sirome0_0
塗鴉知りたいエドくん僕は知りたい僕は知りたかった。あの日の大火事のことを。
僕は伝えたかった。
あの街に住んでいた人たちのことを、僕がフォルテヴィータを愛していたことを、
「みんなーっこっちで今からフェルッチョさんがシークレットでゴールデンプラザをジャックするんだって」
「ねぇねぇ、知ってるこの街の何処かに、」
「あ、セバスチャンだ」
「僕、この人のためにヴァレンティーノの絵を描いてあげたんだ」
「フィオーネさん、あっちに行ったよ」
この街の住人たちのことをどれだけ愛していたのかを、
色んなことがあったよね、でも、毎日お祭り騒ぎみたいなこの街が大好きだった。
今はもう、みんな居なくなっちゃったけど…。
だからこそ、あの悲劇がどうして起こったのか。
337僕は伝えたかった。
あの街に住んでいた人たちのことを、僕がフォルテヴィータを愛していたことを、
「みんなーっこっちで今からフェルッチョさんがシークレットでゴールデンプラザをジャックするんだって」
「ねぇねぇ、知ってるこの街の何処かに、」
「あ、セバスチャンだ」
「僕、この人のためにヴァレンティーノの絵を描いてあげたんだ」
「フィオーネさん、あっちに行ったよ」
この街の住人たちのことをどれだけ愛していたのかを、
色んなことがあったよね、でも、毎日お祭り騒ぎみたいなこの街が大好きだった。
今はもう、みんな居なくなっちゃったけど…。
だからこそ、あの悲劇がどうして起こったのか。
まんまるきゃべつ
過去的Xにあげたキスの日のSS。🥊と年上♂主です。攻め受けどちらでも読めます。夜、紫煙くゆる君の背中が少し遠い ふと瞼を持ち上げる。電気の消えた暗い部屋の中、開けられたベランダからネオンライトがぼんやりと射し込んでいる。エドは溶けそうな微睡みの中から身体を持ち上げてベッドから抜け出ると、ばらけた足取りでベランダの冷えたサンダルを突っ掛けた。
「ぁ……ごめん、起こした?」
夜風に攫われた煙草の匂いがふわりと揺蕩う。
エドは冴えない頭を回そうとも思わないまま、欄干に肘を付く彼の後ろに立ってその肩口へぽすっと額を落とした。骨張った腰に腕を回してみれば夜の寒気を纏った手で頭を撫でられる。伸びたTシャツの襟刳りから零れる薄い肌へ鼻を寄せ、エドは鼻先でスン…と匂いを嗅ぐと思い付くまま柔く歯を立てた。彼が相変わらずプラチナブロンドの寝癖を弄びつつのんびり紫煙を夜闇に流すから、自分へ向き切らないその意識に少し不貞腐れた。
1014「ぁ……ごめん、起こした?」
夜風に攫われた煙草の匂いがふわりと揺蕩う。
エドは冴えない頭を回そうとも思わないまま、欄干に肘を付く彼の後ろに立ってその肩口へぽすっと額を落とした。骨張った腰に腕を回してみれば夜の寒気を纏った手で頭を撫でられる。伸びたTシャツの襟刳りから零れる薄い肌へ鼻を寄せ、エドは鼻先でスン…と匂いを嗅ぐと思い付くまま柔く歯を立てた。彼が相変わらずプラチナブロンドの寝癖を弄びつつのんびり紫煙を夜闇に流すから、自分へ向き切らないその意識に少し不貞腐れた。
まんまるきゃべつ
完畢Xにあぷしたジュンブラ衣装のタキシード着たエドの話花言葉は運命の人、あなたしかいない タキシードなんざ着たこともないし着る機会があるとも思ってなかった。不慣れなネクタイも何とか結んで、他の連中とあれこれ写真撮られて…。写真ってのもプロのカメラマンに上手く乗せられたら案外笑えるもんだ。ただ、撮影の手伝いに来てたあいつがそれを微笑ましそうに見てたからちょっと気恥ずかしかった。
「おい」
「ん…?」
皆に水配ったりで忙しそうなあいつが休憩してるとこを見計らって声を掛ける。俺の差し出す花を見ると不思議そうに首を傾げた。
「ブーケの花…?」
「やる」
ブーケに一輪だけ入ってた赤い薔薇。スタッフが雑談混じりに話した花言葉がやけに耳に残ってたから、貰っていいか態々訊いて来たのだ。
「いいの?」
「おう」
484「おい」
「ん…?」
皆に水配ったりで忙しそうなあいつが休憩してるとこを見計らって声を掛ける。俺の差し出す花を見ると不思議そうに首を傾げた。
