guacatos
PAST(old 夏 works)1st pic: geto SPV arc + toji
2nd pic: geto around volume 0 + gojo
What if he developed a kink on being stepped on? :) 2
ONIKUOKOMEYASAI
DONE呪専五夏眠れない夜に添い寝をするふたり
ラブイズブラインド 夜は部屋の鍵をかけないと決めている。高専の寮には夏油を含め大した人数が住んでいるわけでもなく、特段人の出入りに気をつける心配がないからだ。結界によって敵襲はほとんどなく、あったとしても警告音によって叩き起こされるが、その前に気づいて目が覚める。比較的安全な場所であり、ぐっすりと眠れる場所でもあった。
静かにドアが開く音がした。古い部屋は建て付けが悪く、どうしても開閉時にぎぃ、と重い音が響く。その音がする前から人の気配に気づいた夏油は目を覚ましていたが、ひたひたと迫る足跡を耳にしながらじっと毛布に包まっていた。
ベッドの前へと立ったその気配は、やがて布団を捲ってその中へと体を滑り込ませてくる。外の冷気を纏った体が背中にぴたりと寄り添い、その冷たさにぶるりと身震いした。
3180静かにドアが開く音がした。古い部屋は建て付けが悪く、どうしても開閉時にぎぃ、と重い音が響く。その音がする前から人の気配に気づいた夏油は目を覚ましていたが、ひたひたと迫る足跡を耳にしながらじっと毛布に包まっていた。
ベッドの前へと立ったその気配は、やがて布団を捲ってその中へと体を滑り込ませてくる。外の冷気を纏った体が背中にぴたりと寄り添い、その冷たさにぶるりと身震いした。
ちょびを
DONE祓本パロ。悟が収録中に日ごろの傑への不満を訴える話。前後の話2本ほどまとめて支部にのっけます。ちどりさんの某番組ネタとか諸々参考にしてます
来週もまた見てくださいね! カチンコが鳴り、スタジオに心地よい緊張が広がる。
女性アナウンサーが透きとおった声で口火を切った。
「さぁて始まりました、『これだけ言わせて!』今週はゲストに俳優の七海健人さん、灰原雄さん、そして女優の家入硝子さんをお迎えしてお送りします」
セット外にいるアシスタントがタオルを振り、観覧席から拍手と黄色い悲鳴があがった。順調な滑り出しにアナウンサーは小さくうなずいた。横一列に並んだゲスト席を向くとわざとらしく目を見開き、上ずった声を出す。
「ってあれ、五条さん? なぜゲスト席に座っているんです?」
「どーも」
軽快に手を振る五条悟と私、夏油傑のお笑いコンビ祓ったれ本舗。
2人がメインMCを務める冠番組『これだけ言わせて!』は、ゲストが持ち込んだ提言を面白おかしくイジり、番組内で叶える構成になっている。モテないと悩んでいる先輩芸人がいれば大改造に取り組み、いっぱい食べられるようになりたい! と言うゲストがいれば、私と悟も1週間のフードファイトに付き合ってきた。
4992女性アナウンサーが透きとおった声で口火を切った。
「さぁて始まりました、『これだけ言わせて!』今週はゲストに俳優の七海健人さん、灰原雄さん、そして女優の家入硝子さんをお迎えしてお送りします」
セット外にいるアシスタントがタオルを振り、観覧席から拍手と黄色い悲鳴があがった。順調な滑り出しにアナウンサーは小さくうなずいた。横一列に並んだゲスト席を向くとわざとらしく目を見開き、上ずった声を出す。
「ってあれ、五条さん? なぜゲスト席に座っているんです?」
「どーも」
軽快に手を振る五条悟と私、夏油傑のお笑いコンビ祓ったれ本舗。
2人がメインMCを務める冠番組『これだけ言わせて!』は、ゲストが持ち込んだ提言を面白おかしくイジり、番組内で叶える構成になっている。モテないと悩んでいる先輩芸人がいれば大改造に取り組み、いっぱい食べられるようになりたい! と言うゲストがいれば、私と悟も1週間のフードファイトに付き合ってきた。
ONIKUOKOMEYASAI
DONE呪専五夏遠距離電話
君にだけゆるされたい 生来甘えられるのは好きな方だった。
頼まれごとをされると断るよりも受けてあげる方が楽であり、感謝されることこそあれ悪く言われることはない。時折親切にしてやったのに文句をつけてくる輩がいないでもないが、この人並みはずれて大きく成長した体を見て喧嘩をふっかけてくることは稀だ。
それよりも、願望を口に出す方が夏油にとって苦手意識が強く、そのため他者との距離感を間違えることなく人生を歩んできたのだ。
一定の距離を置いて人と接することができると、余計なトラブルに巻き込まれる確率はぐんと低くなる。自慢じゃないが目立つ方であることは自覚しているため、何事にも、友人関係さえも一線を引いてきた。それが当然だと思っていたのだ。
3347頼まれごとをされると断るよりも受けてあげる方が楽であり、感謝されることこそあれ悪く言われることはない。時折親切にしてやったのに文句をつけてくる輩がいないでもないが、この人並みはずれて大きく成長した体を見て喧嘩をふっかけてくることは稀だ。
