(K)
DONEリクエストありがとうございました!(4)「流星にまたがるバサミレ」
正確にはまたがってないんですけど、歌旅行をしてる感じが出ていればいいかなと…。
8頭身の絵で描くよりちびキャラで描いた方が無理がなく描けそうと思ったのですが
描きやすい分、ちびキャラは頭身のバランスが難しいですね
(K)
INFO確定してませんがマクロスシリーズ/バサミレごちゃ混ぜで↓ここら辺にいるかもしれません。【イラスト】 xfolio.jp/portfolio/kutsuno
【バサミレ漫画まとめ】 privatter.me/user/kutsu
【日記/バサミレ特化】 taittsuu.com/users/ku
【Bluesky】@kutsuno.bsky.social
らすかる
DONEお待たせいたしました。リクエストのバサミレ年齢逆転おねショタです。色々と設定とか考えてたら序章みたいになってしまって続き物になってしまいました。一旦これでリクは提出させて貰いますが続きをこれからも書くと思います。ありがとうございました😊reversal story シティ7の住居区に完全無法地帯のアクショと呼ばれる区画がある。そこにある廃墟のようなアパートにピンク色のロングヘアーの女性がベースを担いでその髪を高い位置で束ね、ビスチェとスキニーパンツスタイルで佇んでいた。今まさに気合いを入れて中に入ろうとしている。彼女の名前はミレーヌ・ジーナス。
こんなところで本当に誰か居るのかと、恐る恐る足を進める。中も相当のオンボロ具合だ。すると階段を登りかけたところで一人の少年と出会った。ギターを持っている。背格好は成人女性のミレーヌと同じか少し低いくらいか。紫色のタンクトップを着た、栗色の髪の毛が逆立っているのが特徴だ。
「ねえ、ファイアーボンバーのメンバー面接会場ってここでいいのかな? キミ、知ってる?」
5089こんなところで本当に誰か居るのかと、恐る恐る足を進める。中も相当のオンボロ具合だ。すると階段を登りかけたところで一人の少年と出会った。ギターを持っている。背格好は成人女性のミレーヌと同じか少し低いくらいか。紫色のタンクトップを着た、栗色の髪の毛が逆立っているのが特徴だ。
「ねえ、ファイアーボンバーのメンバー面接会場ってここでいいのかな? キミ、知ってる?」
run
MEMOバサミレこばなし。≪おとに、なる。≫
ツイート流れたらどっか行くなーと、思ったのでメモがてら。
おとに、なる。耳をすませば聞ける音。
そばだてなくても届くこえ。
ふと目が合って驚いた。
ギターの弦に落ちていた、その目は何かに気づいたように持ち上がったから。
きょとり瞬いた。その瞳は不思議そうに眺めて。
「なに?」
不機嫌にも似た声が飛んできた。
「なにも…」
声にも出してないじゃないか、と。
口にしかけて首を傾げた。
「そっちこそ」
何よ?
こちらの方こそ不思議であると態度で示せば、ほんの少しだけ彼は逡巡したようである。
「なにが?」
「声」
「なに?」
「…しなかったけど」
「はぁ?」
「顔、あげたじゃない」
「…呼…んでねぇけど」
「誰が?」
「…誰でもいいだろ」
「何よー」
むぅ。と、頬を膨らませれば肩の上で相棒が「キィ」と鳴いてくれた。
彼の目がグババを撫でて、ぼりぼりと少し乱暴に彼の手が後頭部の辺りをかいている。
1242そばだてなくても届くこえ。
ふと目が合って驚いた。
ギターの弦に落ちていた、その目は何かに気づいたように持ち上がったから。
きょとり瞬いた。その瞳は不思議そうに眺めて。
「なに?」
不機嫌にも似た声が飛んできた。
「なにも…」
声にも出してないじゃないか、と。
口にしかけて首を傾げた。
「そっちこそ」
何よ?
こちらの方こそ不思議であると態度で示せば、ほんの少しだけ彼は逡巡したようである。
「なにが?」
「声」
「なに?」
「…しなかったけど」
「はぁ?」
「顔、あげたじゃない」
「…呼…んでねぇけど」
「誰が?」
「…誰でもいいだろ」
「何よー」
むぅ。と、頬を膨らませれば肩の上で相棒が「キィ」と鳴いてくれた。
彼の目がグババを撫でて、ぼりぼりと少し乱暴に彼の手が後頭部の辺りをかいている。