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DONE小説/アル蛍/好奇心はまた明日(全5P)0721の日に書きました。
ベドくんへ、そういうことするの?とふとした好奇心を口にした蛍ちゃんが、その好奇心に丸呑みされる話。※テーマなだけで自慰表現はありません。
ベドくんてそういうことしなさそうだし、今まで必要もなくしたことなかったけど蛍ちゃんとお付き合いし始めて「する」ようになったらいいよね……と思って書いたけどそこまで書けなかったわね…… 6
もぐ🍣
DONEアル蛍が手を絡ませるだけの話アル蛍 旅人はソファに座る自分の左手に伝わったちょん、という小さな衝撃に大袈裟なほど肩を震わせた。その様子に隣へ腰を掛けたアルベドは小さく笑う。開いていた距離が少しだけ詰められて、自宅故空気に晒されている肌が逃げようか迷う旅人の手を捕らえた。──しかし、捕らえたと言ってもリシュボラン虎のように獰猛に上から喰らい付いた訳ではない。ただ、先ほどと同じようにちょんと中指の先をぶつける。旅人の反応は先程よりも鈍い。縦長の整えられた爪の形を確かめるように撫で、ゆったりアルベドの手は旅人の一回り小さな手を覆っていく。はふり、と我慢するような吐息を聞きながらアルベドは包んだ手のひらとソファの間に自分の指を食い込ませた。最初は頑なで、中々開かない隘路。いや、入り口が完全に塞がれた洞窟だったが指の腹がやさしく隙間を撫でているうちにそこは口を開けた。いいこ。それは普段はクレーに使う褒め言葉だ。告げながらアルベドは緊張からか少ししっとりとしている手のひらを一本、二本と間に滑り込んだ指で押し上げる。ソファに押し当てていた手のひらはもういつの間にかアルベドのものだ。ふるり、と旅人の身体が小さく揺れた。何も言わずに四本の指でただ支えていたのを少しずつ変えていく。アルベドだけが旅人の指の間へ絡みつき、その谷間へ深く沈み込んだ。隙間など無いように強く沈んだものに捉えられた旅人の指先は初めてピンと伸びていたのに、第二関節がかくんと動いて垂れ下がる。何度か抗うようにまた上向いて、……そうしていつしかゆったり力無く倒れ始めた。アルベドの肌に旅人の指の腹がぶつかる。さり、と爪はかけずに引っ掻いているのを見下ろさず、アルベドが星海の瞳で覗き込むのは潤んだ蜜色だ。
1168もぐ🍣
MOURNINGえっちではないが多分前戯ではあるアル蛍 真夏の閉じ切った部屋はそこにいるだけでじわじわと体に汗が滲んで来る。旅人も当然例外ではなく、肌を晒している部分に汗を滲ませていた。それをつぅっとなぞるのは部屋よりも熱く感じるものだ。背に垂れるものを綺麗にするとちぅ、と強く吸いつかれる。旅人が身じろぎして逃げようとしても少年──アルベドの力は強く、押し倒して手に入れた旅人の背を好きなように可愛がり続けていた。
「あるべど、それ、やぁ」
感じる部分を触られている訳ではない。けれど、首元の装飾も奪われてうなじや背にもう何分も唇で甘やかされていれば体は何かを期待し始める。時折ふるりと逃げ出す様と異なる体の揺れがそれだった。きっとアルベドだって気づいているだろう。旅人にその心地良さを教えたのは彼本人だ。
1300「あるべど、それ、やぁ」
感じる部分を触られている訳ではない。けれど、首元の装飾も奪われてうなじや背にもう何分も唇で甘やかされていれば体は何かを期待し始める。時折ふるりと逃げ出す様と異なる体の揺れがそれだった。きっとアルベドだって気づいているだろう。旅人にその心地良さを教えたのは彼本人だ。
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DONE小説/アル蛍/器用にもほどがある/果実より甘く(全11P)キスの日のアル蛍、と延長戦・夜の部の話。
キスが本題なのでR15くらいで。このあとめちゃくちゃセ、……はしますの気持ち……。 12