それよりも、願望を口に出す方が夏油にとって苦手意識が強く、そのため他者との距離感を間違えることなく人生を歩んできたのだ。
一定の距離を置いて人と接することができると、余計なトラブルに巻き込まれる確率はぐんと低くなる。自慢じゃないが目立つ方であることは自覚しているため、何事にも、友人関係さえも一線を引いてきた。それが当然だと思っていたのだ。
xxshinopipipi00
DONE7/30刊行予定の「イカロスの翼」の本文サンプル、第2話です。(長かったのでポイピクにしました)
前→https://poipiku.com/532896/9061900.html
次→https://poipiku.com/532896/9061911.html
イカロスの翼 第2話 五条について行った先でたどり着いたのは、学内の一室、保健室だった。
がらら、と古びた引き戸を勢いよく開けた五条は、その部屋の中にいるだろう保健医に声をかける。
「硝子、いる〜?」
勝手知ったる、とばかりずかずかと彼は部屋の中に足を踏み入れる。夏油は少し戸惑いながら、その後ろについて室内へと入った。
ぎし、と椅子の軋む音と共に、デスクに向かっていた保健医──家入硝子が、こちらに顔を向けた。
いつも目の下にくっきりとクマをつけた彼女は、呪術界でも珍しい反転術式の使い手である。反転術式というのも夏油は知識として得てはいるものの、その感覚は全くわからない。会得している人間は少なく、それを外部出力できる人間はさらに少ないのだと、座学の時間に聞いたことがある。
15867がらら、と古びた引き戸を勢いよく開けた五条は、その部屋の中にいるだろう保健医に声をかける。
「硝子、いる〜?」
勝手知ったる、とばかりずかずかと彼は部屋の中に足を踏み入れる。夏油は少し戸惑いながら、その後ろについて室内へと入った。
ぎし、と椅子の軋む音と共に、デスクに向かっていた保健医──家入硝子が、こちらに顔を向けた。
いつも目の下にくっきりとクマをつけた彼女は、呪術界でも珍しい反転術式の使い手である。反転術式というのも夏油は知識として得てはいるものの、その感覚は全くわからない。会得している人間は少なく、それを外部出力できる人間はさらに少ないのだと、座学の時間に聞いたことがある。
seandyu_ju
PAST572weekによせて。ネップリ登録していたものです。🐆五✕社会人夏の番外編。直接的な描写はありませんが、致していますのでご注意ください。https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16361635
↑はR18です。 5
ONIKUOKOMEYASAI
DONE呪専五夏♀片想い五とお姉さんぶる夏
告白日和 触れてみたいと言ったのはこちらの方だった。
「そう、ゆっくり優しく……」
腕の中に収めた体はやわらかく、肉厚であるのにどこか心許ない。風呂上がりだろうか。あたたかくて、優しいにおいがする。
「手はそこ、ゆっくり……抱きしめて」
肩口に寄せられたくちびるからこぼれる声に湿度が混じっている。耳を掠める息は熱く、煽っているようにさえ聞こえた。ゆっくりなんて、拷問だ。
向かい合ったまま抱きしめた腕に力を籠める。女といえど男と遜色なくしっかりと鍛えられた体が、みしりと軋んだ感覚を覚えた。
力を入れすぎたと謝る前に、吐息は色を帯びる。
「んっ……だめじゃないか、そんなにしたら壊れてしまう」
普通の女の子ならね、と付け加えることを忘れないこの女をどうしてやろうかと腹の奥が煮える思いがした。
3707「そう、ゆっくり優しく……」
腕の中に収めた体はやわらかく、肉厚であるのにどこか心許ない。風呂上がりだろうか。あたたかくて、優しいにおいがする。
「手はそこ、ゆっくり……抱きしめて」
肩口に寄せられたくちびるからこぼれる声に湿度が混じっている。耳を掠める息は熱く、煽っているようにさえ聞こえた。ゆっくりなんて、拷問だ。
向かい合ったまま抱きしめた腕に力を籠める。女といえど男と遜色なくしっかりと鍛えられた体が、みしりと軋んだ感覚を覚えた。
力を入れすぎたと謝る前に、吐息は色を帯びる。
「んっ……だめじゃないか、そんなにしたら壊れてしまう」
普通の女の子ならね、と付け加えることを忘れないこの女をどうしてやろうかと腹の奥が煮える思いがした。
seandyu_ju
DONEアオハル五夏。親友だと思ってたのに、相手から「(恋してるから)友達なんて思ってない」と言われてショック受けるテンプレ。安心安全のドハピエン。夏が浮かれ気分ではしゃいでおります。可愛いやつめ。オマエだよ。 6
にし乃
DONE夏♀と喧嘩した五の話です。夏が某お煎餅を好きというのは完全なる捏造。短いのでおやつ感覚で、何でも楽しんで下さる方のみどうぞ!相変わらず拙いものですが、私も五夏のフェスティバルに参加したかったので。
