは全く異なる、無表情で呟かれるその言葉の衝撃はものすごい。
「あはは」
「何笑ってんだ」
「だって……、ふっ、あはは…、KKの口から、聞けると思って、なくて……ふふっ、」
キイチ
MOURNING同棲if、祓い屋コンビほんのり暁→K
当たり前の日常
きみのてをとる「あーっ」
間の抜けた悲鳴、のようなものがどさりと降ってきた。
「…何だよ?」
ソファの背もたれからのけ反って聞き慣れた声の主を仰ぎ見ると、案の定暁人がいつもの“呆れた”という顔でこちらを見下ろしていた。眉間のシワが深い。これは来るぞ、と思う間もなく、
「駄目だよKK、それそのままにしちゃ!いつも言ってるじゃん!」
鋭く小言を発すると相変わらずの素早い動きでオレの目の前まで大股に歩み寄り、膝をつく。目線がかち合う。怒ったような拗ねたような、見飽きたほど見た茶色の目がこちらを睨み付けていた。
元々吊りがちの目が更に吊り上がり、威嚇する猫を想起させた。思わず少しばかり怯む。コイツはこうなったら退くということを知らない、というのもあるが。
1457間の抜けた悲鳴、のようなものがどさりと降ってきた。
「…何だよ?」
ソファの背もたれからのけ反って聞き慣れた声の主を仰ぎ見ると、案の定暁人がいつもの“呆れた”という顔でこちらを見下ろしていた。眉間のシワが深い。これは来るぞ、と思う間もなく、
「駄目だよKK、それそのままにしちゃ!いつも言ってるじゃん!」
鋭く小言を発すると相変わらずの素早い動きでオレの目の前まで大股に歩み寄り、膝をつく。目線がかち合う。怒ったような拗ねたような、見飽きたほど見た茶色の目がこちらを睨み付けていた。
元々吊りがちの目が更に吊り上がり、威嚇する猫を想起させた。思わず少しばかり怯む。コイツはこうなったら退くということを知らない、というのもあるが。