kuretsuba
DONEヘルアルWebオンリー『Heretic arcadiA』用に書き下ろした漫画です!ヘルアルがコピーキャットゲームやってます。
イベント終了しましたので、パスワード無しで見れるようにしました! 4
お気を確かに
DOODLE🥃⚡️♀です。この当時の女性って教育において浮いてしまうのかなと思い、二人の出会いを書きたくて書きました。勢いとパッションだけで書いたので字細かい時系列はぐちゃぐちゃです。 3074y871130
DONEフレンズのイラストが可愛すぎたから書けた🐏⚡️バニー&バニー 騙された……!
ヘルマンと顔を合わせたアルヴァは、羞恥心に顔が熱くなるのを感じた。二人とも頭にウサギを模したカチューシャをしているのは一緒だが、その服装は明らかな差がある。方や付け襟に黒いベスト、そして足の形を強調する黒い革のズボンに黒い革靴。方や付け襟は同じなのだが、その服装は肩を出した黒のレオタードに黒いピンヒール。俗に言うバニーボーイとバニーガールの装いだ。
「君もバニーの格好だと置手紙があったじゃないか!」
「? 何も間違っちゃいないさ。私も『バニー』ボーイなのだから!」
くるりと背を向けたヘルマンの臀部には、ウサギの尻尾を模した飾りがついている。
確かにバニーには変わりないかもしれないが、これではあまりにも滑稽ではないか!
1362ヘルマンと顔を合わせたアルヴァは、羞恥心に顔が熱くなるのを感じた。二人とも頭にウサギを模したカチューシャをしているのは一緒だが、その服装は明らかな差がある。方や付け襟に黒いベスト、そして足の形を強調する黒い革のズボンに黒い革靴。方や付け襟は同じなのだが、その服装は肩を出した黒のレオタードに黒いピンヒール。俗に言うバニーボーイとバニーガールの装いだ。
「君もバニーの格好だと置手紙があったじゃないか!」
「? 何も間違っちゃいないさ。私も『バニー』ボーイなのだから!」
くるりと背を向けたヘルマンの臀部には、ウサギの尻尾を模した飾りがついている。
確かにバニーには変わりないかもしれないが、これではあまりにも滑稽ではないか!
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DONEフレンズに🐏⚡ネタぶん投げたら秒で描いてくたお返しの小説指先を染める小瓶 アルヴァ・ロレンツは論理の考察をしていると、無意識に髪を触っているときがある。くるりと指に巻き付いた、薄鈍色の髪と緑のリボン。普段から色とりどりのリボンで髪をまとめているので、リボンには何の違和感もない。しかし、今日の彼はそのリボンを視界に入れるたびに目元を緩めている。
さて、もうひと踏ん張りか。グッと伸びをして、机に向かい直した瞬間、勢いよく研究室の扉が開いた。
「アルヴァ! 試したいことがあるんだ!」
「…人にはノックを求めるのに、君ってやつは」
「細かいことは気にするな! それよりもこれを見てくれ!」
たしなめられたヘルマンだが、そんなことお構いなしにアルヴァの正面にやってきて手に持っている物を見せつけた。小瓶の中には、粘度の高い緑の液体が入っているようだ。不思議そうにしているアルヴァに目もくれず、机を回り込みガタリと隣の椅子を引いた。
1773さて、もうひと踏ん張りか。グッと伸びをして、机に向かい直した瞬間、勢いよく研究室の扉が開いた。
「アルヴァ! 試したいことがあるんだ!」
「…人にはノックを求めるのに、君ってやつは」
「細かいことは気にするな! それよりもこれを見てくれ!」
たしなめられたヘルマンだが、そんなことお構いなしにアルヴァの正面にやってきて手に持っている物を見せつけた。小瓶の中には、粘度の高い緑の液体が入っているようだ。不思議そうにしているアルヴァに目もくれず、机を回り込みガタリと隣の椅子を引いた。
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DONE🐏⚡️って言っていいのか分からないモブ視点の小説とある研究員と天才たちの出会い 俺はしがない研究員。学生時代はそれなりに評価を得ていたが、今は名前を名乗るほどのものでもない。それというのも、俺の同僚には天才がいる。恥ずかしながら、彼らのことはここへ就職してから知った。
誰もが聞いたことのある大学を卒業した、彼らの学生時代の連名の論文は、それは素晴らしかった。発想もさることながら、なによりも着眼点がすごかった。どうしたらこんなことを考えつくのか聞きたい。俺は少しでも知識を吸収しようと、親交を深めるために研究室の扉を叩いた。
「なぜこの私が、君みたいな凡人に時間を割かなきゃいけないんだい? 君と話をするくらいなら、アルヴァと話す方が有意義に決まっているじゃないか」
ぐうの音も出なかった。あんなに素晴らしい論文を読んだ後だと、なおのこと何の反論もできない。学生時代はもてはやされていたが、所詮井の中の蛙。彼らのような本物の前では、俺なんかはただの凡人だ。改めて気づかされた事実だが、正直ショックがとても大きかった。
2374誰もが聞いたことのある大学を卒業した、彼らの学生時代の連名の論文は、それは素晴らしかった。発想もさることながら、なによりも着眼点がすごかった。どうしたらこんなことを考えつくのか聞きたい。俺は少しでも知識を吸収しようと、親交を深めるために研究室の扉を叩いた。
「なぜこの私が、君みたいな凡人に時間を割かなきゃいけないんだい? 君と話をするくらいなら、アルヴァと話す方が有意義に決まっているじゃないか」
ぐうの音も出なかった。あんなに素晴らしい論文を読んだ後だと、なおのこと何の反論もできない。学生時代はもてはやされていたが、所詮井の中の蛙。彼らのような本物の前では、俺なんかはただの凡人だ。改めて気づかされた事実だが、正直ショックがとても大きかった。