俺の誠意とお煎餅傑と喧嘩した。
きっかけは確か、俺が窓のババアにきちんと挨拶をしなかったからとか、そんな些細なこと。
「挨拶くらい幼稚園児でもできるよ」って呆れたみたいに言われて、頭にきて「庶民」とか「ブス」とか「変な前髪」とか色々言い返した。
気付いたら傑は目の前からいなくなっていて、取り残された俺は夜蛾センからゲンコツを食らったのだった。
「くっそ……。」
一晩経ってもイライラが消えてなくなることはなく、俺は八つ当たりみたいに教室の扉を乱暴に開けた。
三つ並んだ席のその真ん中で、傑は涼しい顔をして携帯をいじっていた。中学時代の知り合いとでもメールをしているのだろうか。そう思ったら、胸がモヤモヤムカムカした。
俺はわざと音を立てて、自分の席にドカッと座る。いつもだったら俺に気付けば「おはよう」と言ってくれるのに、傑はこちらを向くこともなかった。挨拶をきちんとしろって昨日言ったのお前だろ、と思ったが、こちらから話しかけるのは負けた気がして俺も黙ったままだった。
2874きっかけは確か、俺が窓のババアにきちんと挨拶をしなかったからとか、そんな些細なこと。
「挨拶くらい幼稚園児でもできるよ」って呆れたみたいに言われて、頭にきて「庶民」とか「ブス」とか「変な前髪」とか色々言い返した。
気付いたら傑は目の前からいなくなっていて、取り残された俺は夜蛾センからゲンコツを食らったのだった。
「くっそ……。」
一晩経ってもイライラが消えてなくなることはなく、俺は八つ当たりみたいに教室の扉を乱暴に開けた。
三つ並んだ席のその真ん中で、傑は涼しい顔をして携帯をいじっていた。中学時代の知り合いとでもメールをしているのだろうか。そう思ったら、胸がモヤモヤムカムカした。
俺はわざと音を立てて、自分の席にドカッと座る。いつもだったら俺に気付けば「おはよう」と言ってくれるのに、傑はこちらを向くこともなかった。挨拶をきちんとしろって昨日言ったのお前だろ、と思ったが、こちらから話しかけるのは負けた気がして俺も黙ったままだった。
mizuneblack
DOODLEモブ夏(軽度)描写あり五夏と言い張る
夏が身体を売ってたりする
五夏は、まだ出来ていない。普通にベッドで添い寝するだけ
勢いで書いた
572ウィークなので
続き誰か…
R15程度 6440
sakehodai
DOODLE㊗️㊗️㊗️五夏の日㊗️㊗️㊗️㊗️㊗️㊗️R5/7/2㊗️㊗️㊗️
㊗️㊗️㊗️572の日㊗️㊗️㊗️
10年後の「R15/7/2」が「いーごなつの日」…?
10年に1度の奇祭……?👍 5
teimo27
DONE572の日。髪って大事だよね。Black or White「夏油、こんなところで何をやってるんだ?」
夏油が食堂にいると話しかけてきたのは同級生の家入だった。家入は呪術高専の制服姿ではなくラフな部屋着で、その手には見覚えのあるトートバックを持っていた。そのトートバックは家入がいつも風呂場に行くときに持ち歩いているバックである。そこに行く途中に夏油を見つけて話しかけてきたのだろう。夏油もまた少し前に入浴を済ませたばかりで、日中いつもお団子にしてまとめている黒髪を肩付近まで下ろしていた。
「悟を待ってるんだよ」
「五条? ああ、そういやあいつ、今日は任務だっけ?」
「そう」
「待つんならここじゃなくて部屋で待ったら?」
「悟に一緒にご飯が食いたいって言われてね。お願いして用意してもらったんだ」
14402夏油が食堂にいると話しかけてきたのは同級生の家入だった。家入は呪術高専の制服姿ではなくラフな部屋着で、その手には見覚えのあるトートバックを持っていた。そのトートバックは家入がいつも風呂場に行くときに持ち歩いているバックである。そこに行く途中に夏油を見つけて話しかけてきたのだろう。夏油もまた少し前に入浴を済ませたばかりで、日中いつもお団子にしてまとめている黒髪を肩付近まで下ろしていた。
「悟を待ってるんだよ」
「五条? ああ、そういやあいつ、今日は任務だっけ?」
「そう」
「待つんならここじゃなくて部屋で待ったら?」
「悟に一緒にご飯が食いたいって言われてね。お願いして用意してもらったんだ」
gchouka
INFO2023年5月発行の学生五夏雪山でわちゃわちゃしてます。
※直接的ではありませんが本誌221号の内容がふんわり含まれています
虎【https://ecs.toranoana.jp/joshi/ec/item/040031065804/】
フロマ【https://www.melonbooks.co.jp/fromagee/detail/detail.php?product_id=1936999】 7
penkiti
DONEリクは「夏の腹筋もしくはヘソを恍惚顔で舐める五」ということだったんですが、これ五夏?夏五?と悩んだ末、五夏五にしました。この後、五が美味しく頂かれるのか、それとも夏がこのまま美味しく頂かれるのか、お好きなほうでどうぞ!