海音蒼依
TRAINING・とんでも異能パロ、専門用語?が多め。・異能のお陰で人生楽勝だと思ってる棪堂の前に異能の効かない桜が現れた話、出会い編。
現代の話でのお話も後々書くかもしれない。
この出会いはきっと運命だった(異能パロ1)この世界には何も能力を持っていない【[[rb:無能力者 > インコンピタンス]]】と、【[[rb:異能 > インペリアル]]】という超常的な能力を持つ【[[rb:異能者 > インペリアリスト]]】が点在する。
この世界では、【異能】を持つ者が優位に立つように仕組まれた歪んだ価値観が植え付けられていた。
かというオレも【異能】を持って生まれてきた人間の1人である。
備わっている【異能】は【[[rb:魅了 > チャーム]]】と呼ばれる、そばに居る人間を魅了し虜にする能力だ。
こんな能力を持っていたせいでオレの元にはいつでも人が集まってきた。
その集まった人間の心を掌握することは容易くて、人生は温いもの……死ぬまでの暇つぶしだと幼いながらもオレは思っていた。
2237この世界では、【異能】を持つ者が優位に立つように仕組まれた歪んだ価値観が植え付けられていた。
かというオレも【異能】を持って生まれてきた人間の1人である。
備わっている【異能】は【[[rb:魅了 > チャーム]]】と呼ばれる、そばに居る人間を魅了し虜にする能力だ。
こんな能力を持っていたせいでオレの元にはいつでも人が集まってきた。
その集まった人間の心を掌握することは容易くて、人生は温いもの……死ぬまでの暇つぶしだと幼いながらもオレは思っていた。
海音蒼依
TRAINING・WB世界が恋愛ADVゲーム(BL)という設定で、それに気付いているモブ楡井とそのゲームの主人公桜の話。おかしくないですか?オレの名前は楡井秋彦。
突然だが、この世界が“男性同士の恋を扱った恋愛シュミレーションゲーム”の世界だということに気付いてしまった非攻略対象の“主人公の友人A”である。
“友人A”としてのオレの役割は“主人公”に攻略対象の好感度を教えるという、云わば便利なお助けキャラの位置であるらしい。
その為か、いつも持ち歩いているこのマル秘ノートには攻略対象のスマホの番号やら趣味趣向、それどころか攻略対象の主人公への好感度等が事細かに書かれている、正直……このノートが少し恐ろしいと感じているところだ。
「楡井、ノート睨み付けて何してるんだよ?」
マル秘ノートを凝視しているオレをみて困惑の表情を浮かべているのは、この世界の主人公である桜遥さんである。
1086突然だが、この世界が“男性同士の恋を扱った恋愛シュミレーションゲーム”の世界だということに気付いてしまった非攻略対象の“主人公の友人A”である。
“友人A”としてのオレの役割は“主人公”に攻略対象の好感度を教えるという、云わば便利なお助けキャラの位置であるらしい。
その為か、いつも持ち歩いているこのマル秘ノートには攻略対象のスマホの番号やら趣味趣向、それどころか攻略対象の主人公への好感度等が事細かに書かれている、正直……このノートが少し恐ろしいと感じているところだ。
「楡井、ノート睨み付けて何してるんだよ?」
マル秘ノートを凝視しているオレをみて困惑の表情を浮かべているのは、この世界の主人公である桜遥さんである。