針山針子
MEMO日記385P〜星暦225/6/32誰かに肯定された気がする。
誰かがそばに居てくれた気がする。
「世界中の星の子が、大精霊様が、貴方の行いは悪だと言うかもしれない。でも、貴方は間違っていない。
例え世界が敵にまわろうと、僕はあなたのお傍に……」
…馬鹿な奴だ。俺は取り返しのつかんことをした。誰にも理解されんし、間違えだらけ。
雨林が死んだ時に、俺も死ねばよかった。
「そんな悲しいこと言わないでください。」
お前にはわからんだろ?俺の苦しみなんて。
「ええ、わかりません。」
…なら
「貴方はわかってほしいわけじゃないでしょう?」
……
「貴方の苦しみは貴方だけのものです。他人がそれを理解するなんてできない。
…けど、貴方の傍で…僕は泣けない貴方の涙になりたい」
590誰かがそばに居てくれた気がする。
「世界中の星の子が、大精霊様が、貴方の行いは悪だと言うかもしれない。でも、貴方は間違っていない。
例え世界が敵にまわろうと、僕はあなたのお傍に……」
…馬鹿な奴だ。俺は取り返しのつかんことをした。誰にも理解されんし、間違えだらけ。
雨林が死んだ時に、俺も死ねばよかった。
「そんな悲しいこと言わないでください。」
お前にはわからんだろ?俺の苦しみなんて。
「ええ、わかりません。」
…なら
「貴方はわかってほしいわけじゃないでしょう?」
……
「貴方の苦しみは貴方だけのものです。他人がそれを理解するなんてできない。
…けど、貴方の傍で…僕は泣けない貴方の涙になりたい」
針山針子
MEMOオルマシュ漫画のネタ「もう、無理に笑わないでください」
「っ、…ぅ、ぁ…ははは、ははははははは
……お前に…お前になにがわかるん?」
「オールバックさん…」
「与えられた使命に疑問も持たず、未来に絶望することもなく、目の前で“仲間”を失うこともなく。
ただのうのうと生きてるお前に、俺の何がわかるんや?言うてみん?なぁ、」
「っ、あ…!まって!いたっ、痛い…!!」
「もう一回同じこと言うてみろ。次は、お前を食うからな」
208「っ、…ぅ、ぁ…ははは、ははははははは
……お前に…お前になにがわかるん?」
「オールバックさん…」
「与えられた使命に疑問も持たず、未来に絶望することもなく、目の前で“仲間”を失うこともなく。
ただのうのうと生きてるお前に、俺の何がわかるんや?言うてみん?なぁ、」
「っ、あ…!まって!いたっ、痛い…!!」
「もう一回同じこと言うてみろ。次は、お前を食うからな」
針山針子
MAIKINGオルマシュBL/創作星の子
冒頭。「っ、俺が…殺した……?雨林を…、星の子を…殺して…食った…??」
日記帳を片手に、自室の地面に座り込み項垂れるオールバック。
半開きになった日記帳の隙間から「お前が雨林を殺した」「星の子を食った」「許されるべきではない」と乱雑な文字で書きなぐられているのが見えた。
「オールバックさん!」
涙が頬を伝う前に、突然、扉を開かれた。
雨林の木の空洞に作られた空間(自室)には、鍵という概念がない。しかし、わざわざ人の部屋に入る無礼な星の子もいない。そのため、放心していたオールバックは肩を少し震わせ驚いた。
「っ、!誰や…お前。」
「あ!そうでしたね!はじめまして!マッシュルームヘアーの、マシュです。」
冷めた声音で侵入者を睨みつけるオールバック。
404日記帳を片手に、自室の地面に座り込み項垂れるオールバック。
半開きになった日記帳の隙間から「お前が雨林を殺した」「星の子を食った」「許されるべきではない」と乱雑な文字で書きなぐられているのが見えた。
「オールバックさん!」
涙が頬を伝う前に、突然、扉を開かれた。
雨林の木の空洞に作られた空間(自室)には、鍵という概念がない。しかし、わざわざ人の部屋に入る無礼な星の子もいない。そのため、放心していたオールバックは肩を少し震わせ驚いた。
「っ、!誰や…お前。」
「あ!そうでしたね!はじめまして!マッシュルームヘアーの、マシュです。」
冷めた声音で侵入者を睨みつけるオールバック。