「ブーケの花…?」
「やる」
ブーケに一輪だけ入ってた赤い薔薇。スタッフが雑談混じりに話した花言葉がやけに耳に残ってたから、貰っていいか態々訊いて来たのだ。
「いいの?」
「おう」
まんまるきゃべつ
完畢Xにあぷしたカブトムシ見せてくれるエドの話悪気はなかったんだ、さあ森へお帰り「お、カブトムシ」
道路に落ちていたうごうごしてるそれ。車に轢かれそうな場所に居るから、エドがちょっと急ぎ足で捕まえに行く。
「グラントシロカブトっつーんだよ、カッケーよな」
「そうなんだ、詳しいね」
エドの掌に乗せられたそのカブトムシは雄で、角をツンと上げたまま動かない。すると、エドが徐ろにその手をこっちに寄越した。
「触ってみるか?」
「え…?い、いや…大丈夫」
確かに上から見てる分には可愛いと思う。コロンとしたフォルムとか。ただ、どうしても裏側がなぁと思うから、首を傾げるエドから二、三歩後退った。
「カブトムシ、こえーのか?」
「怖いってわけじゃなくて」
ここで気持ち悪いと言うのは申し訳なくて言い濁していると、エドはカブトムシの背中を持ってこっちに向けた。裏側がうごうごしてる。目にするのが耐えられなくて顔を背けた。
616道路に落ちていたうごうごしてるそれ。車に轢かれそうな場所に居るから、エドがちょっと急ぎ足で捕まえに行く。
「グラントシロカブトっつーんだよ、カッケーよな」
「そうなんだ、詳しいね」
エドの掌に乗せられたそのカブトムシは雄で、角をツンと上げたまま動かない。すると、エドが徐ろにその手をこっちに寄越した。
「触ってみるか?」
「え…?い、いや…大丈夫」
確かに上から見てる分には可愛いと思う。コロンとしたフォルムとか。ただ、どうしても裏側がなぁと思うから、首を傾げるエドから二、三歩後退った。
「カブトムシ、こえーのか?」
「怖いってわけじゃなくて」
ここで気持ち悪いと言うのは申し訳なくて言い濁していると、エドはカブトムシの背中を持ってこっちに向けた。裏側がうごうごしてる。目にするのが耐えられなくて顔を背けた。
まんまるきゃべつ
完畢🥊と♂主がタキシード衣装の撮影会で喧嘩する話勢いで書いただけの未推敲誤字脱字有り
チビ、上げ底を履く「まだ着れてねーの?ネクタイは玩具じゃねぇんだよエドくん?」
「やったことねぇんだよクソが!」
揃いの白いタキシードに着替えたはいいが、いつまで経っても来ないエドの様子をラズが見に来てみれば、こんがらがったネクタイを持って途方に暮れていた。仕方ねーなと首に掛かったグレーのネクタイを解き、ウィンザーノットで結び直す。
エドは手際良く形作られていくそれに感心した。
「お前、見た目に反して案外器用だよな」
「失礼な。飾り切りとか得意だぞ」
はい完成!と仕上がったネクタイからラズの手が離れる。エドは携帯端末で時間を確認し、配られたスケジュール表を思い返すと急いで革靴に足を通した。用意されていた花束を持ってラズと撮影会場まで足早に廊下を進む中、ふとエドは横のラズを見て気付く。
1764「やったことねぇんだよクソが!」
揃いの白いタキシードに着替えたはいいが、いつまで経っても来ないエドの様子をラズが見に来てみれば、こんがらがったネクタイを持って途方に暮れていた。仕方ねーなと首に掛かったグレーのネクタイを解き、ウィンザーノットで結び直す。
エドは手際良く形作られていくそれに感心した。
「お前、見た目に反して案外器用だよな」
「失礼な。飾り切りとか得意だぞ」
はい完成!と仕上がったネクタイからラズの手が離れる。エドは携帯端末で時間を確認し、配られたスケジュール表を思い返すと急いで革靴に足を通した。用意されていた花束を持ってラズと撮影会場まで足早に廊下を進む中、ふとエドは横のラズを見て気付く。
ynm@裏垢
完畢パスワードヒントAre you over 18 years old?
エドグロリョナ
Xにフィルターかけて載せたやみ絵
首しめとか開腹とか挿入とか
🥊「地獄から呪ってやっから覚えとけ」
ってかすっかすの声で言ってほしい
(でも生還する)